株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

「互助送迎活動」(2023年)の振り返り

2023-12-31 10:17:08 | もろっこクラブ
地域で任意の謝礼のみによる、いわゆる「互助送迎」活動を開始してから6年が経過しました。

今年は、350回の往復送迎でした。2021年の617回をピークとして、意識的に送迎回数を下げる努力をした結果、昨年の499回から更に低下。

これは新規希望者をストップしたことが大きいと思います。理由は以前にも書いた通り、役所関連からの紹介で利用する方々は、ほぼ7割程度が「使い倒す意図」での、この送迎活動の利用であることが明らかになったため、一切の紹介をお断りした結果です。

今は常連さん11人のみ。声がかかれば対応できる方は6名いらっしゃいますが、様々な理由で休止中。こちらから一切声を掛けることはありません。できれば自然減でこの活動を中止したいのですが、今はまだ体力と時間に余力があるため、できる限りは現状の活動を来年も継続したいと思います。

こちらの都合で辞めることができないのが、この活動の辛いところですが、こればかりは、私の意思で始めた訳であり仕方ないと思っております。

今年の収支?は、任意の謝礼が39万円。車両維持費(*)が339607円、共同募金が3万円。差し引き2万円程度の黒字。

(*)自動車税、自賠責年割、車検年割、整備費、一時停止違反、板金修理

車両の償却費や人件費は全くの持ち出しです。であるが故に、新しいドライバー候補を見つけるのが難しい。

そこで、この隘路を打開するため、今年の5月の連休前後から、私のやっている活動を、いわゆるライドシェア的なアプリを使った方法へと転換する方法を考案し、ドライバー確保の方策も含めて資料としてまとめました。ライドシェア新法が出来なくても今すぐにやれる方策です。

しかし、そこからが苦労の連続。様々な企業・団体・行政機関に声がけをし、資料も送付しました。その数、何と22。そのうち、打ち合わせが出来たのがたったの1社。更に、有力な国内プラットフォーマー候補2社からは返事待ち状態。

来年は、何とかしてこうした活動の成果をベースに、特にプラットフォーマー候補と各自治体を結ぶ活動を軌道に乗せられればと思っております。

しかし、徒手空拳というのでしょうか。たった一人の人間ができる努力の範囲の、何とも空虚な結果の招来でしたね。

幸い、この10月頃から、いわゆるライドシェアについて、政府の規制改革推進会議で取り上げられ、来年4月に向けて、まずはタクシー会社の下での白ナンバードライバーの活用。そして6月頃を目処にライドシェアの本格的な法制化の議論が進んでおります。会議のメンバーの方、お一人とは情報交換しながら後押しをして頂いております。

この流れは、千載一遇のチャンスですので、何とか私の活動の経験の一部だけでも反映された形で、早期に移動難民の助けになるような仕組みが、特に地方や過疎地で実現できればと願っております。

以上。
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NY市場概況(12.29.2023)

2023-12-30 08:02:05 | NY市場概況
12月29日(金)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 小反落していますが、売買判断指数値は26日に続いて切り上げ、38190ポイント(157ポイント高)にしております。この指数値は33000ポイントを起点としております。約5000ポイント高。実際の値動きの上昇幅は、3305ドルです。この差分は、窓を開けての上昇分の累積効果とも言えます。

売買判断指数がまた1.000に落ちております。年明けからは再度の切り返しの気配が濃厚。

2.Nasdaq
 少し大きめの下落で前日安値も上回れずに終了。OSCも5%安の53%に。異常値を示していたVR改が377%と大分下がってきました。30日壁突破サインは6日ぶりに消灯しましたが、12月20日が同じような状況でした。

この間の最低指数値が11月30日の14092ポイント。今日が15180ポイント。OSCは52%と53%です。来年、この52%を下回って行けば下落トレンド入りとなりそうです。基本のパターンは、OSCが過去29日間の最低値より切り上がりながら指数値は切り下げているパターンです。弓矢が大きく後ろに引かれているイメージをすれば分かりやすいかと思います。今は、
  12月29日 OSC53% 指数値 15180
  11月30日 OSC52% 指数値 14092
という関係です。この関係の場合、12月29日の指数値が14092ポイント以下であればあるほど、押し込まれての極致に達していることになります。

通常は、OSCは30%前後でのせめぎあいになりますが、今回は52%を巡る攻防という異例の状況ですね。OSCがとにかく高すぎるので、ここは50%割れからの指数値調整に入っていく公算が大とみます。

3.ドル・円
 ジリジリと円高が進んでいる状況。OSCも41%まで下落。2日連続売られすぎサインが点灯。売買判断指数は1.000に切り返してはいますが、14日MAX/MIN指数ともに切り下げ、いわゆる陰の極状態。

4.CME日経平均先物
 7時54分現在33265円で、日経平均の終値比+5円でほぼ同値。年明けは平穏に迎えられそうですが、そうは問屋が卸しません。NY市場の年明けの影響を受けます。確か2日から動いている筈。会社もそうですから。

後は、近くの神社にでも行って、普段は百円の人なら千円ぐらいのお賽銭を奮発して、一生懸命に願を掛ける以外に、筆者としてもお進めする手立てがありません。はい。。

5.VIX指数 12.45(-0.02)

6.SOX指数 4175(-33)

7.バルチック海運指数 2094(+7)

8.米10年債利回り 3.890%(+0.044%)

以上です。
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レーザーテック研究(12.29.2023)

2023-12-29 15:45:22 | レーザーテック研究
12月29日(金)のレーザーテック研究です。

今年は2年前の年末を彷彿とさせる上昇ぶりでした。2年前の年末はほぼ年初来高値圏で終了。翌1月4日には高値の36090円をマーク。

しかし、その後の下落が凄まじく、下落途上で買い玉を仕込んだ筆者は、近年にない痛手を負いました。1月4日の終値34320円が、1月末には25075円。2月末には20840円。3月14日には16660円まで下落。1ヶ月で27%の下落。2ヶ月で40%の下落。2ヶ月半で51.5%の下落。

これが株の恐ろしさというか、何というのか。半値ぐらいには2ヶ月もあれば切り下がることもあるということです。

この時は、確か1月20日過ぎぐらいに損切りましたが、途中、禁じ手の難平をしていたこともあり傷口が拡大。

そこから、もう一度テクニカル分析手法のトライ&エラーに取り組みました。やっと終着点が見えてきたところです。

今日のレーザーテックは、前場の37240円で買いサイン点灯。その後は36580円から36900円の間で中立サインに後退。そして、36540円から36660円あたりで売りサイン点灯。

安値は36280円までありましたので、前場はまさに阿鼻叫喚の様相でした。さすがにここまで落とされたのを拾えず。

でも、ポイントは売りサインが消灯した36900円前後が勝負どころだったようです。10時頃に急伸しているのがお分かりかと思います。一気にこの売りサイン消灯のラインをどなたかが突破しておりますね。

その後外出したので後で見てみると、11時前後に一旦水面上に浮上したようです。しかし、この水面上への浮上は買いサインの点灯ポイントです。ここは売られすぎー中立ー買いと一気に駆け上がった反動で、11時過ぎには利確の売りに晒されておりますね。

後場は、家に戻ったので監視を開始しましたが、痛恨は13時20分あたりからの36900円の売りサイン消灯ポイントまでの駆け上がりについて行けなかったことですね。

そこからは14時前に転換線が基準線を下から抜くや否や、これまた一気に前日の終値近辺にまで駆け上がっております。もうこうなると、後追いはなかなか心理的には出来ないものですね。

反省点は、やはり売りー中立ー買いの節目のポイントを意識して、その流れに沿ってじわじわと上げている状況を見て買いや売りを入れることですね。レーザーテックの場合、大口の売買で一気に値が飛んでしまいます。その場合、必ずと行っていい程、揺り戻しがあるのでどうしても場の目先の動きに惑わされてしまいますね。これをきちんと克服するには、上述の節目の値段をきちんと意識しながら、それに向かって近づいている流れを確認しての売買ということになります。大口さんが跋扈する前にね。

それから、もう一つは一目均衡表の基準線と転換線が交差するタイミングを逃さないこと。転換線が下から基準線を抜くタイミングでの仕掛けということになります。こればかりはチャートを確認し続けなければ分からないので、それ以外の方法があるかどうか、チョイと調べようかと思いますが、楽天のマーケットスピードでは、エクセルに落とせるようなデータセットはないようです。

以上です。本年も当サイトを訪れて頂きありがとうございました。

来年はバッチリと、今年の反省点と改善点を踏まえて、年令を克服するための脳トレも兼ねて、何とか勝ちパターンを盤石にしたいと思っております。よろしければまた訪れてみて下さい。

よい初夢を見ることができますように。。
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市場概況(12.29.2023)

2023-12-29 15:12:22 | 市場概況
12月23日(金)今年最後の市場概況です。

1.日経平均
 有終の美飾れず。為替も冴えないし、国内は暗然たる状況で覆い尽くされているし、まあ、これ以上背伸びをしても、後で大きく躓き、骨折でもしたら場合によっては再起不能とやらになるかも知れないし、このあたりでの終了がいいところでしょう。

各MAラインからはきちんと上方乖離をキープして終わっております。33321円の10日MAだけには超接近中。指数値の14863ポイントがベースライン。RSIも60%台。

2.グロース250
 わずかなマイナス終了ですが、上昇気配で大納会を終了。OSCも52%に乗せております。まあ、何とか最後は形を整えた感じ。日経平均より、各MAラインからの上方乖離は優秀?75日MAラインが最も乖離幅が小さく693ポイントで+2%。これだけは日経平均の方が0.9%ほど良いけれど、残りの2つのラインはこちらが優秀。

以上です。
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NY市場概況(12.28.2023)

2023-12-29 07:42:49 | NY市場概況
12月28日(木)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 まだ最高値更新が継続。OSCは前日同値の61%、9日RSIは66%であまり加熱感なし。売買判断指数も1.006で問題なし。まだ上げ波動の初期状態。まあ、29日間のOSCの最低値である60%(何と高いことか)の時の指数値38033ポイントが26日のそれと合致し、その際に売買判断指数値(1.000以下に適合)として点灯させるようにしている、計算上のあやがあるのかも知れませんが。

しかし、こうしたテクニカル分析をする時は、一定期間の株価の変化を限定せざるを得ませんので、そこはご了承ください。一定期間で区切らないと、各パラメータの計算式が永久に連続することになり、いわゆる相場の波動を測定するツールとしては機能しなくなります。その点は原理的な限界ですが、往々にしてこのサイクリックな分析手法が当たる傾向にあることも確かな訳ですね。

2.Nasdaq
 ほぼ前日同値で終了しておりますが、Nasdaqはずっと好調を持続させております。10月27日が、売買判断指数値が最後に点灯した日。指数値12392ポイント、実際の終値は12643ドルでした。このあたりで底打ちしているのが見えるかと思います。

ダウは同じ日の終値32418ドルで売買判断指数値が点灯。その後、12月22日に点灯、翌日も点灯したものです。指数値そのものを切り上げておりますので、上昇気流に乗ってからの点灯ということになり、このサインは買いとなりますね。

今日のNasdaqはOSCを4%落としております。ちょっと勢いがなくなって来ております。12月6日のOSC53%の最低値を達成したときの指数値14069ポイントからは、今日はまだ1211ポイントの開きがありますので、もう少し53%に近づくような下げがあるかも知れません。

3.ドル・円
 こちらは不振日の連続。売買判断指数は0.995と更に下落。0.980辺りまでの下落をこの間しておりますので、もう少し円高へと進むのではないかと思います。しかし、当面の底は間近かと。

4.CME日経平均先物
 7時37分現在33405円で、日経平均の終値比-25円。今日は前日同値あたりで始まりそうです。12月20日に一旦底打ちしております。しかし、VR改がまだ1287%と高い。

5.VIX指数 12.47(+0.04)

6.SOX指数 4209(-6)

7.バルチック海運指数 2094(+7)

8.米10年債利回り 3.846%(+0.057%)

以上です。
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