株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(2.1.11)

2011-01-31 19:05:51 | 明日のモニタリング銘柄
月が変わって、明日2月1日のモニタリング銘柄です。よく節分天井と言いますが、ここが天井とは思えないところです。日経平均もTOPIXも25日移動平均線を割り込み、いつでも大幅下落できるポジションです。しかし、一応申し述べておきますと、一旦反発する体勢には持ち込んでおります。

従って、230程の銘柄を今丁寧に見てみたら、32銘柄も買いたくなる銘柄が抽出されました。これらを全部挙げてはキリがないので、OSCが結構押されている銘柄を中心に書いてみます。後は、逆張り銘柄を少々。

( )内は、S1(下値抵抗線)R1(上値抵抗線)ピボット(上値ブレーク)の順。

 1.2121ミクシィ(416K、430K、436K)
 2.8905イオンモール(2129、2179、2208)
 3.5707東邦亜鉛(407、414、417)
 4.4021日産化学(1001、1030、1045)
 5.8802三菱地所(1543、1563、1575)逆張り
 6.8604野村ホールディングス(495、502、504)
 7.7974任天堂(21770、22520、22860)
 8.4098チタン工業(493、527、543)
 9.6976大陽誘電(1232、1255、1268)
10.3843フリービット(324K、345K、357K)逆張り
11.3859シナジーマーケティング(4370、4680、4890)

以上です。


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1月30日(日)のつぶやき

2011-01-31 02:38:58 | 株に出会う
21:02 from web
e-Taxという国税のシステムで確定申告完了。これは凄く便利ですね。ガイドも良くできているし、システムも細かいところまで手が届いております。何よりも所得と控除の数字さえ入れれば、後は自動的に税額・還付額を計算してくれます。家のプリンターで印刷して郵送すれば、それで終わり。お勧め。
by mariomariot on Twitter
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明日のモニタリング銘柄(1.31.11)

2011-01-30 07:50:14 | 明日のモニタリング銘柄
明日、1月31日(月)のモニタリング銘柄です。

まず、主要市場のテクニカルな位置を確認しておきます。S1(下値抵抗線)R1(上値抵抗線)

・日経平均:S1(10302)R1(10449)
・TOPIX:S1(915)R1(927)
・マザーズ:S1(466)R1(474)

NYダウがあれだけ下げているのでピボットを上回ることはないでしょう。特にマザーズのピボットが金曜日にあれだけ上げたため、前日より14ポイントも上昇しております。ここは大幅な下落調整が必至か。

但し、これまでに大幅に売られてきた銘柄は、押しは少ないと思います。

逆に、金曜日に大きく買われた4751サイバーエージェントのような株は、押し目を虎視眈々と狙っている方々が大勢おります。S1は221000円ですが、もし、ここを割らずに耐えれば、一気にR1(236800円)接近も考えられます。S1を割れば、ボリンジャーの-2δを参考にして、底打ちの時間が20分程度継続しても更なる下落トレンドがないならば、そこからの反転攻勢に相乗りする形ですね。売りはR1にできるだけ近づいた段階。

そうした観点から、好業績銘柄の押し目を中心に見てみます。

1.6301コマツ:S1(2477)
2.6941山一電機:S1(429)
3.1605国際石油帝石:S1(516K)
4.3092スタートトゥデイ:S1(1246)
5.2127日本M&A:S1(363K)
6.4543テルモ:S1(4240)逆張り
7.3859シナジーM:S1(4470)
8.3858ユビキタス:S1(227K)
9.6857アドバンテスト:S1(1668)逆張り

以上です。
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休日のバッハ(1.29.11)

2011-01-29 09:13:30 | 休日のバッハ
今日の「休日のバッハ」は、復活祭の第二日曜日のために作曲されたカンタータ第42番(同じ安息日の夕べ)より、冒頭のシンフォニアと第3曲のアルトのアリアです。

このシンフォニアは、バッハの他の有名な協奏曲に負けず劣らずの素晴らしいものです。バッハ自身、このカンタータを教会コンチェルトと呼んでいるほどです。

第3曲の歌詞の日本語訳は次の通りです。

「二人あるいは三人が集まり、

 イエスの尊い名のもとに留まっているなら、

彼らの中にイエスは姿を現わし、

 アーメンという同意の言葉を与えて下さる。

愛と苦悩とから生じたことがらが

 いと高き神の摂理を破ることはないのだから。」(小林英夫 訳)

しかし、このような古風な日本語では、原曲の美しさが伝わってきませんので、あえてドイツ語の原文を記しておきます。

「Wo zwei und drei versammlet sind

 In Jesu teurem Namen,

 Da stellt sich Jesus mitten ein

 Und spricht darzu das Amen.

 Denn was aus Lieb und Not geschicht,

 Das bricht des Höchsten Ordnung nicht.」

原文の方がアルトの美しい歌声をよく辿れることと思います。

この曲のユニークなところは5分21秒あたりからの転調部分です。まるで語りかけるような歌い方ですね。

それにしても、またしても驚いたのは、このアルトは実は1969年生まれのダニエル.テイラーというカウンターテナーが歌っております。とても男声とは思えません。

今日のこの42番のカンタータなど聴くと、やはりバッハは元来教会作曲家であり、その原点は一連のカンタータ群にあると改めて思ってしまいます。少し演奏が長くなりますが、このようなカンタータの世界もあることをお感じ頂ければと思います。

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
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市場概況(1.28.11)

2011-01-29 07:19:59 | 市場概況
1月28日(金)の市場概況です。 下に28日の海外市況

◆日経先物:10370円(-110円)OSC46%(-5%)1月27日のOSC51%、終値10480円から下落に転じたか?RSIは43%(-12%)
◆日経平均:10360円(-118円)OSC41%(-5%)1月25日のOSC47%、終値10464円から下落に転じたか?RSIは41%(-5%)
◆TOPIX:920(-10)OSC42%(-5%)1月25日のOSC48%、終値929ポイントから下落に転じたか?RSIは47%(-6%)
◆マザーズ指数:471(+11)OSC49%(+4%)1月24日のOSC40%、終値450から切り返しに転じる。RSIは61%(+3%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:112.02%(-2.4%)-1月28日現在。
 マザーズ:87.08(-2.5%)-1月27日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率23%(-7%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率47%(+16%)

いや~、新興市場がこんなに強く、主力市場が逆にこんなに弱いとは。全く目眩ませですね。前日買った2銘柄は上値抵抗線あたりで早々に売ってしまい、その後ピボットを割り込む時に買いを入れようと思いましたが、それを割ったら割ったで弱気虫が台頭。そうこうするうちに、後場は2342トランスGを一発目の上げを67100円で掴んでしまい、それを1100円下で損切りし、懲りずに引け間近にまた上がるのを見て、何と67600円で買い込んでしまいました。だったら、最初の分は何もするなよということですが、これが感情のある欲ぼけ人間の典型的行動パターンですね。まだまだ勉強が足らんね。

但し、昨日持ち越した2銘柄の狙いはピタリ。今日はたまたまピボット超えをしてしまっただけと考えれば、この昨年暮れからのテクニカルな見方は今後に役立ちそう。

以下は28日の海外市況

◆ドル・円:82.11円(-78銭)OSC47%(-2%)1月7日のOSC61%から円高継続中。 RSIは44%(-4%)
◆ユーロ・ドル:1.361ドル(-0.012ドル)OSC68%(-6%)1月27日のOSC74%からユーロ安へと転じたか?RSIは80%(-10%)
◆USドルインデックス:78.15(+0.42)50MA(79.73)を割り込み低下中から反発。
◆米10年債利回り:3.42%(-0.03%)50MA(3.24%)を突破し、3.5%で頭打ち&揉み合い。(27日現在)
◆米3ヶ月国債:0.15%(-0.01%)対10年債スプレッド:3.25%(27日現在。3%切ると要注意。)
◆NYダウ:11824ドル(-166ドル)OSC57%(-12%)RSIは62%(-17%)1月25日の75%から下落に転じる。
◆Nasdaq:2687(-68)OSC50%(-6%)1月18日の77%から下落モード継続中。RSIは47%(-14%)
◆上海総合:2753(+4)OSC51%(-1%)1月24日の38%から斬り返しに転じる。RSIは46%(+5%)
◆VIX指数:20.04(+3.89)50MA(17.95)を一気に抜き去る。久しぶりの大幅上昇。
◆原油先物:89.45ドル(+3.73ドル)50MA(88.35ドル)を一気に抜き去る大幅上昇。
◆CRB指数:335.44(+4.05)50MA(321.86)を大きく抜けて上昇し、揉み合いから上昇気配。
◆NY金:1334.7ドル(+21.2ドル)50MA(1375.83ドル)を割り込み、1300ドルに接近中から小反発。
◆シカゴCME(円建て):10220円(-250円)

まさに、真冬の夜の悪夢。NYダウは11月16日以来の大幅安。原因はエジプトと米GDPの2つ。何故エジプトか?それはもしスエズ運河が閉鎖された場合、中東からのタンカー輸送に重大な影響が出るためです。そのため原油が大幅上昇。有事のドル買いとばかりにドルインデックスも上昇。ついでに円も上昇。そして米国債にも資金は逃避。ゴールドは束の間の息の吹き返し。(このゴールドの先物取引でヘッジファンドが大損をこいて、通常は金先物市場では1日に3千枚から4千枚しか動かないところ、このファンドの解約で8万1千枚も動いたそうです。なるほど、それで先般来の下落が強烈だった訳。)

エジプト情勢がこうなったのは、元を正せばチュニジアの政変です。チュニジア同様、今回のエジプトの大規模デモに対しても、クリントン国務長官は昨晩のテレビで、民主主義的な運動への抑圧は許されないと発言しておりました。そうなると、ムバラク政権の世襲禅譲での独裁継続は許されないということになります。この米国の後押しで、エジプト政権の崩壊とその後の混乱が見えてきました。

もしエジプトが倒れれば、中東の王室政権であるサウジアラビアなども安閑とはしておれません。もしサウジまでも倒れれば、オイルは急騰につぐ急騰でしょうね。そして中東情勢は一気に悪化。

ところで米GDPについては、アナリスト予想の年率3.5%に届かない3.2%でした。

ともあれ、VIX指数が激しく上昇しております。エジプトからの時ならぬ号砲が轟き、それがアメリカにも即届いて、一斉に水鳥が安全地帯を求めて飛び立ったような慌ただしい昨日の市場でした。思えば、昨日の日本市場の訳の分からない下落は、この水鳥たちがいち早く自らの危険を察知しての行動だったのかも知れません。折しも、鳥インフルエンザ蔓延中。

最後に例の菅首相の「疎い」発言。ウォール・ストリート・ジャーナルが早速皮肉っております。ちなみに「疎い」は英語で"Unfamiliar"。これをいくつかのニュースが"Ignorant"(無知)と言っております。恥ずかしい限り。菅首相は国会で弁明につとめ、「私が疎いという表現を使ったのは、その時点で(格下げの)情報が手に入っていなかったという意味だ」と言っております。インタビューを実際に見ましたが、そんなニュアンスは毛頭ありませんでした。こういうの、「こじつけ」と言います。
コメント (3)
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