季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蔓荊 (はまごう)」

2014-08-31 04:30:02 | 暮らし
一日一言

唇歯(しんし)輔車(ほしゃ


唇と歯と頬骨と歯茎と言う見出、これらが

相補って機能を果たしていることから、互

いに利害の関係が密接で、その一方が駄目

になると他方も存在を続けられないような

関係をたとえて言う場合に用いる。

★取引先のA社とは、長年の信頼関係を築いた

唇歯輔車の間柄である。

類語:唇亡びて歯寒し


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7月から咲いている花「蔓荊 (はまごう)」

開花時期は、 7/20 ~ 9/10頃。
・海岸の砂地を這ってのびる。

・漢字はぎょうぎょうしいが、
 想像とは違って、
 青紫色のきれいな花。
 葉っぱを燃やして
 香煙を仏にささげた「浜香」が
 語源になっているらしい。


(季節の花300より)


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季節の花「犬蓼 (いぬたで)」

2014-08-30 04:59:23 | 暮らし
一日一言


辛酸(しんさん)をなめる


辛い物と酸っぱい物とをなめると言う意味から、

はなはだしい苦しみに会う、又、非常な辛い目

に会うと言う場合のたとえに用いる。

★彼は事業を今日のように成功させるためには、

若い時から辛酸をなめて血がにじむような努力

を重ねてきた。

類語:苦杯をなめる


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7月から咲いていた花「犬蓼 (いぬたで)」>

開花時期は、 7/15 ~ 10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、
 の意味。      
 「犬」がつくものには
 食用にならない、の
 意味をもつものが多い。
   犬胡麻(いぬごま)
   犬芥子(いぬがらし)
   犬薺(いぬなずな)
   犬稗(いぬひえ)
   犬蕨(いぬわらび)、など。

・ことわざ「蓼食う虫も好きずき」

・別名
 「赤まんま」(赤飯)。
   まさにそのとおり。
   つぶつぶの花です。


・「わが屋戸の
  穂蓼(ほたで)
  古幹(ふるから)
  摘み生(おほ)し
  実になるまでに
  君をし待たむ」
   万葉集 作者不詳


(季節の花300より)


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季節の花「百日紅 (さるすべり)」

2014-08-29 04:39:42 | 暮らし
一日一言


心魂(しんこん)に徹する

心の奥底に貫き通ると言う意味から、

深く心の中に染みこむ、又、固く心に

決めるという場合に用いる。

★亡くなられた恩師の最後の言葉は心魂

に徹っする貴重な戒めであった。

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7月から咲いている花「百日紅 (さるすべり)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。
・中国原産。

・「約100日間、
  ピンクの花を咲かせる。」のが
 名前の由来。
 約3ヶ月間、
 夏から秋まで咲き続ける。
 実際には、一度咲いた枝先から
 再度芽が出てきて
 花をつけるため、
 咲き続けているように見える。
 花はしわしわの形。白い花もある。

・「猿滑」とも書く。
 ”幹がスベスベで、猿も登れない”
  ところから。
・秋になると、
 けっこう早めに落葉する。
・夾竹桃(きょうちくとう)と
 同じような時期に咲く。


・「百日紅
  ややちりがての 小野寺」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「さるすべり
  寺中おほかた 見えにけり」
   炭太祇(たんたいぎ)

 「散れば咲き
  散れば咲きして 百日紅」
   加賀千代女
   (かがのちよじょ)

 「炎天の
  地上花あり 百日紅」
   高浜虚子(たかはまきょし)

(季節の花300より)





            

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季節の花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)

2014-08-28 04:15:01 | 暮らし
一日一言

人後に落ちる

人の後ろに脱落してしまうと言う意味から、

他人に比して後れを取る、又、他人の風下

に立つと言う場合に用いる。

★今回の発明展示会では、少し甘く観ていて

完成品が人後に後れを取っていた。


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7月から咲いていた花「西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)


・開花時期は、 7/15 ~ 9/15頃。
・花の形が
 蝶が飛ぶようなところから命名。

・別名
 「風蝶草(ふうちょうそう)」
 「クレオーメ」
 「クレオメ」
   この”クレオーメ”が
   名前のとおりがいいかも。

(季節の花300より)



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季節の花「待宵草 (まつよいぐさ」

2014-08-27 03:33:48 | 暮らし
一日一言

身骨を砕く

「身心」は、体と言う意味で、一生懸命に

なって物事に当たる様子を表す場合に用いる。

★この会社の創業に当たっては、寝食を忘れ

身骨を砕いて働いたので、どうにか軌道に乗

った。

類語:粉骨砕身


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7月から咲いている花「待宵草 (まつよいぐさ」


開花時期は、 7/10 ~ 10/15頃。
・北アメリカ地方原産。
・夕方、宵になるのを
 待つようにして花が咲く。


・待宵草の仲間は、
 すごく似ているので、
 同じページ内での扱い
 としました。
 (名前の特定が難しいので・・。
  すみません♪) 

 「大待宵草」
   (おおまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は大きい。

 「待宵草」
   (まつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は中型。
   花が終わったあとは、
   赤っぽい色になる。

 「小待宵草」
   (こまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は中型。
   葉っぱには切れ込みがある。
   花が終わったあとは、
   だいだい色になる。

 「雌待宵草」
   (めまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は小さい。
   花びらのつきかたによって
   「雌待宵草」と
   「荒地待宵草
    (あれちまつよいぐさ)」
   に分ける説もある。

 「月見草」も待宵草の仲間だが、
 名前まで特定した写真を
 まだ撮れていません。

(季節の花300より)



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