たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

閑話休題その2 「中ノ嶽神社」

2019年12月02日 | アウトドア

続き

妙義神社を下り昼食後、中ノ嶽神社へと向かいます

天気予報では昼頃から晴れとありましたが一向に貼れる気配は無くむしろ霧は密度を増している様です 

目の前に聳える峨々たる峰々はその一片すら見せてくれませんでした

平成17年に奉納された日本一の金ピカな大黒様が高さ20メートルの巨体を浮き立たせているのみ

        

この写真は今回写した物ではありませんが、しかし天下の妙義山に余りにも不釣り合いです

 大黒様はこの狛犬の背後に置かれております

何だか増々険しい顔になって来た様な狛犬の顔

   

妙義神社より更に険しいこの石段は145段有ります

「大黒様のパワーを頂いて~~ファイト

「あんなもの見せられたら余計に萎んじゃうわよ」

 躊躇していた80代の会員さんも意を決して登りあげました

 

中ノ嶽神社は背後の轟岩をご神体とする巨岩信仰の神社で

妙義神社より歴史は古く欽明天皇(500年代)に創建されたと伝えられております

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 この写真も今回写した物では有りませんが、この岩が轟岩です

私が最初に登ったのはもう30年程前

最近では1昨年、孫達と登りました 高度感は絶叫ものです

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 急階段は下りの方が緊張しますね

今年、膝痛に苦しめられた私も何時の間にか体を斜に構えて一段一段、慎重に降りておりました

 

 

中ノ嶽大駐車場から少し下った桜の里の休憩舎でお茶を飲みながら

疎らに咲く冬桜を楽しみ盛りだくさんの今日のウォーキングを占めました

今年は短い秋でしたね 遅れてやって来た紅葉も足早に過ぎ去ろうとしています