たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

四国旅(4-1) 碧の秘境「にこ淵」

2019年05月11日 | 

(4月12日)

 

   

 「大杉」からR439を西に50分ほど走った所に道の駅「土佐さめうら」が在りました

この日はここで寝る事に致します

利用はしませんでしたが8分100円のシャワー室が付いておりました(清潔)

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開けて4月12日、天気は上々

周りを低い山が囲んではいるが閉塞感は無くピンクや白、萌木色の織りなす山肌が

気持ちをリラックスさせてくれる朝でした

そう思うのは何処か群馬の南牧村に似ていたせいもあるのでしょうか

コーヒーを沸かし昨日スーパーで購入したパンで朝食を取りながら店頭に置いてあったパンフで

今日の行程を検討しておりますと近くににこ淵と言う美しい淵が在るのを見つけ出しました

今日の予定は中津渓谷でしたが、その前に寄ってからでも問題は無いでしょう

話が決まれば善は急げ

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R439から約30k地点で右折しR194に入ります

ナビでは検索できず→「ほどの」の標識(何故か“にこ淵”を示す標識は無し)→狭い山道→にこ淵

 

説明版に在った通りの急階段、腰が引けてますねぇ また笑われてしまいそう

でも写真では解りにくいかもしれませんが真下に下りる様な階段なのです

 

アルミの階段に変わった辺りから、その全容が見えて参りました

先客の乙女二人がポーズをとり記念の撮影中ですよ~

彼女たちは大阪からやってきて中津渓谷から此処にやって来たそうです 

この滝は落差10mと言う小振りな滝ですが轟音を撒き散らす程の豊富な水量でした

此処からは見えませんし、もう少し上からでないと滝に下りられませんがこの上にも滝が連なり

全てを合わせると四国最大の滝になる様です(全長270m)

 

 

 

水の色は時間帯、太陽光線の当たり方、角度によってグリーンやブルー 様々に色を変えます

まさに極上の美ですね

何処にでも滝に纏わる伝説は付きものです

そして何故か悲しいものばかり

高知城下の商家の美しい娘の父親が強欲だったため神罰が娘に当たり

娘の身体に鱗が生え蛇に化身すると娘はこの縁に身を沈めたため

近隣の住民はこの場所を長い間 秘密にし近寄らなかったと言われております

私にどんな事が有っても蛇だけは勘弁です

 

 

  

キランソウ &  ミツマタ

  

     キイチゴ  &  ムラサキケマン

足元に咲いていた花

 

 

コメント (8)
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