土曜日に初めて経験したプラグの不良、
いままで劣化でプラグ交換をしたことはありますがエンジンが始動しないほどのケースは初めてですね。
テスターでは直流抵抗0.2Ωと正常値、目視でコイルに変形が見られました。
再度室内で点火させるとパチッと音がして断線
エンジン始動時に変形→断線→溶着の状態だったと想像します。
運転の状況でここまで変形するとは考えにくく、プラグヒーターの電圧設定が高すぎるのが原因と断定しました。
よってプラグヒーターの電圧設定を落として完了。
ビープ音がしているからプラグはセーフと考えて他のレギュレーターやニードルを調整するとハマルところでした。
一言:0.2Ωに1.5Vの電源・・・電流は何A?
二言:OSの№8とFです。プラグヒートの設定(電圧?)が同じ場合、発熱の違いは?
三言:赤熱を続ける為の、プラグの特性は?
※念のため・・・酔っ払いのたわごとですから。
0.2Ωに1.5Vの電圧をかけると7.5A 電力は11.25W
0.2Ωは簡易的なテスターなので正確ではないかも知れません。No8とFで同じ電力ならば発熱量は同じだと思います、ヒーター線の材質が同じと仮定して発光量の違いは線の太さと長さの違いだと思います。
実際は触媒や材質で熱価をコントロールしているのでしょうがややこしくなるのでやめましょう。
赤熱を続ける為の特性は。。。。
ブースターを切ったあとはエンジンの発火熱で赤熱を続けるとしか分かりません。
今回ほどコイルが変形したのは初めてですがプラグヒーターの電圧設定が高すぎだと判断しましたが如何でしょうか。
ただし同じ設定でこのプラグだけの症状です。
15Wのハンダこてがホームセンターで市販されていますが、それに近い電力が、小さなグロープラグにかかったら・・・(汗
*ほとんどの金属は、温度が上がれば抵抗が増えます。白金はその特性が顕著に出ます。
*電源のニッカド等とプラグを接続する電線も、少しですが抵抗があるし、また電源の電池も内部抵抗があるので電圧が下がります。
---実際にはプラグ端子で0.8Vくらいかかればしっかりと赤熱し、電流は2Aくらいになりました。
次に、№8とFの違いです。二つを直列に接続し、同じ電流を流した時、№8は白っぽくなるほど高温になりました。
№8のほうが抵抗が大きく、同じ電池ならFのほうが高温になると言えます。
次に赤熱を続ける原理です。燃料の燃焼熱を持っているからであれば、シリンダーヘッド等も同じ熱を帯びますよね。じゃあプラグがなくても良い???
*熱を帯びる、とか貯めているのではなく、白金はアルコールにより自分で発熱するんです。車のマフラー手前にある、触媒がその応用です。
今でもあるけど、白金カイロってわかります?ベンジンにより白金が発熱しているんです。
そろそろ私もアルコールで赤熱してきた時間なので、結論に飛びますm(__)m
コイルが赤熱している時は軟らかいので、振動などで簡単に曲げられます。付け外しの時に痛めなかったとして、振動で変形・折れ切れしかけて電流が流れにくくなり、温度が上がらないのでエンジンがかからなかったと思われます。
完全に切れていなければ、プラグヒートのビープ音は鳴ります。完全に切れていなくても、ひび割れ程度でも抵抗は大きくなり、電流が流れず温度が上がらなくなります。
(よくあることです。検定に行く人は、前日に新品に換えて1タンクだけ飛ばしたりしています)
エンジンスタートさせてタンクにプレッシャーを掛けるためにプラグヒートさせたまま一旦フルハイにしています、過剰なブースターの電圧とあいまって変形したのでしょうか。
スタートにてこずってプラグ交換なんかしてると確実にタイムオーバーですね。