糸魚川フライングクラブ ノリのブログ

ラジコン飛行機検定への道のり(序章)(仮)

受信機スイッチを考える

2012年02月17日 | オーディオ
 わたしみたいな者まで2.5Gを使う時代になっています、一般的には混信や外来ノイズに
強いシステムですがウイークポイントは存在します。

その一つがスイッチ。
受信機の立ち上がりはほんの数分の1秒でスイッチやコネクタの接触が悪くてもすぐに回復
するように思えますが単発の電圧降下の場合だけで、これが1sの間に数回起こるとどうなる
でしょうか。



従来のアナログ受信機ならばサーボのチャタリング程度で収まって機体によっては気が付かな
かったものが完全にノーコン状態となります。

2.4Gシステムでは受信機のスイッチも重要部品で定期的な交換が必要でしょう。

また同じ電圧降下の原因としてバッテリーがあります、比較的大きな容量が小型で軽いので
私のゼクウにも載っていますがNi-HM。ニッカドに比べて電流の瞬間供給能力が劣ります。
スナップロールみたいな全サーボが電力を必要とする場合電圧が極端に下がってしまい徐々に
電圧が回復しますがその間はノーコンです。多分コントロールを取り戻そうとしてスティック
を動かしますので最悪の場合は受信機が回復した瞬間に再度ノーコンを繰り返します。
特にセレブなデジタルサーボ満載の機体は要注意!

くれぐれも受信機を気絶させないように注意しましょうね (-_-)

話しが変わりますがMKが廃業ってホントみたい、残念です。




追加記述

 この考察の結論が明確ではありませんでしたのでコメントを頂いた方へも追加します。

従来のPCMやFM受信機よりも2.4G受信機は立ち上がりにタイムラグがあります、スイッチやコネクタの接触不良
があると結果的に長いノーコン状態に陥る可能性があるので従来よりもスイッチやコネクタの点検が重要です。
後付けの部品などの対応はメーカー保証が得られませんので避けるべきで定期的なスイッチの交換以外対策はありません。

また、受信機用の電源としてのニッケル水素 Ni-HM。十分容量があるし飛行後の容量チェックでも問題は無い、しかし瞬発力
は低いという特性を認識する必要があります。
精々70クラスのアナログサーボ止まりと考えた方が無難です、軽量以外に魅力はありませんの。


コメント (4)
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