たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

晩秋の裏磐梯 桧原湖畔と五色沼自然探勝路を歩く<上>

2018-11-14 09:47:45 | 国内旅行

2018年11月8、9日にPC友と2人、裏磐梯の晩秋の道を歩いてきました。
天気予報では曇と雨のはずでしたが、二人とも「晴れ男」のパワーを発揮して、
幸いにも晴れ間の多い2日間でした。
往路は交通費を節約して、5回乗り換え4時間55分のお楽しみでした。

●在来線を乗り継いで猪苗代駅まで4時間55分

松戸駅を7時24分の快速、久しぶりの朝の常磐線。
通勤時間帯と重なって超満員。上野駅着7時44分。

上野駅発7時57分の宇都宮行き快速ラビット6番線。
1時間30分乗車し宇都宮駅7番ホームに9時27分着。
8番ホームから9時31分発の黒磯行きに乗り換え。





乗車50分、黒磯駅10時21分着、車内は空いている。
黒磯駅10時26分発東北本線新白河行きに乗り換え。



乗車24分、晴れ、新白河駅10時50分着。
新白河駅10:53発、郡山行きに乗り換え。



乗車39分、11時32分に郡山駅に到着です。通過したことはありますが下車は初めて。
駅前通りをぶらぶらウォッチングをして、親子丼とうどん「増量」セットのランチ。
どちらも味もよく美味しくて満足でした。





磐越西線・郡山駅発13時48分、会津若松行き快速に乗車。
盛りを過ぎたとはいえ紅葉シーズン、車内は満席状態で、
なんとか2人分の席を確保することが出来ました。ホッ?



猪苗代駅着14時23分。初めて降りた野口英世生誕の地です。
改札脇にモニュメントの写真撮影スポットが出来ています。



今宵の宿とした休暇村裏磐梯お迎えのバスが待っていました。
雨はなく、周囲の山々の紅葉が午後の夕日に染まって美しい。
走ること30分。標高が上がるにつれ紅葉が茶色になり始めた。

●静寂な空間に「休暇村裏磐梯」は建っていた



「休暇村裏磐梯」は磐梯朝日国立公園内にあって、
廻りには何もない高原の中に位置していました。
11月末には雪が降る冬を迎える気配が感じます。



早速、荷物を部屋に放り込んで散策に出かけました。
周囲に裏磐梯湖沼群の池がいくつも点在しています。







レンゲ沼、中瀬沼、乙女沼の探勝路を歩き、山影も濃く陽が落ち始めた残照の中を行く、
整備された木道には落ち葉が敷き詰められ、少し残っている紅葉と湖沼の照りが魅せる。







夕食は会津の地酒付き裏磐梯四季のバイキング。
選べる地酒は「写楽」と「ゆり」を選択しました。
会津漆器の片口器で注ぎ飲み比べて酔い心地良し。
会津の郷土料理や美味しい小料理を楽しみました。



鉄分を含む茶色の自家源泉露天「こがねの湯」は、
程よい温度で、ホカホカと、長湯になってしまう。
しとしと雨に濡れる晩秋の裏磐梯の初日でした。
<未完>