たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

「樹ナバウアー」に吹く天空の梢風

2006-03-18 21:08:15 | Nationalism
春に三日の晴れ間なし
列島は高気圧と低気圧の谷間が行ったり来たり。
花の便りと名残り雪が本格的な雪景色に染まる。
台風並みの強風が吹き荒れ、明ければポカポカ。
      
お天気ニュース3月18日 20時30分発表……北日本中心に大荒れ(19日夜~20日)
19日夜から20日にかけて、低気圧が北海道付近で猛烈に発達。北陸や東北の日本海側、北海道は雪で吹雪く所がある。北海道の東部は大雪になる恐れがある。北日本を中心に暴風や高波に厳重に警戒!先日春の嵐が来たばかりだが、今度は冬の嵐が戻ってくる。
黄砂と酸性雨の季節が到来
黄砂。大陸の乾燥地域で強風により吹き上げられた多量の砂塵が中国大陸の上空を通り、偏西風に運ばれて日本に降下する現象。
酸性雨。化石燃料などが燃えるときに生じた硫黄酸化物・窒素酸化物などの汚染物質は、大気中で酸性物質となり、雨粒の中に取り込まれて降る酸性度の強い雨が酸性雨。酸性雨により、土壌や森林・湖沼の生態系の破壊や建築物の被害という深刻な影響が出ている。
化石燃料大量消費国・中国上空を通ってくる黄砂と酸性雨は、たにしの棲家・湧水田を破壊する。中国の化石燃料大量消費は里山の生物たちに脅威なのだ。
京都議定書発効一年。議定書の精神は何処に。
たにしは怒りで震えている。