
こんな棚田、初めて見ました
圧倒的な規模です
この棚田の存在はブログ仲間のどらさんが教えて下さいました



アチコチを観光して、ここに着いたのは陽も暮れかかる17時でした
対向車が来たら擦違いに苦労しそうな狭い林道を奥へ奥へと上がって行きます
ここは三重県熊野町
途中、車が3台ほど駐車できそうな場所が有り、そこからは棚田を一望する事が出来ます
長い時を費やして築き上げた一枚一枚
それはまるでマチュピチを彷彿する光景にも映りました



時間の経過と共に光と影が顕著になり
時に薄ぼんやりと時にクッキリと表情は刻々と変わります


ここには1340枚を数える田んぼが有るそうです
ただ美観に酔いしれているだけの私達には想像すらつかない
田起こし、代かき、田植え等々の作業行程を経て実りの秋を迎えるのでしょうが
耕運機も無かった時代は馬の手を借りた気の遠くなる様な作業だったはずです</di
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大分、陽が傾きました
棚田を長年、見守り続けてきた丸山神社も柔らかな光に包まれます





見渡せど人の姿は何処にも有りません
田の一つ一つの陰影だけが、うごめいているかの様な広大な斜面です
『もう、訪れる事も無いと思う千枚田、それでも再び来る機会が有るならば
遥か下方に見える集落まで歩き土地の人に触れてみたい・・・』
そんな事を思いながら佇んでいる内に陽は山に隠れ肌に当たる空気もひんやりして来ました
今夜、泊まる道の駅「紀伊長島マンボウ」までは結構な道のり
途中、夕食をすませ到着した時には8時半を回っておりました
どらさん、お蔭様で素晴らしい棚田を心行くまで堪能する事ができました
本当に本当に有難うございました

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