株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

本日の反省他

2005-03-22 23:09:01 | 株に出会う
昨日注目した銘柄のうち、セキュアードキャピタル(2392)は、予想通りであったが、CSI(4320)とフェイス(4295)はちょっと仕掛けが早すぎたようだ。CSIは231Kで購入済み。反発の気配があったので明日以降に期待。但し、チャート上は昨日より悪化。しかし、しこりは当然ながらとれた模様。明日いきなり高めで始まれば期待できるかもしれない。本日の収穫は先週金曜日に買ってあったカカクコム(2371)が予定通り上がったこと。(セキュアードと共にホールド)同じく先週、反発を期待したスパークスは引けにかけてのチャートが悪くなったので、今日の高値で即売却。明日以降の様子を見ることとした。明日はあまり時間がとれないので、売買できないかも知れないが、懲りずに、メディアシーク(4824)が今日の安値を下まわらないことを確認して買い。後は、プレステージ(4290)やベリトランス(3749)が高値圏だが小反発で面白いかも知れない。後は、ネットプライス(3328)が今日は変な買い板で上値が抑えられたが、明日は解き放たれるかも知れない。明日はケーブルテレビのジュピターテレコムが1株だけだが当選しているので、これは8万円の公募価格を切るかどうか注目。切った方が将来的には上がりやすいかも知れない。いずれにしても発行株数が多く当面は期待薄。
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株のしこりについて

2005-03-21 09:59:40 | 株に出会う
ある掲示板を見ていたら、売買履歴をエクセルで計算し、ある時点からある時点までのしこり玉について判断し、そのしこりがなくなった時点で買い出動する、といった旨の記事があった。

その方は、その方法で「科学的」に買い場を知ることができると、かなり自信を持っていた。そこで、はたと気づいたのは、私の方法の中で、ラリー・ウィリアムズの理論を適用した「相場が蓄積した波」を把握する方法があるのだが、その指数をどう、株価の上げや下げの前兆としてみるのか(ラリー・ウィリアムズは一日前に判断できる手法として紹介していた)よく考えもしないでいた。今回、掲示板のその方の考えを契機に、もう一度株のしこり玉ということについてよく見てみた。

株が急騰し出来高も増える時期がよくあるが、この流れに乗れなかった場合は、その後反落するまで待って、もういいだろうということで買い出動をかけることが、皆さんもよくあると思う。ところが、「初押しは買い」という段階でまだ相当の人が強気の場合は別として、そろそろみんな損切っただろうと思い買い出動をかけたところ、どっこい、損を抱えた人びとがまだその時点ではいて、ちょっと株が戻しかけると押されてしまい、結局利益がでないまま撤収あるいは損切りという事態によくなってしまっていた。これをしこりがあるため上値が重い状態とも言うが、しこりがあるかどうかをどうやった判断するのかが、今回のテーマである。

そこで、もう一度私のエクセルの定式を眺め直してみた。そうして気が付いたのは、日々の上げ下げ値(前日比)の累計の数字(よく窓をあけて上がることもあるので、真の安値、真の高値で調整したもの)で、その銘柄の現時点での位置付け(登り反転なのか、下り真っ最中なのか等)を見て、登り反転の時期にあり、前日の株価もようやく高値安値ともプラ転し、前日の高値がある特定日の安値にほぼ近づいている銘柄が、最も翌日の上昇が期待できることが検証できた。

その前兆もラリー・ウィリアムズがいった数式での検証で明らかにサインが出ていたのである。これにはびっくりした。何でもっと早くこれに気が付かなかったのだろうか。人は自分のこれまでの方法にかくもこだわる習性を持つものか。これで私の方法にさらに磨きがかかってきた。今週はこれで見直した銘柄のうち、セキュアード・キャピタル・ジャパン(2392)やフェイス(4295)、またシーエスアイ(4320)-これは、まだ下落するかも知れないが、金曜日の安値を下まわらないことを確認し買い。-等でこの考え方がどこまで有効かを試してみるつもりである。その結果については、また後日報告することとする。

追加:この株のしこりを見るのに役立つ、ラリー・ウィリアムズの究極のオシレーター他の各種テクニカル指標をエクセルでリアルタイムに更新する株価分析ツールを、下記のサイトで公開中ですので、よろしければ御覧ください。

https://brain-market.com/u/tondemo-happen/a/bczN3kDNgoTZsNWa0JXY

追加2:この記事を書いてから16年経過しております。究極のオシレーターの使用経験はその後数々の改変が加えられ洗練されております。従って、株式投資家の方々の興味がもっとも多いと思われる「買いタイミング」についての最新の記事をご覧になるようお勧めします。
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株は人が買わないときに買うに限る

2005-03-15 22:09:09 | 株に出会う
これまでさんざん購入した株の下落にいやな思いをしてきたが、それは下落リスクがある時に、あえて買いを入れていたためだった。昨日の新華ファイナンスは引け間際に306Kの底で買えていた。312あたりまですぐ反転したが、最後に30株ほど成り売りをするのがいて、306で終了。本日はストップまで行ったがこれは予測外。予定の327Kで売り。その間当然ながら買値を下まわることなく、じりじりとあげていく様子はなかなか心地よい。前場に936Kでカカクコムを買い、そのまま前場終了時に955Kで売り。この間、ほぼ一本調子で上昇。通常このようなケースは一旦押すので、前場の終了時に予定価格に達したため手じまい。デジタルアーツだけは本日上がらず、相当にもみ合っていたが少し下がると誰かが買いをいれるため、これも安心して見ていることができた。321Kで指し値で早々に買っていたのが、引けでたったの323Kまでしか上昇せず。昨日の新華も昨日に限ってはあてが外れたが、その反発が今日出た。デジタルアーツは、たぶん明日上昇するはず。10K程とれば手じまいをしようと思っている。

これらの銘柄は自分なりの分析手法で買い出動をかけたもの。精神的にも非常によい。この調子で明日も行きたいものだ。今のところ、ねらっているのは、2767フィールズ、4824メディアシーク。それに大穴だが、3350ダイキサウンド。確実なのは、5713住友金属鉱山。6440JUKIも面白い。その他、計19銘柄ほどをウォッチしながら売買を進める予定。
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明日の注目銘柄

2005-03-13 22:57:58 | 明日のモニタリング銘柄
株式投資に関するブログサイトを初めて眺めていたが、株式投資の方法論に関するものはあまりないようである。会員制でビジネスにしているものは沢山あるようであるが、それらは興味がない。株式投資はゼロサムゲームであり、みんなが勝てる訳はないのである。勝てる方法が確かにあるなら、何も会員制をとって収入を確保する必要はないだろう。
私が到達した方法というのは単純なテクニカル分析である。もちろん100%当たるわけではなく、その日の地合やその銘柄を巡る唐突なニュース、特別な事情のチェック漏れなどで、動かないことも、外れることもあるが、少なくとも確率がかなり高い方法になるようにチューンはしてきた。

ところで、ちなみに明日、私が注目している銘柄をとりあえず列記しておきます。明日はあまり明確に買いサインが出ている銘柄は少ないのですが、こういう日も多いということで後で検証するために、事前に開示しておきたいと思います。

1.9399新華ファイナンス 2.6679サイレックステクノロジー 3.6677エスケーエレクトロニクス 
4.4829日本エンタープライズ 5.4797 ICF 6.3740フレームワークス 7.3338九九プラス 
8.4743 IT4 

いずれも前日の安値を下まわらないことを確認して、できれば、前日の終値よりマイナスまで落ちてそこから反転するタイミングで買いを入れるのがコツです。いきなり前日の高値を超えて始まってしまう場合は、一旦押されたところで買いを入れることになりますが、その後の反落の危険性もありますので、要注意。

もちろん自己責任で投資は行って下さい。結果については一切の責任を当ブログは負うものではありません。
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仕事とオンライントレード

2005-03-12 21:15:59 | 株に出会う
昨日初めて書いた記事に早速為替王という方からのトラックバックを頂いた。米ドルの今後を踏まえてのドル建て投資信託の解約についての記事であったからだろう。このブログは本来、「仕事に出会う」というテーマとしている。オンライントレードは一応仕事とはいえない。それはそのことにより一定の生計を立てている場合を除き、個人の90%程度は、株を「楽しみ」で行っている場合がほとんどだからである。(従って、勝つか負けるかはそのとき次第。)これは仕事ではない。しかし、世の中には稀にトレーディングで生計を立てている個人もいるだろう。そのためにはそれで通算すると必ず勝てるという状態になることが前提となる。リターンの伴わない仕事はないからである。そこまでいけば、個人のトレーダーでもそれが「仕事」となるかもしれない。私の場合も試行錯誤を経てこの領域に達することが本当にできれば、それを仕事という位置付けとしたい。今、その感触を得つつある段階であるが、このことによる安心感は実はかなり大きい。つまり、世の中に株式市場がある限り、ハイパーインフレになろうがなるまいが、戦争や不測の事故に巻き込まれたりしない限り、お金に困って、しなくてもよい苦労をすることから解放されるからである。ここまでの試行錯誤が、本来のビジネスに似通った努力と工夫が必要とされたことについては、追々ご紹介をしていきたい。
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