たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

晩秋の木漏れ日の野を歩きました

2017-11-13 14:19:35 | 散策の詩

ここ数日は秋日和が続いています。
葛飾・金町近くに所用がありましたので、
ついでに都立水元公園に立ち寄りました。



日曜日とあって大勢の人出でにぎわっていました。
ゼッケンをつけた中年グループや、
子ども広場では、
バーべキュウ家族が焼き肉の匂いを漂わせていました。



一人歩きのたにし爺は、そういう場所からは遠く、
外周の森の中を徘徊しました。



樹間から差す日が足元に斑になっていたり、
一枝の葉に日が差して照っています。



木漏れ日……
森林などの木立ちから太陽の日差しが漏れる光景。

陽春の木漏れ日は若葉にきらめいて、
夏の木漏れ日は頭上から差し込み、
冬の木漏れ日は枯木立を柔らかく包みます。



山装う晩秋の木漏れ日は淡く彩ります。



落ち葉が金粉のように木漏れ日に輝いていました。



紅葉の隙間をくぐり抜けた木漏れ日が降り注ぐ林の小道



木漏れ日は何もない芝生の上に斑を描く



木漏れ日が目の前でさっと揺れだす



風が来れば木漏れ日も揺れだす。
落葉樹の枝がレースのような影をひろげる。



木洩れ日が地肌を斑模様に映しだしている。
静かな秋の日光が樹木の間に差し込んでいる。



梢の隙間から陽の光が微細な粒になって、洩れて、
径のそこここや野や葉に弱い日なたを作っている。