糸魚川フライングクラブ ノリのブログ

ラジコン飛行機検定への道のり(序章)(仮)

バッテリー 体調検査

2014年03月17日 | 機体制作

3/18

    電池の話題ついでにエネループに代表されるニッケル水素 Ni-MH 


    いまだに自然放電が大きいというバカがいますがそれは初期の電極と絶縁材の材質の問題、

    お気の毒な人がこんなことを未だに固定観念として持っていますね。 4セルにした受信機用のNi-MHを1セット

    使っていますが1年以上置いてもストック電圧を保っていますね。ただし瞬間電流供給に弱い、ご使用の状況

    に余裕があるならば今のところ一番安全。 デジタルサーボには不向きですよ~ ってか。 これも古い考え

    になる時代鴨ね~










  


  これでなにか異常を発見できないかと昨年から観察していますがなかなかボロを出さないですね~

  


廃棄決定の3s/1100 リポ 測定

  肝心な放電曲線は後程







  No2が傷んでいて強引に持ち上げています Mo1も劣化していて帳尻を合わせるように充電されていますね。


  放電もバランサーが効いているとすぐにリカバーが入るのでボロは一瞬です。


  






  放電特性






  ふ~ん







  ストアモードでの充電の様子。

  サイクルを増すごとにだんだん男前になってくる。


  ここまで劣化したバッテリーでも最終的にバランスが取れるので厄介。





悪い例としてのグラフを添付します





  オートレンジなので図形だけで単純に比較できませんがごみ箱から拾ったような曲線ですね。




3/18  最後の図が全てのデータを表したもの

    その内一番上のカレントキャパシティーに注目しています

    3セル合計の数値ですが充電器の制御を表したもので、この形がバッテリーの状態を良く示している

    と考えています。





何セルだろうと一番劣化したセルがそのバッテリーの性能


  放電で電圧降下が大きいということは内部抵抗が大きいということです。


  着陸後のチェックでは残量が十分だが放電中にカットオフまで電圧降下することもありますね、まだリポやリフェの


  劣化した特性は掴みきれていませんが1セルでも特定の電圧や電流で電圧降下が起こるとしたら異常との見極めはさらに困難です。



  モーター用のリポでパワーダウンを感じて着陸させたが残量チェックでは30%や40%も残っているしバランスも崩れていない

  なんて電池は交換した方が無難です。

  






  さて、受信機電源としてのリポ・リフェは  いまのところ問題ないっしょ。

  それよりもスイッチやハーネスの信頼性が低い。

  昨年からの事故調もお手上げでリフェからのアプローチを掛けてみましたがこれと言って問題はない。

  しかしサーボモーターから発振音がしてホーンを振り切ったり設定が勝手に替って違うチャンネルに

  リンクしたのも事実。 

  あくまでも推測の域を脱しないがスイッチノイズが一番疑わしい、 受信機は特にスイッチノイズで

  CPUが誤動作したのではないかと考えています。 2.4Gになってからは特に重要部品で瞬間の接触不良

  も致命的です、そのあたりを証明るようにJRから非接触スイッチが発売されています。安全を考える

  ならばフタバ製にもこのスイッチの使用が有効でしょう。







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3/17 飛行場  アルテシア見極め

2014年03月17日 | 機体制作


  超久しぶり~


  滑走路は濡れていて風も一定ではありませんが、この季節としては良い方ですね。





  画像は昨年のものです  アウトラインがオリジナルと一線を画しますね、超カッコイイ



  アライメントはキッチリ出しました、やれることは全てつぎ込みましたが 結果 この機体は使わない。


  操縦技術は棚に置いてですね 


  まずエレベーター調整ボルトの遊びが無視できない、エルロンの癖が取りきれない、そのほか文句を付けると


  キリがない。  


  胴体後部を切開してエレベーター調整ボルトをまともな物に交換してエルロンの曲がりを矯正。


  結構手間をとりますから予備機としてのんびりと、だけど厳しく性根を叩き直しますね。







  

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