たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「手賀の丘公園」ソーシャル ディスタンスを体感

2020-04-10 20:10:10 | Weblog

「山林に自由存す」と言う。
人との間隔は山林に存す?(@_@;)



本日は「手賀の丘公園」に行ってきました。
来ている人はそれほど見かけませんでした。
老年ぺアが何組かそぞろ歩きしていました。
例によって、ベンチ弁当で一刻を過ごして、
花散る森から、手賀沼の対岸を眺めました。



対岸は我孫子市です。山階鳥類研究所の「鳥の博物館」や、
手賀沼親水広場・水の館、白樺派の文学史館などあります。



この辺のことは、
たにしの爺が畏敬をもってお付き合いしている、
84歳になるブログ仲間「雨曇子さん」が詳しく、
北湖畔ロードの「花便り」をアップされました。



たにしの爺は南岸の「手賀の丘公園」からエールを送ります。



もう4月10日になった。早かったな~。
新型コロナウィルスの禍々しい日常から早く抜け出したい、
凶々しさを忌避したい心理が時間を早めているのでしょう。



たにしの爺も、緊急事態宣言発令下に居るので、
守らなければならない「要請事項」があります。
無職高齢者には「不要不急の外出自粛」ですね。



昨日9日は、予約診察日で市の総合病院に出かけました。
通院は「不要不急」の範疇に入っていませんね。
入口に二人の看護師さんが立っていて、
まず両手に消毒剤を掛けてくれました。
もう一人は額に体温計を合わせて検温です。
チェック項目のボードを示されQ&Aです。



会計カウンターもお薬窓口も並ぶ人は距離を取っています。
人と人の間を離す「ソーシャル ディスタンス」の実践ですね。
マスク無しの人は見かけませんでした。



「緊急事態宣言」の最大目的は「不要不急の外出自粛」で、
「3密」を避けて、人との接触を減らすことが第一です。
人々の接触を各々で80%減らせば、感染の拡大を減らせる。
まさにその通りです。人と接しなければコロナ菌は移らない。
よって、家から出ないで「外出自粛」が要請されています。



仕事をしていないリタイヤ高齢者は日常的に、
それほど多人数と付き合っていません。
公民館サークルに参加している人も、
休館で集まりがありません。よって、
人との接触を減らしようもありません。



それで、「自宅お籠り」はほどほどにして、
公園の野原を徘徊している限り「3密」にならないし、
高齢者の心身ケアになるし、一石二鳥ではないですか。



それに、コロナウィルスは紫外線に弱いという説が、
最近の週刊新潮に載っていました。紫外線を浴びる、
太陽と青空がコロナ肺炎を防ぐ「シェルター」です。



それこそ、たにしの爺の日常である徘徊が「良策」
ナシ畑の道を歩き、自然公園に出かけてベンチで、
おにぎりランチの日中を過ごすことにしています。



時には、同居人と花見がてら遠くの公園に出かけ、
一日中、青空をシェルターにして過ごしてきます。
「家籠り」はイライラ疲れます。
ずいぶん長くなってしまいました。
お疲れさんでした。