色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

フラッシュROMへの道1

2014-03-08 16:10:00 | クルマ電装
せっかくROMライターも買ったので(中古ですが)
色々やってみたいと思い
 (といっても、いきなりMAPを書き換えるとかは無理ですが)
まずは、従来の紫外線消去型ROM(EP-ROM)を
ROMライターで”サクッ”と消せるフラッシュROMに
入れ替えてみよう。


用意するものは、
27C256互換のフラッシュROM

今回は 27SF512 をヤフオクで入手。
お決まりの比較画像、フラッシュは電気で消すので
窓がないのです。



また、容量が従来の256Kの倍の512Kになるので、
データを書き込む際にアドレスの後詰に書くらしいです。
アドレスラインが1本多いので、このようになるようです。
256Kの場合は 0000h~7FFFh の指定ですが、
512Kの場合は 0000h~FFFFh まで指定できるので
このうちの後半8000h~FFFFh を使うと互換性があるらしい。
1本多いアドレスラインを操作できれば、
2バンクにして2種類のデータを格納できそうですが、
そんな要らんことは考えないようにしよう。

自分でも使い方を忘れそうなので備忘録として…
書き込み画面
ROM開始アドレス008000h
ROM終了アドレス00FFFFh
バッファ開始アドレス000000h


バッファ開始アドレスは、ROM開始アドレスを変更すると
バッファアドレス=開始アドレスに自動でセットされますので
再度000000hを手動で指定し直すことが必要。

んで、”サクッ”と書き込んでみる。

書いたデータを再度読み込み直して確認してみる。

予定通り、007FFFhまではFFhで8000h以降にデータが書き込まれている。

天気が悪いので今日はここまでwww