たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「鎌ケ谷ランフェスタ2015」1000人のランナーが楽しむ

2015-12-07 17:42:02 | Journalism

快晴の晩秋の11月29日(日)に2年目になる、
北海道日本ハムファイターズ「鎌ケ谷ランフェスタ2015」が、1000人ほどのランナーが参加して
鎌ケ谷スタジアムを発着点に7キロを走るコースで行われました。



コースの3分の1が「たにしの爺」の徘徊路でした。
市内のNPO法人のポータルサイトに、レポーターとして、
取材コンテンツ記事の提供が優先課題でしたので、
ブログアップが一週間遅れになりました。



エントリー種目はペア7km(2人合計タイム競争方式)と、
一人参加の個人タイムレースで行われました。
↓弘山さん指導でウォーミングアップ。



↓白バイが先導します。最後尾には移動交番車も伴奏していました。



スターターは特別ゲストの弘山晴美さんです。
(アトランタ、シドニー、アテネと連続五輪出場の元資生堂のランナー)
開会前には、ランナーたちへの走る際の注意点や疲れたと思ったら「息を大きく吐きなさい」など、
アドバイスや柔軟体操のコツを伝授しました。



コースはカーブが多く、アップダウンもきつく、
市内の道路事情を知らない選手らには厳しかったでしょう。



それでも、7キロ走とあって、近隣の高校から参加した陸上部のランナーが、
トップグループを形成して高速レースになって、1位は22分台で走り切りました。



一流マラソン選手の1000メートルのラップが3分前後で、
7キロ22分台は、コースの悪さを考えれば、相当のスピードで走ったことになります。





スタジアムに戻ってきたランナーらは、
外周を回って一塁側スタンド脇からグラウンドへ、
1,2,3塁を踏んでホームベースがゴールです。





ダイヤモンドを回りながらも、デットヒートの展開にもなっています。
ホームベースに滑り込むランナーもいました。





この「鎌スタランフェスタ」の最大の楽しみは、
プロ野球の試合で使用されるグラウンドで、
プロ野球選手しか踏めないダイヤモンドを回って、ホームベースを踏めることです。
↓最終ランナーが日ハム選手の伴走でゴールしました。



↓表彰式で1位選手には大谷選手のサイイン入りボールや野球道具が贈られました。



自主トレ中の日ハムの選手もレースに参加したり、給水地点のサポートをしたり、
来場した家族等とゲームもして交流していました。



↓完走したランナーには名前入りの記録票が配布されていました。
タイム計測はゼッケンに埋め込まれたチップをゴール地点で、
計測してPCに送られデータ化して印刷されます。



プロ野球北海道日本ハムファイターズのファームの拠点、
「ファイターズタウン鎌ケ谷」には球場と室内練習場、
それに大谷選手らが入っている選手寮ができたのは1997年でした。
以来、地域密着、コミュニティとしての機能も高く、
年間を通じてさまざまなイベントを企画して、
地元市民、近隣からの来場者の交流の場になっています。



「たにしの爺」の徘徊路と同時にブログのネタ元でもあります。
試合日はもちろん、練習日にも、
若い女性や地元おじさんたちの「追っかけフアン」が、
寮とグランドの通路に待機して、お目当ての選手を応援しています。



2月になるとドラフト新人選手が入寮し、
グラウンドでプロ選手として育成され、
大谷、中田、陽選手らと一軍ベンチ入りになります。
来季もソフトバンク・ホークスには叶わないでしょうが、
クライマックスシリーズには入るでしょう。
ちなみにたにしの爺は50年来のヤ党です。