「ぜひ2泊して下さい」とのご厚意に甘え、この日もお世話になる事になりましたので
計画の脇町は明日訪れる事にしようと内心で思っていたところ
脇町から高松までは一直線で戻れますので案内して下さるのだそうです
それでも善通寺から脇町は相当な距離でした
うだつの町並みに着いたのは17時
道の駅「藍ランドうだつ」は閉店し町並みの商店も全て暖簾を下ろしておりました
どこか寒々とした空気が漂っていた事がむしろ似合う町並み
私達はのんびりと、その風情を楽しみます
ここ脇町は江戸時代より通商産業が盛んで阿波特産の藍の集散地として繁栄したため
大規模で豪壮な商家が軒を連ねております
18世紀初頭以降の各時期の町屋が残っているのも興味深いですね
この竹人形の時代やさんも閉店しておりましたので覗く事は出来ませんでしたが
商工会の様な建物の中に展示品が有りましたのでカメラを向けさせて頂きました
この方が竹工芸家の藤澤秀文師 一つ欲しい作品ですよね
この和傘製造も昔は美馬市の軒を連ねるほどだった様ですが昔ながらの手法で作る店は
今では、たった2軒だけになってしまった様です
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土柱
約130年前の地層が大気や雨に浸食されて出来た巨大な断崖です
ここも「うだつの街並み」と共に四国旅の計画に 外せない場所でした
細い村道を山に向かって車を走らせること30分
山裾から登りあげて更に20分ほど、目の前にその景色は広がりました
どうぞ一緒に観て下さい
時間が早ければ尾根に登って上から見下ろす事も可能ですが
足元もおぼつかない中、怪我をしたのでは元も子も有りませんね
下から仰ぐだけでも十分な感動が有りました
夕食は高松で有名な讃岐うどんの老舗「山田家さん」に連れて行って下さいました
休日などは1時間半待ちなんて事はザラなのだとか
これだけの構えに関わらず私が頼んだ天麩羅うどんは840円
安すぎですよね
群馬で食べるチエーン店のxxうどんとは格段の差が有りました