・クウェイト、1990年以来の対米原油輸出ストップ、米の増産、アジア市場の高値が要因。
・カタール国営石油Al Kaabi CEO来日。電力、商社、金融機関と意見交換。 *
*参考「BPエネルギー統計2018年版天然ガス篇:LNG貿易」
http://mylibrary.maeda1.jp/0450BpGas2018.pdf
・クウェイト、1990年以来の対米原油輸出ストップ、米の増産、アジア市場の高値が要因。
・カタール国営石油Al Kaabi CEO来日。電力、商社、金融機関と意見交換。 *
*参考「BPエネルギー統計2018年版天然ガス篇:LNG貿易」
http://mylibrary.maeda1.jp/0450BpGas2018.pdf
(注)本レポートは「マイ・ライブラリー」で一括してご覧いただけます。
http://mylibrary.maeda1.jp/0452BpOilGas2018.pdf
(17年間で石油・天然ガスの消費が3.3倍に急増した中国、日本は12%減!)
(5)主要5カ国の消費量推移(2000年~2017年)
(図http://bpdatabase.maeda1.jp/3-3-G04.pdf 参照)
米国、日本、中国、ロシア及びインドの5カ国について2000年から2017年までの各国の石油と天然ガスの合計消費量を見ると、米国の消費量は他の国を圧倒しており2000年時点で3,053万B/Dとロシア(885万B/D)の3.4倍、日本(684万B/D)の4.5倍、中国(512万B/D)の6倍あり、インド(270万B/D)に対しては10倍以上の差があった。
2000年に3,053万B/Dであった米国の消費量は2012年まで横ばい状態を続けたが、その後は増加傾向にあり、2017年は3,262万B/Dになっている。中国の消費量は爆発的に増加しており、2004年には日本を超え、さらに2009年にはロシアを追い抜き米国に次ぐ世界第2位の石油・天然ガス消費国となり、2017年の消費量は2000年比3.3倍の1,694万B/Dに達している。この結果かつて6倍であった米国と中国の差は2倍弱にまで縮まっている。
インドも中国程ではないが年々増加しており2000年に270万B/Dであった消費量は、2004年には300万B/D、そして2009年には400万B/Dを突破、2017年の消費量は2000年比2.1倍の562万B/Dに達している。日本との差は38万B/Dであり現在の趨勢が続けば数年以内にインドの消費量は日本を上回ることになろう。
2000年に685万B/Dであった日本の石油・天然ガスの消費量はその後2009年まではほぼ一貫して減少し、2009年には600万B/Dを下回った。その後漸増し2015年までは600万B/D台を維持したが2017年は600万B/Dすれすれであり、2000年を12%下回っている。比較した5か国の中で2000年の水準を下回っているのは日本だけであり際立った特徴を示している。これは景気低迷によりエネルギー消費が減少したこと及び省エネ政策によりエネルギー効率が向上したためと考えられる。省エネ政策や再生エネルギー利用は今後も継続的に発展することが見込まれるが、一方では原発の停止により火力発電用石油・天然ガスが増えることは避けられないであろう。
(続く)
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