季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

東海道五十三次(関宿)

2007-12-31 08:44:27 | インポート

古代三関の一つ「鈴鹿峠の関所」が地名の由来である。宿場の「東の追分」「西の追分」には、伊勢別街道や大和街道もの分岐点もあり、古くから交通の要衝であった。関宿の町並は江戸から明治にかけての町屋が東西1.8kmに並ぶ、この歴史的景観の保存に力を入れた町作りが行われている。

それぞれの町屋の屋根には、美的センスと財力を競った飾り瓦があり、旅人の目を楽しませてくれる。屋根の上に鯉が飛びはねていたり、大黒様がちょこんと鎮座していたり、白波、鶴・・・・。こんなところに贅を尽すとは豪勢なものだ、意匠が素晴らしい。

関宿は地蔵院の門前町でもあった。町には明治から続く手作り桶「桶重」や大正、昭和初期の看板が見られ、「山車倉」なども見られる。
鈴鹿川に架かる鈴鹿橋を渡り、宿場の丁度中ほどの伊勢本陣跡を通る。昔は大名も泊まっただけに風格がある、もう1軒川北本陣跡がある。

坂下宿迄は6.5knの道程である。


広重の絵は「関宿・本陣早立」の図である。関の宿は鈴鹿峠の麓にあり、古くは鈴鹿の関所であったところで街道の要衝であった。図は、早朝大名行列が宿所を出る準備の様子を描いている


12月に咲いている花「アメジストセージ」

・ハーブの一つ。                       
・青紫色で綿につつまれたような花が     
  秋に咲く。よく見かけます。           
・「アメジスト」とは「紫水晶」のことで、
  装身具に用いられる宝石。             
  2月の誕生石。「アメシスト」ともいう。
「サルビア・レウカンサ」             
  「メキシカンブッシュセージ」の名でも 
    呼ばれる。                         
・この花の別名は「セージ」だが、        
(季節の花300より)   



 


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東海道五十三次(亀山宿)

2007-12-30 07:22:16 | インポート

亀山は、宿場町でありながら亀山藩六万石の城下町である。二つの機能を併せ持つ宿場は、東海道の中でも珍しい存在であった。亀山のシンボル的存在となっている亀山城の多聞楼が城下町の面影を残している。亀山城は1590年秀吉の命で建てられた。
宿場の敷石にも亀山が誇る亀山城が描かれている。

亀山には江戸初期の剣術「心形刀流」が残っている。亀山宿の街並みは、昔ながらの店屋、家業の看板がそのまま残っている。ある店先には「ぬしや」とある。ぬしやとは、塗師屋で、塗師は漆細工や漆漆器製造の仕事をしていた。

関宿迄は5.8kmの道程である。


広重の絵は「亀山・雪晴」の図である。亀山城は天正15年(1587)に岡本下野守が建てたものであるが、しばしば城主を変え、延享元年(1744)以来、石川総慶六万石がその城主となった。城の景観や付近一帯の光景は本図のようではなく、広重の作図が働いている。雪の朝の清潔で、すがすがしい空気が画面からにじみでている


12月に咲いている花「ウインターコスモス」

北アメリカ地方原産。                 
・コスモスに似た花で、                 
  秋冬、花屋さんでよく見かける。5弁花。
  コスモスより遅れて、晩秋頃に咲きだす。
・色は黄色または、ほとんど白に近い黄色。
・別名  「ビデンス」 学名から。

(季節の花300より)

 


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東海道五十三次(庄野宿)

2007-12-29 07:00:56 | インポート

 

 

庄野宿の成立は、東海道の宿場の中で最も遅いと言われる。これにより東海道五十三宿場が揃ったことになる。庄野には伝統の獅子舞「角扇の舞い」が残っている。隣の宿の石薬師から庄野までは25町(約3km)と短い。宿場間の距離が東海道で2番目に短いことでも知られている。

鈴鹿川のほとりにある正野宿から亀山宿までは、いくつかの小さな集落を一つ一つ辿るように田園の中を進む。鈴鹿川に架かる和泉橋を渡るとあたりは田園である。

亀山宿に入る手前に「和田一里塚跡」がある。ろうそくの匂がしたらもう亀山宿である。亀山と言えば「亀山ろうそく」が有名。神仏用をはじめ全国の6割のシェアを占めている。亀山宿入口には野褒野神社第二鳥居が建っている。

亀山宿迄は7.8kmの道程である。


広重の絵は「庄野・白雨」である。庄野は石薬師から鈴鹿川べりに出て、しばらく遡ったところである。図は宿場近くの景と思われるが、激しいにわか雨におそわれた街道の様子が描かれている


12月に咲いている花「エリカ」 

南アフリカ原産。花の形が細長い。       
・冬から春にかけて咲く。                 
  色は白やピンク。                       
  いろいろ種類があるようです。           
・「クリスマスパレード」と呼ぶ種類もある。
  (花がいっぱい並ぶ様を、               
    クリスマスのパレードになぞらえた)   

・1月13日の誕生花(エリカ)。         
・花言葉は「良い言葉」(エリカ

(季節の花300より)

 


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東海道五十三次(石薬師宿)

2007-12-28 07:33:17 | インポート

宿場名の石薬師は、石薬師寺の本尊、薬師如来を石に刻んだことに起因する。広重の浮世絵にもこのお寺が描かれている。旅人をはじめ、参勤交代の諸大名も参詣して道中の安全を祈願したと言う。

石薬師を出るとすぐに田圃が広がる。宿場名の由来となった石薬師寺を過ぎると、石薬師の一里塚がある。”くたびれたやつが見つける一里塚”と言う。

一里塚を過ぎると、鈴鹿川に出るが、河川敷で一旦街道は途切れる。国道1号線に合流して再び東海道を歩き正野宿に入る。庄野宿資料館では江戸時代の保存食「焼き米」が見れる。
石薬師は、唱歌「夏は来ぬ」の作詞者、佐佐木信綱の生誕地。石薬師小学校では、「信綱カルタ」に親しみ、信綱の短歌を覚えていると聞く。

庄野宿本陣跡まで僅か2.7kmの道程である。


広重の絵は「石薬師・石薬師寺」である。ひなびた雰囲気の漂う宿場。 名刹・石薬師寺は山寺の趣にあふれる。この絵は晩秋の景色らしく、刈り入れ後の田んぼで、農夫がわらをかき集めて、わら積みを作っている


冬の花「カラン」

秋から初冬にかけて咲く。       
  (温室ものは春まであるようです)
・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 
・アフリカ東部のマダガスカル島を 
  中心とした、熱帯地方原産。      

・別名「紅弁慶(べにべんけい)」 
        赤く強壮な花なので。     
・3月21日の誕生花             
・花言葉は「幸福を告げる」 

(季節の花300より)

 


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東海道五十三次(四日市宿)

2007-12-27 07:02:24 | インポート

宿の名前の由来となっている「四日市」は、街道が制定される前にすでに開かれていた。四日市は、東海道、伊勢参宮街道、菰野街道などが通る交通の要衝で、伊勢参りの人々で賑わった。また伊勢湾の重要な港の一つである。、

四日市の名産は、全国3位の伊勢茶、蚊遣りの豚や土鍋で知られる四日市萬古焼、それのお伊勢参りにも人気で会った粒あん入りのなが餅、日永のうちわなどがある。
四日市宿を出るとすぐ商店街を通る。「石薬師」までのちょうど中間に位置する日永の追分があり、東海道と伊勢街道の分岐点である。

内部(うつべ)川に架かる内部橋を渡り石薬師に向かう。

石薬師宿迄は10.7kmである。


広重の絵は「四日市 三重川」である。四日四日市宿の近くを流れる三重川(現在の三滝川)のあたりであるが、海岸に近いこの地方の風の強さが、二人の人物の動作や草木の動きによりよく表されている市宿の近くを流れる三重川のあたりであるが、海岸に近いこの地方の風の強さが、二人の人物の動作や草木の動きによりよく表されている


冬の花「サイネリ」

・カナリヤ諸島原産。明治初期に渡来した。    
・12月~4月頃に、いろんな色の花が咲く。  
・葉はハート形。                            
・夏越しは難しいとされる。暑さに弱いのかな。

・正式な名前は「シネラリア」だが、          
  花屋さんでは「シネラリア」より            
  名前の感触が良い「サイネリア」の名で      
  売られていることが多い。                  
  また、「サイネリア」と同じくくりの品種で  
  「セネシオ・シルキー」という園芸品種も    
  よく見かける。                            
    セネシオ・シルキー  学名 Senecio hybrid 


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