12月26日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週比
◆日経先物:17860円(+190円)OSC68%(+13%)RSI49%(-3%)VR改59%(-53%)↑
◆日経平均:17819円(+198円)OSC69%(+14%)RSI48%(-3%)VR改128%(-44%)↑
◆TOPIX:1428(+18)OSC61%(+12%)RSI45%(-2%)VR改93%(-31%)↑
◆マザーズ指数:911(+8)OSC52%(+10%)RSI40%(+4%)VR改99%(+38%)→
◆東証2部指数:4354(+55)OSC60%(+7%)RSI46%(-3%)VR改109%(-64%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):147.78円(+20銭)↑ 金利下落。
◆信用残評価損益率:買い残-5.757%(+1.382%) 損縮小
売り残-14.4%(-1.364%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+2%(+1%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:107.6%(+3.9%)↑
マザーズ:75.4%(-1.2%)↓
東証二部:105.2%(-2.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:18054(+249ドル)OSC65%(+20%)RSI68%(+17%)↑
◆ドル・円:120.15(+1円32銭)OSC66%(+15%) RSI44%(-7%)円安傾向 -25日現在。
◆米10年債利回り:2.25%(+0.08%)RSI52%(+7%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(-0.03%)RSI42%(-15%)↓ 対10年債スプレッド:2.24%(+0.11%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:14.5(-1.99)RSI45%(-6%)↓
◆CRB指数:235(-5)RSI27%(-2%) ↓
◆WTI原油先物:55.14ドル(-1.77ドル)RSI28(+2%)→
◆NY金:1196ドル(+1ドル)RSI50%(+2%)→
日米ともに主力市場の株は上昇。債券だけは米10年債はアメリカ景気に素直に連動して上昇するも、日本の10年債はいわゆる「金融抑圧」により史上最低金利を更新中。日本の株高を支える円安もさらに進行中。
原油や商品はまだ下落の余韻から少し下げておりますが、ほぼ下げ止まった模様。この間の原油安で日本のCPIの上げが一服しており、何が何でも2%以上のインフレに持って行きたい日銀に、更なる金融緩和の圧力が市場では高まっているようです。もうこうなると引くに引けないモルヒネ中毒のような症状。この強引なインフレ政策(=痛みを伴っていると国民に感じさせない財政再建策)の反動がいつ露わになるのかが焦点。世界経済の悪化はこの政策を後押しするだけですが、逆に世界経済の良化はこの政策の反転を余儀なくされるはずですが、そうならない公算が強いのが、政府・日銀にとっての援軍か??
◆日経先物:17860円(+190円)OSC68%(+13%)RSI49%(-3%)VR改59%(-53%)↑
◆日経平均:17819円(+198円)OSC69%(+14%)RSI48%(-3%)VR改128%(-44%)↑
◆TOPIX:1428(+18)OSC61%(+12%)RSI45%(-2%)VR改93%(-31%)↑
◆マザーズ指数:911(+8)OSC52%(+10%)RSI40%(+4%)VR改99%(+38%)→
◆東証2部指数:4354(+55)OSC60%(+7%)RSI46%(-3%)VR改109%(-64%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):147.78円(+20銭)↑ 金利下落。
◆信用残評価損益率:買い残-5.757%(+1.382%) 損縮小
売り残-14.4%(-1.364%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+2%(+1%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:107.6%(+3.9%)↑
マザーズ:75.4%(-1.2%)↓
東証二部:105.2%(-2.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:18054(+249ドル)OSC65%(+20%)RSI68%(+17%)↑
◆ドル・円:120.15(+1円32銭)OSC66%(+15%) RSI44%(-7%)円安傾向 -25日現在。
◆米10年債利回り:2.25%(+0.08%)RSI52%(+7%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(-0.03%)RSI42%(-15%)↓ 対10年債スプレッド:2.24%(+0.11%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:14.5(-1.99)RSI45%(-6%)↓
◆CRB指数:235(-5)RSI27%(-2%) ↓
◆WTI原油先物:55.14ドル(-1.77ドル)RSI28(+2%)→
◆NY金:1196ドル(+1ドル)RSI50%(+2%)→
日米ともに主力市場の株は上昇。債券だけは米10年債はアメリカ景気に素直に連動して上昇するも、日本の10年債はいわゆる「金融抑圧」により史上最低金利を更新中。日本の株高を支える円安もさらに進行中。
原油や商品はまだ下落の余韻から少し下げておりますが、ほぼ下げ止まった模様。この間の原油安で日本のCPIの上げが一服しており、何が何でも2%以上のインフレに持って行きたい日銀に、更なる金融緩和の圧力が市場では高まっているようです。もうこうなると引くに引けないモルヒネ中毒のような症状。この強引なインフレ政策(=痛みを伴っていると国民に感じさせない財政再建策)の反動がいつ露わになるのかが焦点。世界経済の悪化はこの政策を後押しするだけですが、逆に世界経済の良化はこの政策の反転を余儀なくされるはずですが、そうならない公算が強いのが、政府・日銀にとっての援軍か??
12月19日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週比
◆日経先物:17670円(+290円)OSC55%(+5%)RSI52%(-8%)VR改112%(-11%)↑
◆日経平均:17621円(+250円)OSC55%(+5%)RSI51%(+1%)VR改172%(+8%)↑
◆TOPIX:1410(+10)OSC49%(+1%)RSI47%(-3%)VR改124%(-40%)→
◆マザーズ指数:903(-13)OSC42%(-2%)RSI36%(-10%)VR改61%(-2%)↓
◆東証2部指数:4318(-20)OSC53%(-9%)RSI49%(-25%)VR改173%(-402%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.58円(+13銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.139%(-0.139%) 損拡大
売り残-13.036%(-0.382%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1%(+1%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:103.7%(-5.4%)↓
マザーズ:76.6%(-5.5%)↓
東証二部:107.2%(-1.6%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17805(+524ドル)OSC45%(+8%)RSI51%(+25%)↑
◆ドル・円:118.83(+19銭)OSC49%(-5%) RSI51%(-3%)円安傾向 -18日現在。
◆米10年債利回り:2.17%(+0.07%)RSI45%(+12%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.04%(+0.02%)RSI57%(+9%)↑ 対10年債スプレッド:2.13%(+0.05%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:16.49(-4.59)RSI51%(-21%)↓
◆CRB指数:240(-4)RSI29%(+4%) ↓
◆WTI原油先物:56.91ドル(-0.58ドル)RSI26(+7%)→
◆NY金:1195ドル(-27ドル)RSI48%(-8%)↓
原油はとりあえず底値に近づいた模様。これがアメリカ景気をむしろ下支えするためか、FRBはむしろ利上げ方向をより鮮明に打ち出し、ユーロ圏の追加緩和観測も相まってドル高の方向が強まっております。
日本国債は相変わらず金利低下が継続中。金利上昇で基準価格が上がる投信を買い続けておりますが、含み損がますます拡大中。
◆日経先物:17670円(+290円)OSC55%(+5%)RSI52%(-8%)VR改112%(-11%)↑
◆日経平均:17621円(+250円)OSC55%(+5%)RSI51%(+1%)VR改172%(+8%)↑
◆TOPIX:1410(+10)OSC49%(+1%)RSI47%(-3%)VR改124%(-40%)→
◆マザーズ指数:903(-13)OSC42%(-2%)RSI36%(-10%)VR改61%(-2%)↓
◆東証2部指数:4318(-20)OSC53%(-9%)RSI49%(-25%)VR改173%(-402%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.58円(+13銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.139%(-0.139%) 損拡大
売り残-13.036%(-0.382%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1%(+1%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:103.7%(-5.4%)↓
マザーズ:76.6%(-5.5%)↓
東証二部:107.2%(-1.6%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17805(+524ドル)OSC45%(+8%)RSI51%(+25%)↑
◆ドル・円:118.83(+19銭)OSC49%(-5%) RSI51%(-3%)円安傾向 -18日現在。
◆米10年債利回り:2.17%(+0.07%)RSI45%(+12%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.04%(+0.02%)RSI57%(+9%)↑ 対10年債スプレッド:2.13%(+0.05%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:16.49(-4.59)RSI51%(-21%)↓
◆CRB指数:240(-4)RSI29%(+4%) ↓
◆WTI原油先物:56.91ドル(-0.58ドル)RSI26(+7%)→
◆NY金:1195ドル(-27ドル)RSI48%(-8%)↓
原油はとりあえず底値に近づいた模様。これがアメリカ景気をむしろ下支えするためか、FRBはむしろ利上げ方向をより鮮明に打ち出し、ユーロ圏の追加緩和観測も相まってドル高の方向が強まっております。
日本国債は相変わらず金利低下が継続中。金利上昇で基準価格が上がる投信を買い続けておりますが、含み損がますます拡大中。
12月12日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週比
◆日経先物:17380円(-560円)OSC50%(-15%)RSI50%(-14%)VR改123%(-364%)↓
◆日経平均:17372円(-549円)OSC50%(-15%)RSI50%(-15%)VR改164%(-171%)↓
◆TOPIX:1400(-46)OSC48%(-15%)RSI50%(-15%)VR改164%(-452%)↓
◆マザーズ指数:916(-38)OSC44%(-3%)RSI46%(-18%)VR改63%(-37%)↓
◆東証2部指数:4338(-41)OSC62%(-16%)RSI74%(-23%)VR改575%(-XXX%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.45円(+18銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.00%(-2.818%) 損拡大
売り残-12.654%(+1.453%) 損縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:+-0%(-4%)↓
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:109.1%-26.0%)↓
マザーズ:82.1%(-13.3%)↓
東証二部:108.8%(-13.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17281(-679ドル)OSC37%(-28%)RSI26%(-59%)↓
◆ドル・円:118.64(-1円9銭)OSC54%(-13%) RSI54%(-26%)円高傾向 -11日現在。
◆米10年債利回り:2.1(-0.21%)RSI33%(-18%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(+-0.00%)RSI48%(-2%)→ 対10年債スプレッド:2.08%(-0.21%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:21.08(+9.26)RSI72%(+32%)↑
◆CRB指数:244(-8)RSI25%(-4%) ↓
◆WTI原油先物:57.49ドル(-7.54ドル)RSI19(-9%)↓
◆NY金:1222ドル(+29ドル)RSI56%(+7%)↑
この1週間で派手な動きを見せたのは原油先物。テレビの一般ニュースでも取り上げられるほど。ついこの前まで100ドルを挟んで上下していたのが嘘のような下落。さすがにこの原油に引きずられて株式も調整。VIX指数と金だけが、これからの世界経済の不透明感を先取りするかのような上昇を見せております。
こうした流れの中でさすがに金の反通貨たるドルは売られております。新興国、特に中国の企業のドル建て債券が、ここまでドル高になると世界経済の見えざる大きなリスク要因とまで指摘され出しております。問題はどこまでのリスク程度かが、民間企業の資金調達であるだけに不透明なこと。
好景気の指標続出にもかかわらず、米10年債の利回りは低下し続けております。株式の低下に歩調を合わせての低下ですので、この動きは理にかなってはおりますが、経済指標が好調なのに低下するというのは理に反した動き。何やら、世界経済の波乱の前触れのような感じですね。
◆日経先物:17380円(-560円)OSC50%(-15%)RSI50%(-14%)VR改123%(-364%)↓
◆日経平均:17372円(-549円)OSC50%(-15%)RSI50%(-15%)VR改164%(-171%)↓
◆TOPIX:1400(-46)OSC48%(-15%)RSI50%(-15%)VR改164%(-452%)↓
◆マザーズ指数:916(-38)OSC44%(-3%)RSI46%(-18%)VR改63%(-37%)↓
◆東証2部指数:4338(-41)OSC62%(-16%)RSI74%(-23%)VR改575%(-XXX%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.45円(+18銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.00%(-2.818%) 損拡大
売り残-12.654%(+1.453%) 損縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:+-0%(-4%)↓
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:109.1%-26.0%)↓
マザーズ:82.1%(-13.3%)↓
東証二部:108.8%(-13.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17281(-679ドル)OSC37%(-28%)RSI26%(-59%)↓
◆ドル・円:118.64(-1円9銭)OSC54%(-13%) RSI54%(-26%)円高傾向 -11日現在。
◆米10年債利回り:2.1(-0.21%)RSI33%(-18%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(+-0.00%)RSI48%(-2%)→ 対10年債スプレッド:2.08%(-0.21%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:21.08(+9.26)RSI72%(+32%)↑
◆CRB指数:244(-8)RSI25%(-4%) ↓
◆WTI原油先物:57.49ドル(-7.54ドル)RSI19(-9%)↓
◆NY金:1222ドル(+29ドル)RSI56%(+7%)↑
この1週間で派手な動きを見せたのは原油先物。テレビの一般ニュースでも取り上げられるほど。ついこの前まで100ドルを挟んで上下していたのが嘘のような下落。さすがにこの原油に引きずられて株式も調整。VIX指数と金だけが、これからの世界経済の不透明感を先取りするかのような上昇を見せております。
こうした流れの中でさすがに金の反通貨たるドルは売られております。新興国、特に中国の企業のドル建て債券が、ここまでドル高になると世界経済の見えざる大きなリスク要因とまで指摘され出しております。問題はどこまでのリスク程度かが、民間企業の資金調達であるだけに不透明なこと。
好景気の指標続出にもかかわらず、米10年債の利回りは低下し続けております。株式の低下に歩調を合わせての低下ですので、この動きは理にかなってはおりますが、経済指標が好調なのに低下するというのは理に反した動き。何やら、世界経済の波乱の前触れのような感じですね。