村上春樹さんの「色彩のない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読みました。
読みやすかったです。
村上春樹さんの作品というと、イワシが空から降ってきたり、リトルピープルが出てきたり、次元が変わったりと読んでて頭のなかが混乱することがよくあるのですが、今回のはちょっと怪しいところもあったけど(灰田のお父さんの話とか)それも尾を引かず、意外と普通に着地したなという感じでした。
特にフィンランドでのクロとのくだりが好きでした。
最後はミステリアスなまま終わるのも、余韻があってやっぱり上手いなぁ・・・
読みやすかったです。
村上春樹さんの作品というと、イワシが空から降ってきたり、リトルピープルが出てきたり、次元が変わったりと読んでて頭のなかが混乱することがよくあるのですが、今回のはちょっと怪しいところもあったけど(灰田のお父さんの話とか)それも尾を引かず、意外と普通に着地したなという感じでした。
特にフィンランドでのクロとのくだりが好きでした。
最後はミステリアスなまま終わるのも、余韻があってやっぱり上手いなぁ・・・