富士山鉄道構想

冬休みもいよいよ今日で終わりで明日からまた仕事である。1週間は長いようで短いものだ。今回は娘がずっと家にいてくれ、毎日ランニングに付き合ってくれたので運動不足にならずにすんだ。

テレビは相変わらず特番ばかりで見たいものもなく、ネットのニュースを見るくらいであったが、こんなニュースがあったのでちょっと紹介したい。

内容は富士五湖観光連盟（山梨県）が富士山麓から5合目までに電気鉄道を敷設する構想を打ち出していると言う話だ。最近富士山の人気が高まり、海外からの登山者も多くなっていることから鉄道で行くというのも一つのアイデアとしては、なかなかいいものだと思う。鉄道を建設するということで自然への影響も気になるところであるが、入山の方法を鉄道だけにして車の乗り入れを禁止することで入山者の規制ができ、電気で走ることで排ガス汚染をなくすこともできるので自然への影響は少ないのではないだろうか。

以前スイスにトレッキングに行ったことがあるが、有名なユングフラウやマッターホルンの山麓には鉄道網が幾重にも整備され老若男女が気軽に山の自然を満喫できる状況が整備されていた。スイスは鉄道網を整備することで観光立国の地位を確立したとも言える。日本も素晴らしい自然が数多く残されており、こういった方法で自然を守りつつ観光地としての世界の地位も高めていくことも必要ではないかと不況の世相の中で感じた。

詳細はこちらから。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090103/sty0901031858001-n1.htm