【高級店は日本風をアピール】
2004年末、日式サウナ&マッサージ「雲海の藍天」が開業した(サウナ26元、足もみ80分48元)。名称に日本語のひらがなの「の」をつけているところがミソで、日本式風格を重視していることをアピールしている。タクシーのカーステレオから「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」との日本語が、たどたどしくも、優しい女性の声で流れてきたときには驚いたが、よく聞くと、この店の宣伝だった。
その宣伝で経営者が「日本らしい細やかなもてなしをしたい」と語っていた。他に円通山近くの繁華街で「伊豆休閑浴場」という看板を、市北郊の高級マンション街の北辰地区では「「良子足裏」(YOSHIKO)という看板を見たこともある。日本風はもてなしのブランドらしいことがここでもわかる。
美容院でも中国独特の簡体字で「資生堂」と書かれたシャンプーの容器が、目立つところに置かれていたり、聞いたこともない「丸子(maruko)」といった芸者の絵のついた乳液が売られていることがあった。
そのために帰国後は「あこがれの日本の化粧水なのだ」と、ちふれを使うたびにうれしくなるという気持ちの逆輸入現象がおきて、ちょっぴりうれしい日々となっている。
2004年末、日式サウナ&マッサージ「雲海の藍天」が開業した(サウナ26元、足もみ80分48元)。名称に日本語のひらがなの「の」をつけているところがミソで、日本式風格を重視していることをアピールしている。タクシーのカーステレオから「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」との日本語が、たどたどしくも、優しい女性の声で流れてきたときには驚いたが、よく聞くと、この店の宣伝だった。
その宣伝で経営者が「日本らしい細やかなもてなしをしたい」と語っていた。他に円通山近くの繁華街で「伊豆休閑浴場」という看板を、市北郊の高級マンション街の北辰地区では「「良子足裏」(YOSHIKO)という看板を見たこともある。日本風はもてなしのブランドらしいことがここでもわかる。
美容院でも中国独特の簡体字で「資生堂」と書かれたシャンプーの容器が、目立つところに置かれていたり、聞いたこともない「丸子(maruko)」といった芸者の絵のついた乳液が売られていることがあった。
そのために帰国後は「あこがれの日本の化粧水なのだ」と、ちふれを使うたびにうれしくなるという気持ちの逆輸入現象がおきて、ちょっぴりうれしい日々となっている。