古代三関の一つ「鈴鹿峠の関所」が地名の由来である。宿場の「東の追分」「西の追分」には、伊勢別街道や大和街道もの分岐点もあり、古くから交通の要衝であった。関宿の町並は江戸から明治にかけての町屋が東西1.8kmに並ぶ、この歴史的景観の保存に力を入れた町作りが行われている。
それぞれの町屋の屋根には、美的センスと財力を競った飾り瓦があり、旅人の目を楽しませてくれる。屋根の上に鯉が飛びはねていたり、大黒様がちょこんと鎮座していたり、白波、鶴・・・・。こんなところに贅を尽すとは豪勢なものだ、意匠が素晴らしい。
関宿は地蔵院の門前町でもあった。町には明治から続く手作り桶「桶重」や大正、昭和初期の看板が見られ、「山車倉」なども見られる。
鈴鹿川に架かる鈴鹿橋を渡り、宿場の丁度中ほどの伊勢本陣跡を通る。昔は大名も泊まっただけに風格がある、もう1軒川北本陣跡がある。
坂下宿迄は6.5knの道程である。
広重の絵は「関宿・本陣早立」の図である。関の宿は鈴鹿峠の麓にあり、古くは鈴鹿の関所であったところで街道の要衝であった。図は、早朝大名行列が宿所を出る準備の様子を描いている
12月に咲いている花「アメジストセージ」
・ハーブの一つ。
・青紫色で綿につつまれたような花が
秋に咲く。よく見かけます。
・「アメジスト」とは「紫水晶」のことで、
装身具に用いられる宝石。
2月の誕生石。「アメシスト」ともいう。
「サルビア・レウカンサ」
「メキシカンブッシュセージ」の名でも
呼ばれる。
・この花の別名は「セージ」だが、
(季節の花300より)