たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊で5☆7☆5を呟く。

今日から3月 弥生 芽吹きの季節

2013-03-01 11:11:33 | 散策の詩

春一番、春風に木々が芽吹き、草木が生い出る。

予算年度の終わり――
役所・諸官庁は不急工事発注、不急物品大量購入、
使い残した予算の駆け込み消化月間の時期となる。

別れのシーズン――
人事異動で歓喜と悲哀を交々に、送別会や卒業式など。
入試合格、就活成功、昇格人事内定など花は満開組と。
花は爛漫なれども、希望叶わず失意にくれる落胆組と。

たにし爺の3月――
入学、入社、異動や失意もなく、歓迎会や送別会もなく、
みな遠い昔になってしまった「たそがれるばかりの爺」
怒れることばかりが目に付く昨今です。
今年もまた、確定申告で納税させられた3月は怒りの月。

*川底に 蝌蚪の大国 ありにけり(村上鬼城)
オタマジャクシの卵も色付いています。



*何気ない暮らしが何より宝物(考えボーイ)
今年のサラリーマン川柳100選で6位の句です。