レーザーテック研究（１１．３０．２０２３）

１１月３０日（木）のレーザーテック研究です。

昨日予想した上値目処には後５０円で到達するところでしたが、昨日の高値の３２８１０円を遥かに上回る好調さ。

それに下値もこれほど大きく上回っているのも珍しい。

MIN指数比は１．２４で、１１月１７日の１．２６に迫っております。しかし、レーザーの爆発力は半端ありませんので、まだこの程度は序の口かも知れません。

２７日に一度だけ３０日壁突破記録が途切れただけで、後は、１１月１日以来、ずっと突破し通し。

MIN/MAX指数値の形状も、２日連続のMAX指数の切り上げで、再度アクセルをふかされたような形状に復帰。

RSIについては、短期、中期ともに下げながらも、終値では前日比プラスを演じるなど、絶好調のサイン。

さて、明日の値動きですが、３３２００円から３３８８０円に上値・下値ともに壁があります。大きく押されれば、３１８００円程度までの下落はあり得るかも知れませんが、今のレーザーの馬力を考えると、ちょいと考えにくい。

なお、信用倍率はまだ０．８６で買い方優勢。

以上です。

市場概況（１１．３０．２０２３）

１１月３０日（木）の市場概況です。

１．日経平均

　前日安値割れからの「捲くり」が凄かったようです。これでOSCを一気に９％も上げて５３％に復帰。１０日MAラインもわずか０．１％ですが上方乖離となっております。但し、１４日MIN/MAX指数の形状は、凸型を横に倒したいやな形状です。反発は一過性の恐れあり。

２．グロース２５０

　このところの好調さはそのままキープしておりますが、７５日MAラインが後５ポイントの下落で割り込みますので、明日、そこのラインを死守できるかが焦点。OSCは６％下げて５２％。３０日壁突破は２日連続。但し、MIN指数比は１．０３まで押し込まれております。１．０４との間を行ったり来たりで、いわば膠着状態。

以上です。

NY市場概況（１１．２９．２０２３）

１１月２９日（水）のNY市場概況です。

１．NYダウ

　一旦直近の高値を更新してからは下落し、OSCを３％下げて６１％。まだ高値圏で浮遊中。１０日MAラインまではまだ２３０ドルほどの余裕？あり。売買判断指数は１．１０３で、これは記録を取り出してからの最高値。上値が重い訳です。

２．Nasdaq

　こちらも高値更新からはマイナス圏に沈んで終了。１０日MAラインまでは後４７ドルほどに迫っております。OSCも８％下げて５３％と大台割れ寸前。１４日MIN/MAXの形状が下落を示唆しております。売買判断指数の１．１４２は２０日の１．１５７からは下落モード。Nasdaqの売買判断指数の最高値は２月２日の１．２３２でした。そこからは怒涛の下げで３月１０日までに１０００ドル以上の下げ。以降、１．１２以上になると下落に見舞われておりますが、今回はかなり頑張っている印象。

３．ドル・円

　まだ出血が止まりません。売買判断指数は２１日のそれを更に下回って０．９８９です。１以下は買いですが、なかなか浮上せず。売られすぎサインも２日連続点灯。かすかな希望はOSCが＋１％の４６％にコンバージェンスしていることです。いずれにしても、安値の１４６．６７４円が割れないことが前提。

４．CME日経平均先物

　７時１８分現在、３３３１５円で、日経平均の終値比で６円安。

５．VIX指数　１２．９８（＋０．２９）

６．SOX指数　３７５３（＋３５）

７．米１０年債利回り　４．２５９％（－０．０６６％）

以上です。

レーザーテック研究（１１．２９・２０２３）

１１月２９日のレーザーテック研究です。

ついに暴発しました。今日は押されるのではないかと、昨日書きましたが意に反して、１４日MAXをまさかの上げてきました。それまでは１１月２２日がMAX指数でした。そこから１０２０ポイントの瀑上げ。

OSCも＋２．８％の６１．４％に。１０月１２日に６５％まで伸ばしておりますが、この時のRSIは８０％手前。今日も同じ。MIN/MAX指数値の形は、両方とも強気形状。この強気形状は２－３日も続くことは稀です。

下値の目処は３１８００円あたり。上値目処は３３２００円。これは一昨年の始めの暴落前の水準。約２年ぶりの高値圏。

以上です。

市場概況（１１．２９・２０２３）

１１月２９日（水）の市場概況です。

１．日経平均

　じわりじわりと値を落としておりますが、まだ２５日と７５日MAラインは死守。３％前後上方乖離。１０日MAからは１３０円アンダー。注目すべきは、久しぶりに売られすぎサインが点灯。１０月４日以来。それ以前は、単発の点灯（１日限り）の場合は、翌日から瀑上げしております。

その意味では明日が正念場。MIN指数のパターンとしては、ちょっと悪い形。９月２０頃の形に似ております。

２．グロース２５０

　こちらは反騰。OSCも＋２％の５８％に上げ、各MAラインからは１－６％ほど上方乖離。どうやら、円高の影響を比較的受けない新興銘柄に資金の移動がなされてきているようです。

以上です。