続き
異次元の世界に迷い込んでしまったのかしら
一歩、足を踏み入れた時に余りにも不思議な光景に私は立ち尽くしてしまった程でした
これは蜂の巣構造と呼ばれるものですが
創世記に堆積した砂岩と泥岩の地層が波や風に浸食されたもので有る事は頭では解っていても
この余りにも特異な岩肌が本当に自然の所業なのだろうか、そう思わざるを得ませんでした
遊歩道も無くこうして岩の上を歩けるのが嬉しいですね
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(こんな顔を描く漫画家が居ませんでしたっけ?)
此処が私の一番、見たかった場所
大竹・小竹と言われている様ですが私にはどうしても巨大生物の骨の化石に見えてしまいます
振り返れば
私が家を出る前から楽しみにしていた、この景色
竜串はそれを裏切らない素晴らしい光景を見せてくれました
いえ、それ以上に想像を絶する自然の造形美でした
沢山の奇岩が造る自然の不思議さ・・・見飽きる事が有りません
この景色は、これからも日々変化をしていくのでしょうね
名残惜しい気もしますが辺りが暗くなるのも時間の問題です
明日が雨で無ければ、せめて半日ここで過ごし、もう少し広範囲に見て回りたいものですが残念です
カリカリカリカリ・・・湾に戻れば女性が二人岩のりを懸命に採取しておりました
近くに居るのはイソヒヨドリでしょうか(?)
この磯にも昨年、長野県で見た蛇石の様な岩が一本伸びていました