信じられないほどぶざまな展開。民主党を襲った「偽メール」の陥穽

永田議員の一連の対応は「選良としての資質欠如」を天下に曝したまま推移している。だが「政権奪取」を掲げる民主党の優柔不断さは、なんとも頂けない。断固として断を下す責任者がいない。

ところがここにきて、変な風向きになってきた。党の最高責任者・前原代表の発言より、その「言動」が注目される渡部恒三・新国対委員長。独特の「会津ベン」で「武士の責任は腹を切る」ことだ「オレだったら腹を切って」おわびする、などと「白虎隊」まで引き合いに出して、いまや民主党の救世主になりつつある。暫定代表の声さえ上がっている。
オールドの復活
「オレは日本の民主主義、二大政党の危機を黙ってみていられない」とTVに出て涙ぐむ。

若い民主党の議員たち、最近の若者たちの「仲間内の悪者になりたくない。責任を取りたくない」風潮に倣っているのに対し、なんとも潔い。
本来なら自民党の長老議員でご隠居の身、それが何で民主党の「押入れの中に座っていた」のか。そのほか民主党にはオールド自民党脱出のコンサバティーがぞろぞろいる。

若い民主党の失った国民の信頼を、自民党脱出のオールドたちが回復することになるとしたら、なんとも妙な図式だ。「過ちを糾すに恥じるなかれ」先達の教えだ。
だが、永田さん「ウソから出たマコト」という倣いもある。

たにしがアブナイあぶくを噴いた。