たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

ヨコスカに行った。海軍カレーを食した

2016-12-14 19:52:58 | 国内旅行

奇跡的に風もなく、晴れ上がった12月8日(例の日ですね)、
公民館サークルの企画で「横須賀軍港めぐり」に行ってきました。
日米海上軍事戦略の主要基地である「ヨコスカ」に、
たにしの爺、上陸したのは初めてです。



ランチは定番の「海軍カレー」で決まりですね。
乗船桟橋の脇に「海軍カレー」の幟が出ていた、
「シャトレーゼ ショッパーズプラザ横須賀」の2階に上がりました。

オーダーすると「ハイ、1,200円です」
「まあ、ヨコスカご当地の銘柄」だからと納得して、
「コーヒー付くの」と問うと、
「海軍カレー」には牛乳が付き物ですという。



席に付くと、軍港の豆知識や俯瞰図のイラスト入りの、
紙製のランチョンマットを持ってきて、
お持ちくださっていいですという。
牛乳とサラダの前菜で出てきました。



しばらくして四角い皿にカレーの中央にご飯が乗った、
「海軍カレー」が運ばれてきました。
「えっ、チョッと少なめじゃない」これで、
乗艦水兵さんたちのお腹を満たせるのかなー、
なんて言いながら頂きはじめました。





「食レポ」になる決め手はありませんが、
辛くもなく甘くもなく、マイルドでした。
美味しくいただきました。



1階にはケーキ、お菓子、海上自衛隊にちなむ、
ミニチュアグッズやカレーパックがお土産として並んでいます。
窓の向こうは「軍港めぐり」の乗船桟橋です。



ランチョンマットの案内によると、
大日本帝国海軍に由来を持つ「海軍カレー」には、
必ず使用する材料や副食にはサラダと牛乳を付けるルールがあって、
賞品審査会による認定を受けた店舗だけが提供できると記されています。

また、長く航海している隊員が曜日感覚を忘れないように、
毎週の金曜日の昼食はカレーに決まっているのだという。



海上自衛隊で食されているカレーは、
各艦艇・部署ごとに先任者から秘伝レシピが伝えられていて、
作られるカレーは艦艇・部署ごとに異なっているという。
潜水艦のカレーが一番、美味しいと、ガイドさんの説明でした。
お土産どころには艦名別に缶入りカレーが売られていました。



寄港していた空母「ロナルド・レーガン」などみて、
約50分の軍港めぐりのあと、
日露戦争、連合艦隊の旗艦「三笠」記念艦に回って、
日本海大海戦の戦歴や記念品を見て来ました。
詳細は後日、フォトチャンネルでアップする予定です。