皆さん待ち望んでいた様にパソコン画面は桜が満開です
私も遅れじと旅の記事を一先ず閉じて桜にスポットを当てる事に致しました
この桜は前回のお稽古の時にお弟子が持って来て下さったものです
戴いた時は蕾でしたが一週間経ってこの通り満開になりました
そこで行人塚の芋植え桜が気になり、さっそく様子伺いに出かけてみました
お見事 \(^o^)/
樹齢300年の時を経てなお逞しく今年も美しく花を咲かせましたよ
今は家並みの影に隠れて側へ行かなければ全容を眺める事は出来ませんが
昔は何処からでも視野に入った小高い塚の上の一本桜
「桜が咲いたか!婆さんや、そろそろ里芋を植える時期が来たな」
ここに立ちますと、そんな会話を交わす長閑な日常が見えて来る様です
ちなみに行人塚は中級豪族の古墳で飛鳥時代に造られたものだそうです
出たついで、三ツ寺公園へ行ってみました
華やかですね
今日は休日とあって家族連れがアチコチでシートを広げています
川辺では子供達が何を見つけているのでしょう
家族が見つめる先には鴨が、そして草魚が
昨年までは鯉と思い込んでいた1m近いこの魚
よくよく見ましたら髭が有りませんでした
ついでなので、もう少し足を延ばして慈眼寺まで行く事にしました
知らなかった この寺は先日訪れた高野山と縁が有ったんだ
この桜は電源コードからの出火(?)で燃えてしまいましたが、それでも大した生命力です
木肌は焦げて痛々しい姿を晒していましたが、この通り花を付けました
静まり返る水面を無数の花びらが飾っています
そう言えばこの寺は私が物心ついた時から「慈眼寺の枝垂れ桜」として有名だった
気がします
気がします
私が最初に友人と自転車でここを訪れたのは確か中学生の時でした
今は何も記憶に残っていませんが、あの頃は1時間以上かけて出かけると言う事が冒険で有り
楽しくて仕方ない時期だったんですね
まさに「花より〇〇」でした
白木蓮はそろそろ終わりに近づいています
同じ敷地内のもう一つの庭園は色んな種類の椿が所狭しと植えられています
殆どが初めて聞く名ばかりでしたが、その一つであるこの椿には「くじゃく」と言う名前が付いていました
そう言われれば、そう見えなくもないですね
そこから覗く大門に山桜が掛かり枝垂ればかり見て来た目には
とても新鮮でした
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