とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

青色は犯罪防止に効果あり

2009-01-10 18:26:16 | ニュース
毎日新聞の記事によると、東京の足立区では青色の防犯灯が設置されて1年になるが、隣接地区に比べて4割近く犯罪が減少したそうである。この青色防犯灯は青色LED(発光ダイオード)64個を内蔵した蛍光灯タイプで1本の値段は通常の蛍光灯より割高な半面、月当たりの電気代が安く、寿命も5倍程度の4~6万時間という。

また、京都の天ケ瀬ダム(宇治市)でも通路に設置している照明灯を青色照明に取り換えたり、JRでも踏切などに青色照明を設置したところ、自殺や防犯効果に一定の効果があったという。

たしかに色によって人間に与える効果は変わるような気がする。そこで青色が人間に対してどんな効果があるか調べてみた。

●冷静沈着なイメージで、落ち着きや安心感を与える信頼の色です。
●クールな判断が求められる時有効に作用し、「やり直したい」という気持ちを後押しします。
●清涼感をイメージし、さわやかな印象を与えます。
●慎重で誠実な対応をします。
●集中力を増してくれて、仕事や勉強をはかどらせてくれます。
●ひとりで安らぎを求める際の使用で、ストレスを解消してくれます。
●人間の心身を癒し回復力をアップします。

効果:集中力・冷静な判断・清涼感・安心感・落ち着き・癒し・回復力

ざっとあげるとこんな効果があるらしい。青い色というと寒くて暗いような気もするが、防犯効果があるなら街灯用にもっと増やしてもいいかもしれない。ただ、あんまり多すぎると気分がめいりそうなので、繁華街には向かないだろう。

おまけで他の色の効果も調べてみた。

赤:エネルギーやバイタリティーを意味する色なので、落ち込んだときに使うと、気力と自信がよみがえる。使いすぎると感情的になるので注意。

オレンジ:過去に受けたショックや他人からの束縛などで、閉ざされた心を癒す働きがある。使いすぎるといらいらを招く恐れがある。

黄:神経系の働きを活発にする。また、人に喜びを与える色とも言われている。使いすぎると不安が強くなることがある。

紫:悩みや緊張、ストレスですりへった神経をいやす。穏やかな気分を取り戻す。

緑:木や森などの自然と、人間のハーモニーを表す色。心や身体の疲れを静め安らぎを与える。

ピンク:人に対してやさしい気持ちを持ちたい時や理解を深めたい時に使うと効果的。使いすぎると何時も他人から愛を求めていないと落ち着かない子供っぽさにつながる事もある。