たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

北陸の旅 「玄武洞」

2019年11月16日 | 

4日目 (2)

 

城崎温泉から南に車で10分ほど行った所に玄武洞が有ります

 

 

 

目の前に大きな穴が二つ、入口は5~6mは有るでしょうか

奥行きは11m位有る様です

柱状節理は日本のあらゆる場所で見られますのでそれほど珍しいものではないのですが

この玄武岩の特徴は溶岩の流れを妨げる障害物でも有ったのか、うねうねと曲がったり

他では見られない形状をしているところが興味深いですよね

、此処が注目される以前は採石場(石垣や庭石などに使用)だったそうです

面白いと思ったのは漬物石としても重宝していたとの事

漬物石が国の天然記念物に指定だなんて当時、誰が思った事でしょう

 

此方は玄武洞から歩いて数分ほどの場所にある青龍洞です

   

水の中から龍が頭をもたげた様な

 

   

コウノトリもここが気に入ったのでしょうかね

毎年、この木で子育てをする様です

白虎洞

 

同じエリアに在りながら其々特徴がある様で白虎洞の石の断面をみますと

城の石垣を想像させますね

 

北朱雀、南朱雀同へ行く途中、脇の掘りで無数の蟹のお出迎えを受けました

可愛いでは有りませんか 人の気配で身をひそめたり、のっそりと出てきたり

 

 

 

 

 マグマが創りだした造形の数々を堪能し玄武岩が敷き詰める道を下れば

丁度、城崎温泉に向かう列車が通過して行くところでした

長閑な眺めです

 

 何となくホッとする渡し場の様な場所で時を過ごし私達はこれから出石へと向かいます

コメント (12)
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