株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

大波乱相場の開始か

2007-02-28 11:35:29 | 株に出会う
昨日のNYダウを見てビックリ仰天。同時多発テロ以来の下落とのこと。しかし、冷静に見ると下落率は3.29%です。対して、前場の日経平均の下げ率は3.56%です。まあまあ妥当な下げ幅のところで留まっているのではないでしょうか。

この後短期的なリバウンドがどの程度あるのかは、やはり今日のNYを始め世界の株式相場の動きと為替の動きがポイントとなりそうです。

持ち越し株は様子見しておりましたが、いち早く4543テルモが寄りついたため、前日安値まで切り返す過程で-2Kで処分。やはり業績に不安のない株で押されていた銘柄は寄り付きも早いものです。

このテルモの切り返しを教訓にして、寄り付きからの切り返し狙いでいくつか指していたうち、2462ジェイコムだけ342Kで買えました。これは一旦354Kで利確。5742エヌアイシ・オートテックも寄り付きからの下落を見込んで82Kで指していたものが買えていましたがわずかな株数です。

困ったものなのが6787メイコーです。いち早く寄りつきそうなときに5000円で指していたものの、MM銘柄特有の値裁きで出来ず。その後は切り返しを期待しての傍観となっておりますが、こういう癖株でしかも貸借銘柄のMM銘柄などという、いわば「日陰に咲いた花」は、市場には素直には反応しません。何とか最悪期は脱しております。更にテクニカルには「良い条件」を作り上げていますのでそのまま様子見です。

我が家人の仇を討つ絶好の機会と思って買ったのが、6259大崎エンジニアリングです。リバウンドの程度が少ないので勢いで448Kで買いましたが、何ともまあ、その後も10個を越える売り玉の嵐がこの期に及んでまだ降って来るではありませんか。440K台というと、昨年上場時に最初の5日で仕込んだ方以外は、利益が出る水準ではありません。まあこの優良株はOSCが37%以下に割り込まない限りホールドしてみます。前場段階では39%です。

以上のように、世界同時株安での派手な下落で始まった今日の市場、頭では総悲観での寄り底は分かってはいたのですが、本格勝負はできませんでした。ここで全キャッシュを使って寄りで買える人が、「相場師」とでも言える方々なのでしょうね。まだまだ修行が足りません。

マザーズ指数のOSCは-4%の50%、ヘラクレス指数のOSCは-11%の49%、日経225平均のOSCは-18%の48%です。特に日経は下げすぎです。今日のNYのリバウンドを睨みながら、明日は少し戻すかと思います。その後は分かりません。多分、昨日までの世界同時株式下落基調が半端なものではありませんので、再度の下値の模索に入るのではないかと見ております。新興市場にしても日経にしてもOSCから見てもまだまだ高いところに位置しております。下げ余地はまだありといったところです。明日のリバウンドでどこまで戻して手放すか、大きく張っている方々は神経衰弱になるでしょうね。筆者はもともとキャッシュ比率70%~80%でのトレードでしたので、そんなに被害はありません。

金も今日はなんと125円も下げました。こちらは4.7%もの下落です。こちらの含みの減少の方が遙かに大きい。コモディティのボラティリティは結構大きいということですね。レバレッジをファンドなどがかなり効かせておりますので。

本日は、久々のコンサートに後場終了後に出かけます。サントリーホールでの、ドレスデン製十字架合唱団によるマタイ受難曲です。ドレスデンは2回ほど行ったことがありますので、どういった演奏を聴かせてくれるか楽しみです。

と言うわけで、夜の10時頃に終了となりますので、そこからオセアニアの家にたどり着くのに時間がかかり、恒例の明日の注目銘柄は、今日の場の終了後の雰囲気だけさらっと書くことができれば書きますが、時間切れとなったときは省略しますのでご了承下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(2.28.07)

2007-02-27 21:41:48 | 明日のモニタリング銘柄
日経平均はOSCを72%→66%へと落とし、下げ基調が鮮明になっております。新興市場は、東証に向かっていたい資金が戻ってくることはなく、売りも買いも細るという状態でのOSCがマザーズ指数は54%(前日同値)、ヘラクレス指数は-6%の60%と下げ足を強めております。市場参加者が少ないため、50ポイントを超えるような上げ下げがないのも、このところの新興市場の特徴です。

新規上場組の中にはそれなりに有望な銘柄もあります。今後はそうした銘柄に物色の矛先が向かいこそすれ、従来の手垢の付いた新規上場銘柄はますます出来高が細るのでしょう。限られた資金しか入ってこないのですから、これは人気銘柄に偏るというものです。

持ち越し株は全く動きがない4543テルモ、今日も不発でOSCも1%落として37%で終了の5742エヌアイシ・オートテック、それに引け際の強烈な切り返しについ5160円で買ってしまった、地方競馬の雄、ハイセイコーならぬ、6787メイコーです。

いずれも損得勘定はほとんどゼロ。

明日も下落モードで始まると思われます。売りも含めた戦術で何とか乗り切るために、明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説

1.2464ジェイコム ▲ (逆張り注意)
 OSCが2月1日の35%についに並びました。しかし、指数値は2月5日よりもまだ23K程も上にあります。明日、いきなりGDして始まるようなら更に下値を模索する動きとなりますので注意。そうでなく出来高を伴って上げるようだと、今日まで抑圧されたエネルギーが噴出するかも知れません。とにかく崖っぷちに立っております。

2.6727ワコム △ (逆張り注意)
 ついに直近安値を今日は更新。まだ下げる勢いです。300K割れは不可避かも知れません。JPモルガンが目標価格を引き上げたのは2月9日です。くしくもそこからの転落劇。OSCは2月21日に35%で底を打っております。後はどこまで下げてから買い戻しが入るかです。300K近辺がそのラインと見ます。

3.4518富山化学 ▲ 
 今や仕手株の一角を占めております。ここにきて、OSCを39%まで落としての+15円です。一発屋ですので明日あたり地合が停滞している隙を縫って、一波乱起こすかも知れません。鳥インフルエンザの人から人への変異型でもインドネシアあたりで発覚し、パンデミックフルーが現実になれば、株価は暴落するなか、この株だけは棒上げなんてこともあり得ます。まだワクチンは出来ておりませんが、この会社の抗インフルエンザウィルス薬の臨床試験入りが囃されているわけです。タミフルは副作用が今日のメディアで喧伝されており不安があります。

4.6871日本マイクロニクス ○
 今日は引け際に落とされましたが、何とかOSCは+1%の46%に切り返し、明日への期待をつないでおります。10日移動平均をちょうど抜きにかかっているところです。しばらく低迷しておりましたが、今日の反転が本物となって明日4200円ラインへの到達があるかどうか注目。この株、比較的売り板・買い板に素直に反応しますので、決して慌てて買い上がらないことです。今日の安値3880円前後で待ってから4100円あたりまで登って、そこから又押されてから再度反転し、といった動きを繰り返す筈です。

5.4080田中科学研究所 ▲
 もう1000円割れまではないかも知れません。OSCは前日同値の54%ですが、この株、84%まで先日行った株です。そろそろ押し目完了の気配あり。

6.2385総医研ホールディングス △ (逆張り注意)
 上げるのに時間はかかっても下げるのはあっという間です。これで2月8日のOSC23%をマークした日の終値を4Kも下回っての終了です。OSCはまだ34%です。指数値は後2Kの下落で並びます。明日の押し目で今日の安値148Kを下回らなければそれなりの反発はあるでしょう。ここしばらくはこの株の動きをマーク。

7.5727東邦チタニウム 売り注目
 素材関連銘柄の高騰に乗って、このチタニウム兄弟の一角も上げておりますが、住友チタニウムが工場を増設するとのニュースでの連れ高です。この会社の製造能力増強については既にアナウンス済。この連れ高がそれなりに是正されるべきポジションにあると言えます。チタンが航空機での需要で増えると言われてから久しくなります。折しもエアバスのリストラ計画が今日の夕刊に出ておりました。ボーイングがエアバスの分を食うのかどうか。一時の原油安でアメリカあたりの航空会社が持ち直したとのニュースも今回は後押ししたのでしょうが、その原油もじわりとまた上げてきております。OSCは2月22日の76%をピークにして今日で69%です。最高値は今日の6910円です。そこからはさすがに調整しております。明日もこの流れが継続するものと見ます。一方の兄貴分の5726住友チタニウムは今日OSCを75%と最高値を付けておりますので、まだテクニカルには上げる可能性があります。それに対して連れ高をして、目一杯上がったところからの売り攻勢に乗る手です。

以上です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュリンク相場か?

2007-02-27 11:24:55 | 株に出会う
昨日の東京電力といい、今日のKDDIといい、コア銘柄でも驚くほどの値動きの活発さです。これでは、信用状態やら不正取引やらに懸念が増大している新興市場銘柄に固執している理由はないと考えるのが正常な神経かと。今日の日経新聞の1面でとどめを刺すような記事もありました。

新たな買いが入らなく、かつ昨年からの反発期待もなく、かつ値動きが全くなくなり、その上まだ損失を抱えたホルダーが大勢いる、といった状況では、市場そのものがシュリンクしていくのは当たり前です。これは、いい加減な監査体制や上場審査を行ってきた取引所の責任は今更ながらに大きいものと言わざるを得ません。先日も書きましたが、札幌アンビシャス上場の6660インネクストですが、カブコムで初めて当たった銘柄です。たったの1株でしたが、35000円の公募価格で初値が28500円、今日は19300円です。上場翌日に何と「配当取り消し」ですって。これは投資家を食い物にした銘柄といっても良いでしょう。配当ではなく、「上場取り消し」にすべきでしょう。いや、これ以上の被害者を増やさないため、札幌アンビシャス市場そのものを廃止とすべきかと。

新興市場銘柄では上方修正のこれからも伸びる銘柄を、より選別する動きが加速するものと思います。

さて、日経平均とTOPIXの下落基調は昨日よりも鮮明です。日経平均のOSCが-3%の69%、TOPIXがやはり-3%の73%です。まだ一気の下落にはなっておりません。これだけの宴です。まだおいしい料理の残り物も沢山あります。しかし、さすがに「鐵」は食えないらしく、新日鐵はOSCを6%下げ71%としております。21日と昨日に77%を2度マークしましたが、さすがにここまで熱くなると、触りに行く人が少なくなるようです。

新興市場はいわずもがな。マザーズ指数のOSCが+4%の58%、ヘラクレス指数のOSCは-5%の60%です。マザーズ指数は上げておりますが、これはこの1週間ほどのトレンドとして見ることが必要です。個別銘柄も同様です。トレンドは23日にピークを付けております。昨日の下落がマザーズ指数については特に大きかったための、OSC値の計算上のあやと言えるコンバージェンスです。マザーズ指数の今日の一応の節目は昨日安値の1160ポイント抜きで終われるかどうかとなります。

昨日まではノーポジでしたが、引け際に少し打診買いをしました。5742エヌアイシ・オートテックを91100円で、そして4543テルモを4570円でです。両方とも地を這うような値動きです。これ以上押しつけても頑として動かないといった銘柄です。場の急落があっても、まさかここに来て右往左往するようなホルダーはとっくの昔に逃げている銘柄とも言えます。とりあえず、こうした地味系銘柄で当面の相場を見守っていきたいと思います。もちろん、損切りラインを越えれば処分。

それにしてもジョンベスト・エクスプレスの使い勝手はいいですね。結構、かゆいところに手が届いております。注文操作の簡単さ早さはピカイチではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(2.27.07)

2007-02-26 20:53:59 | 明日のモニタリング銘柄
ついに、日経平均のOSCがピークアウトしました。-3%の72%です。RSIも86%まで上昇。昨年の12月18日に92%という気違いじみた値をマークしたことがありましたが、そろそろでしょう。

新興市場はマザーズ指数が完全に逆流しOSCが-9%の54%、ヘラクレス指数のOSCが前日同値の65%です。

両指数とも最後に少しだけ浮遊しかかっておりますが、これは日経平均の最後の欲の皮の残滓に対する、市場の単なる反射的な反応かと思います。

明日以降は下げに要注意です。新興市場には資金が戻ってきておりません。売られすぎた銘柄が単に買われているだけです。ジリジリと2-3日かけて上げるタイプ(最近では3230スターマイカ)と急に反発するタイプ(今日は2120ネクスト、金曜日は2132アイレップ)に別れます。後者は2日と続きません。

東証が調整に入り、新興市場が昨年にも増してだらしないとすれば、後は大きな調整を期待しての売りから入るやりかたしか当面はなさそうです。

今日もトレードは後場もエントリーはなし。金が調子よく上げておりますので、株で無理することもないと悠然と構えてはおります。年初からの上昇率が15%です。株の2.5倍ほどは稼いでおります。金は当面は売るつもりはありませんが、またまたヘッジファンドあたりの売り攻勢で一旦は下げるでしょうが、大きな方向性としてはゴールドはインフレヘッジ、世界不況ヘッジ、日本の破綻ヘッジなどの強力な「現物」です。紆余曲折はありながらも、上げ続けていくのが今の世界情勢と見ております。

さて、そうは言っても自力で稼げる場はやはり株式相場です。

そこで明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説


1.3783ナノメディア ▲
 この株来期計画未達懸念があるのは承知の助です。あごきな大量の売り板で蓋をしていた、極道非道な方々を見返す意味でも、この株の明日に期待。今日の値動きでその兆候はあります。

2.5742エヌアイシ・オートテック △
 弱気の△としましたが、89200円を底にして、この株なかなか落ちません。今日プラ転すれば買いかと思いましたが、引け際に一瞬プラ転するも誰かの恣意的な売りで-400円です。しかし、OSCは前日同値の38%です。RSIは何と-29%の21%まで落ちました。昨年11月21日の17%以来です。その時はOSCも21%まで突き落とされております。今回は株価の絶対値が低いのでいわば膠着状態となっており、今日でまだ38%もありますが、これは2月15日の26%を底にしての切り返し途上です。明日は駄目押しの売りがあり、90K割れからの急反発があるかも知れません。VR改は8%→21%と急上昇中。このところの低迷の反動が明日あたりの市場の下落状態での「逆行銘柄」として脚光を浴びるかも知れませんので、一応監視体制を敷いておくといいでしょう。8734アストマックスの資金の一部でも流れれば思わぬ展開も。

3.2462ジェイコム △ (逆張り注意)
 今日は-21Kですが、まだ下げきってはおりません。指数値が2月2日よりもまだ40K程も高めなのです。しかし、OSCそのものは39%まで落としております。2月1日の35%をベースラインとすると後少しの下落でそこに到達です。指定替え特需のメッキをもう少しだけ剥がす必要があります。もしOSCで35%を下回れば、それこそ底抜け状態となりますので明日は見送りです。出来高さえ伴って上げれば奮発力は結構ある株です。

4.3837アドソル日進 ○
 出来高も少なく大人しい株ですが、今日やっとプラ転です。しかも引けにかけては3800円台を回復。たったの6日間のデータですが、乖離幅がこれで-140円と良好になりました。上場間もない株はこの指標が反転のサインの1つです。システム開発で結構高度な技術者集団を抱えている会社です。公募の3150円でPERが12倍ということは今日で14.6倍程度。20倍くらいまではいってもおかしくないと思います。3836ディーバと合わせて明日は注目です。

5.4822ハドソン ▲ (逆張り注意)
 明日高く始まるようなら21日の再来があるかも知れません。今日の引け際の切り返しでOSCも44%→49%へと急伸。何よりも乖離幅が-50円と拡がりました。さすがに買い一服感がこのところ漂っております。任天堂も公募で冴えません。明日は気を吐くか?

6.6877OBARA △
 1:1.5という変な分割と公募を発表して、ついに昨年9月以来の4000円割れです。普通にしていれば自動車向けの抵抗溶接機の需要は世界的に高まっている筈なのに、どこか調子を狂わせております。まあ、ここはRSI9%→10%、OSC39%→42%への切り返しでのゼロ終了を記念してチョイとだけ明日は注目。過大な期待は小原庄助さんになりかかっているこの株には禁物。

7.4357ラ・パルレ ▲ (逆張り注意)
 明日は、このエステの一発屋の反発があるかどうかに注目。決算が期待ほどではなかったとのことで段々とエステの化けの皮が剥がれてきております。200K割れ寸前です。とは言っても、出来高が激減している訳ではありません。格下げも食らっております。この株、一度、奈落の底までの転落を経験した方がよいでしょう。そこからは昔の名残のお得意さんが多少は集まってくるというものです。

8.5852アーレステイ ○
 クルマ用ダイキャスト大手。聞き慣れない銘柄でしょう。東電なみに安定感はあります。ボックス圏での動きですが着実な切り返しです。社名が変わっておりますが、その由来も変わっております。R、S、Tを続けて読むと「アーレステイ」となるそうです。しかし、どうもすっきりとしません。少々気取りすぎのような語感があります。Sをレスと読ませたり、Tをテイと読ませたり、どこか変なのです。Rはまあアーでもいいでしょう。ルを巻き舌にすれば聞こえないこともあり得ます。とにかく明日は上がって名前の違和感を消して欲しいものです。ちなみにR=Research、S=Service、T=Technologyだそうです。何の変哲もありません。ところがアーレステイならその変哲さが奇妙にも出てくるのです。もうどうでもいいことですが。

以上です。明日は上昇期待の株はご覧の通りあまりありません。逆張りを3つも入れてもたったの8銘柄です。売りから入る方の日かも知れません。今夜のNYなどの動きにも注意。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相場は調整に入り日替わり循環物色へ

2007-02-26 11:21:33 | 株に出会う
タイトルに書いたのは、あくまで新興市場に限ってのことです。
朝方は買い上がりがあったものの、その後は概ねジリジリと下げております。指数値もご覧の通りでマザーズ指数のOSCは63%→57%へと急落。ヘラクレス指数のOSCはまだ+1%の66%ですが、指数値はマイナスに転落。

日経225平均とTOPIXは堅調に+1%ずつOSC値を上げております。日経平均で言うと、2月20日にマークした76%と並んでおりますが、これ以上はチョイと無理でしょう。

持ち越し株の1766東建コーポレーションも節目の8000円に一旦は届いたものの、これがピークでのじり安でしたので、途中の7950円で降りました。3日がかりでたったの+100円。

こんなことなら、あの堅実な9501東電を寄り付きで買っていても同じ程度の利益が出ております。2491VCは株価ボードに登録し忘れ、上げについていきませんでした。

ところで、今日はジョインベスト証券のジョインベスト・エクスプレスの試運転です。これは結構優れものです。マウスのクリック1つで注文、変更、取り消しなど出来ます。また「トリガー機能」というのがあり、株価が指定値段になったら、そこから-3K~+3Kの範囲で自動発注(といっても、確認画面がポップアップします)出来ます。それをまたマウス1つで値段を下げたり上げたりが自由自在、といった機能は重宝しそうです。また、画面4つを好みのデザインに作れます。登録銘柄も1つのシートで50個まで、それを例えば3つの画面で3シートずつ作れば、450銘柄の値動きを一気に閲覧できます。それらを、騰落率別に並べておけば、今日の相場の全体状況が一目瞭然ですし、どの銘柄が上下に動いているかを見ることも、慣れてくれば視覚的に判断できます。全市場での急騰銘柄や急落銘柄を1分前から60分前の刻みで見ることもできます。業種別での賑わい状況を東証銘柄とジャスダック銘柄に分けて見るのも簡単。今日は石油、非鉄、鉱業といった業種が朝から賑わっております。

別にジョインベストの回し者ではありません。客観的に見て、このシンプレクス・テクノロジー開発のシステムは優れていると思います。慣れるまでに少々時間がかかるかと思いますが、それほど機能的にも充実しており、カストマイズも出来るシステムです。

これを何とか使いこなして、いち早く動意付いた銘柄など見つけることに役立てたいと思います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする