写真はロータリーで休日のひとときを楽しむ家族。ここは広いのですが、狭い中央分離帯でひたなぼっこする人も結構、います。排気ガス臭いのですよ。
【中央分離帯でチャンバラごっこ】
この鉛中毒の原因は公表されていないが、日本でも高度成長期の1970年代には各地で鉛汚染が問題となった。その原因の一つは自動車用ガソリンに含まれる鉛だ。東京都立衛生研究所の報告によれば1975年にレギュラーガソリンが無鉛化されて以降は、調査対象の都内での血中鉛濃度は劇的に減少したという。
現在、中国では無鉛ガソリンが義務付けられているが、新聞には時折、無鉛と称した有鉛ガソリンが売られていたという取締りの記事が掲載される。どんなに取り締まっても皆無ではないというわけだ。
昆明も車社会に突入し、朝夕の渋滞がひどい話を前に書いたが、そんな中、昆明の子供たちは、6車線道路の中央分離帯の緑地ででんぐり返しやチャンバラごっこに興じていた。コンクリートばかりで地面がほとんどないため、そんな場所でも貴重な遊び場となってしまうのだ。その無警戒さも鉛中毒をひどくさせているのだろう。原因が公表されなければ、警戒のしようもない。早急な対策が期待される。
【中央分離帯でチャンバラごっこ】
この鉛中毒の原因は公表されていないが、日本でも高度成長期の1970年代には各地で鉛汚染が問題となった。その原因の一つは自動車用ガソリンに含まれる鉛だ。東京都立衛生研究所の報告によれば1975年にレギュラーガソリンが無鉛化されて以降は、調査対象の都内での血中鉛濃度は劇的に減少したという。
現在、中国では無鉛ガソリンが義務付けられているが、新聞には時折、無鉛と称した有鉛ガソリンが売られていたという取締りの記事が掲載される。どんなに取り締まっても皆無ではないというわけだ。
昆明も車社会に突入し、朝夕の渋滞がひどい話を前に書いたが、そんな中、昆明の子供たちは、6車線道路の中央分離帯の緑地ででんぐり返しやチャンバラごっこに興じていた。コンクリートばかりで地面がほとんどないため、そんな場所でも貴重な遊び場となってしまうのだ。その無警戒さも鉛中毒をひどくさせているのだろう。原因が公表されなければ、警戒のしようもない。早急な対策が期待される。