明日のモニタリング銘柄（１２．１．２０２２）

明日、１２月１日（木）のモニタリング銘柄です。

１．４３８５メルカリ

　底打ちサイン点灯。ここからウォッチ開始。買いサイン点灯後のOSC５０％乗せに注目。数日かかるかも知れません。

２．２４１３エムスリー

　こちらも底打ちサイン点灯。OSCが底打ち傾向になり５０％に近づいた時に買い。

３．６９５４ファナック

　２９日に買いサイン点灯しております。OSC４９％で、指数値は３５３０ポイント。今日はOSC５８％で指数値３６４０ポイントとなっており、もう１段の押し目が必要かと。

４．６０９８リクルート

　今日もかなり下げましたが、２８日のOSC３１％を底にしての、今日はOSC３８％で、指数値は９３ポイントダウンとなっております。明日、４３００円が割れなければ上昇に転じるかと。

５．６５２４湖北工業

　２日連続底打ちサイン点灯。OSCは２８日を底にして切り上げてきておりますので、明日は今日の安値の６９８０円が割れないことを確認しての買い。

６．７２６９スズキ

　ずっと低迷中ですが、２９日に底打ちサインは点灯しております。１７日のOSCが３７％ですので、今日は４１％と上には位置。しかし、こうした低迷中はOSCが５０％に乗せるタイミングまで待った方が良さそうです。もし、今日のOSC４１％が再度３０％台へと転落するようだと、仕切り直しとなります。

以上です。

底打ちサインからの買いサインの点灯についての補足

エクセルのテクニカルシートをお持ちの方は、One Driveに上記の補足文書をアップしましたので参考にしてみてください。

ポイントは、以下のとおりです。

●　AQ列＝「底打ちサイン」出現

　　この時、AP列の数字は前日よりも下げている。

●　底打ちサイン出現後に現れたAR列の「買いサイン」で買うのが基本。

　　但し、翌日に出る「買い」サインは一旦見送るのが良い。

　　翌々日に、AP列は同じ数字でAS列が１．０以上になっている日に買い。

●　AQ列の「底打ちサイン」出現後、AP列の数字を繰り下げながら出た「買い

　　サイン」では売り。但し、OSCが３０％前後の低位まで押し込まれている

　　場合は底値と判断してドテン買い。

　　この時、AN列に◎が付いている日のOSCを見比べ、逆相関（OSCが上

　　昇、指数値が下降）の関係にあることを確認しての買い。

　　逆にAP列の数字を繰り上げながら出た「買いサイン」は買い。但しOSC

　　が７０－８０％からのダウントレンド中に出た「買いサイン」は、逆にド

　　テン売り。

　

●　売買翌日のAS列や、R列のOSCのトレンドを見極めて、前日よりもプラス

　　で推移している限りホールド。

●　底打ちからの買いは、特に仕手系の株については、OSCが５０％台へと乗

　　せないと、乱高下する傾向があるので注意。

なお、銘柄毎に適合率が高いケースと、そうでもないケースもありますので、特に適合率が高いケースを中心にトライすることをお勧めします。

以上です。

市場概況（１１．３０．２０２２）

１１月３０日（水）の市場概況です。

１．日経平均

　強烈にOSCをコンバージェンスさせ５７％（＋５％）にしており、各MAラインにはほぼ到達しております。下値の押しを押し戻した感じ。明日以降に三枚腰を発揮しそうな雰囲気ですね。そのためには、２２日の終値の１８１１５円を越えていかなければなりませんが。

２．マザーズ指数

　やっと高値圏からの反落に転じております。OSCは－１％の６５％で、まだ緩やかな下落。各MAラインもまだ上回っております。特に７５日MAラインからは７％も上方乖離中。３０日壁突破は今日で途切れております。この後、すぐに復活するケースもありますので、明日の値動きに注目。ここからOSCをコンバージェンスさせることができるかどうか？

以上です。

明日のモニタリング銘柄（１１．３０．２０２２）

明日、１１月３０日（水）のモニタリング銘柄です。

１．６０９８リクルート

　すっかり大人しい株に成り下がっておりますが、とりあえず、今日で「底打ち」明日以降の値動きに注目。

２．５７２６大阪チタニウム

　３7８０円前後までの下落は許容しながら、上値は４２２０円目処。

３．５７２７東邦チタニウム

　昨日底打ちサイン点灯。今日は買いサイン点灯。一旦一息つくでしょうが、今日の安値の２６２０円割れがあるかどうかに注目。

以上です。

市場概況（１１．２９．２０２２）

１１月２９日（火）の市場概況です。

１．日経平均

　２月１５日と２月２４日の相関関係と類似した値動きパターンで終わっております。あるいは、４月２７日と５月１２日の相関も同様です。もっとも、このパターンは何度か短期間に出現しますので、今日が底で明日からは上げに入るという訳ではありませんが、ちょっと興味深い値動きですね。

相関関係というのは、１１月２２日のOSC５０％（直近の底）指数値８９９９ポイントに対して、今日は５２％の８８９４ポイントとなっていることです。つまり、今日はOSCで２％上回りながらも、指数値は８９９９－８８９４＝１０５ポイント下回っている関係（逆走相関）を言っております。

明日、OSCが５０％を下回って下落すれば、切り返しのエネルギーは尽きて、OSC４０％台へと下降するのでしょうが、そうではなく、プラ転して切り返しを演じることもあり得ます。しかし、ここからはOSCが５０％という高い数字を起点にしておりますので、何か相当プラスの材料が出ないとOSC６０％や７０％台へと飛躍することはないのではないかと思われます。

２．マザーズ指数

　しぶとくプラ転しております。OSCは前日同値の６６％でVR改は夏以来の２４4％です。短期・中期のRSIもじわりと下げておりますので、どこかで、滑車の歯車が逆回転して急降下する可能性があります。そこは注意。

以上です。