何を指して良いというのか定義が定まりませんが
真空管アンプだから音が良い なんていう方がいらっしゃいますが
残念ながら間違っています。
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ビーム構造ですが上が真空管の概念、下が半導体のそれ。
屁理屈のひとつ として
半導体の電子のトコロテンのような押し出しに対して、真空管はフィラメントを加熱して直接
電子を放出するのだから能動素子としてはよりハイスピードである。
違いますね
電子自体のスピードは同じ、ただ真空管のフィラメントからプレートに達するまでの距離が
絶望的に遠い。 糸魚川から東京くらいの距離がありますねぇ
単純に制御スピードだけならば半導体が一方的に有利です。
ではなぜ高級オーディオに真空管が生き残っているのか
メーカー製ではほぼ絶滅状態 自作か昔の機器を使っています。
とやかく言っている私自身もマッキンをメンテナンスしながら使い通していますし、化石みたいな
三極管アンプを計画しています。
オーディオってのがミソで、性能一本槍では語れない 偏見に満ちた自己満足と妄想の世界。
前の前か 簡単な回路図をアップしましたが、こんな素子数でちゃんと音楽が聴けるアンプが
出来上がります。
ガラスの中で線香が立ってるし、そこそこの物が簡単に出来上がる。 アマチュアが趣味で
のめり込む要素が満載なのです。