2日目も朝からいい天気になっていた。前日の夕方から降り続いた雪でゲレンデは新雪となり絶好のコンデションが予想された。妙高山が昨日同様大きくそびえていた。
朝食を済ませ、フロントの奥にある広間に行くと大きな仏壇が安置してあった。前日餅つきをやった会場である。赤倉ホテルは日本で唯一ロビーに仏壇を安置してあるホテルとしても有名なのだそうだ。
この妙高の赤倉温泉郷の歴史は古く、一説には越後流罪の親鸞聖人が、妙高山を下山途中に谷間で野獣が湯浴みする姿を見つけ、霊泉を里人に伝えたのが始まりといわれているそうだ。その親鸞聖人が、国府から信州戸隠へ参詣の途中、袈裟を掛けたとされる松が妙高高原にあり、その一代目の松を赤倉ホテルがいただいて、お立ち姿を彫り大仏壇に安置したということから、ずっと仏壇が安置されている謂れらしい。ホテルとしては珍しい物を見た感じだったが、信仰心厚い経営者のもとなのか従業員の対応はみんな良く、五つ星ホテルに違わぬいい印象を受けた。
そして、ホテルから駐車場に向かうと、車の屋根にはどっさりと雪がかぶっていた。後で雪かきが大変だが、ゲレンデコンデションを考えるとますます期待が高ぶった。
早速リフトを乗り継いで上部ゲレンデに向かった。まだスキーヤーやボーダーがほとんど来ていないゲレンデは、さらさらの雪でまったくラインがついていない。自分の板で最初のラインをつけるのかと思うと何故か嬉しい物だ。
整備中のリフトが開放されるのを待って、リフトに乗り込み一気にまっさらな斜面を滑っていった。昨日は、ばらばらだった仲間たちも最初は同じゲレンデを滑った。全員でこの日初めて集合写真を撮る。
そして、しばらく同じコースを滑り、分散していった。
私は前日と同じメンバーで、別のゲレンデに向かい、樹氷が美しい林間コースなどを回り、最後のスキーを楽しんだ。
この日は、もっともっと滑っていたかったが、早めに帰りたい人もおり、半日でスキーを終え帰路についた。今シーズンは、もうこれでスキーに行くことはないだろう。昔は、3月、4月も出かけていたが、今年は他の予定で都合がつかない。また、来シーズンまでスキーはお預けになりそうだ。
朝食を済ませ、フロントの奥にある広間に行くと大きな仏壇が安置してあった。前日餅つきをやった会場である。赤倉ホテルは日本で唯一ロビーに仏壇を安置してあるホテルとしても有名なのだそうだ。
この妙高の赤倉温泉郷の歴史は古く、一説には越後流罪の親鸞聖人が、妙高山を下山途中に谷間で野獣が湯浴みする姿を見つけ、霊泉を里人に伝えたのが始まりといわれているそうだ。その親鸞聖人が、国府から信州戸隠へ参詣の途中、袈裟を掛けたとされる松が妙高高原にあり、その一代目の松を赤倉ホテルがいただいて、お立ち姿を彫り大仏壇に安置したということから、ずっと仏壇が安置されている謂れらしい。ホテルとしては珍しい物を見た感じだったが、信仰心厚い経営者のもとなのか従業員の対応はみんな良く、五つ星ホテルに違わぬいい印象を受けた。
そして、ホテルから駐車場に向かうと、車の屋根にはどっさりと雪がかぶっていた。後で雪かきが大変だが、ゲレンデコンデションを考えるとますます期待が高ぶった。
早速リフトを乗り継いで上部ゲレンデに向かった。まだスキーヤーやボーダーがほとんど来ていないゲレンデは、さらさらの雪でまったくラインがついていない。自分の板で最初のラインをつけるのかと思うと何故か嬉しい物だ。
整備中のリフトが開放されるのを待って、リフトに乗り込み一気にまっさらな斜面を滑っていった。昨日は、ばらばらだった仲間たちも最初は同じゲレンデを滑った。全員でこの日初めて集合写真を撮る。
そして、しばらく同じコースを滑り、分散していった。
私は前日と同じメンバーで、別のゲレンデに向かい、樹氷が美しい林間コースなどを回り、最後のスキーを楽しんだ。
この日は、もっともっと滑っていたかったが、早めに帰りたい人もおり、半日でスキーを終え帰路についた。今シーズンは、もうこれでスキーに行くことはないだろう。昔は、3月、4月も出かけていたが、今年は他の予定で都合がつかない。また、来シーズンまでスキーはお預けになりそうだ。