たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「24節季・啓蟄」に吹く春一番

2006-03-06 09:51:15 | Lyricism
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一雫 こぼして延びる 木の芽かな(諸九尼)

佐保姫里山訪れて、枯れ山を撫でていった。
たにしのブログ「湧水田」に棲む虫さん、春ですよ。
とは言っても、寒い啓蟄の日になっています。
有孔虫、げんごろう、どぜう、総領たにし、螻蛄、
研究虫、イモリ、雪虫、氷虫、しろあり、みのむし、
かまきりじいさん、みのむしさん、無事に越冬しましたか。
今年の「花便り」は早いそうですよ。
曇天に 静まりかえる 勇水田  
たにしがあぶ句を噴いた