この大納会に至っても、またまたみっともないことをやらかしてしまいました。6440JUKIのことですが、防御ラインの569円を崩され568円まで落とされた段階でやむなく569円で-4円損切りしました。しかし、ものの30秒もしないうちに場の状況が一変したのです。そこを見切り時とばかりに上へ上へと心理状態が行くのが分かりました。しかたなく571円で買い戻しました。リベンジをはかるため前回の倍の数量です。引けに572円の前日比ゼロで終わっておりますが、これでこの株、絵に描いたような底固めが出来たようです。570円の厚い買い板も今日は崩されることもなく、皆さんの期待がこの株の反転に向かっているのが手に取るように分かります。
これをテクニカルに見ると、今日はOSCが+2%のじり高で38%、RSIは-2%の20%に落ちましたが、26日の15%を底に反転、そして乖離幅は-4円と更に改善。今日はさすがに日経も大幅調整に入りましたが、その中でこの株のこの動きです。来年早々からの反転が期待できます。今回は何が何でも腰を据えて、スイングトレードでの成果を見せなければなりません。どうしても、下落からの反発狙いの株は、もう一波も二波も来るのが通例なので、ちょっと下へ行ってしまうと弱気の虫が頭をもたげるのです。それだけエントリーポイントが難しいと言えます。
その点、底を打ってからの皆さんの順張りについていくのは楽なものです。なぜそうしないのか、今日も2つ事例をご紹介します。
1.3710ジョルダン
先日の注目銘柄ですが、昨日で常時監視をやめておりました。それは、12月19日、20日のストップ高についての会社発表は、四季報以外に考えられない、その四季報も事前予想通りと、いうニュースを目にしていたからです。これはまだまだ利確の売りが出ると思い込んでしまいました。ところが、筆者がもともと注目していたのは、この株のOSC値です。28日何と20%をつけ29日は24%でプラス終了です。これがテクニカルに見ての上げサインなのです。頭では分かっておりましたが、ついニュースを見ての雑念が入ってしまっていたのです。案の定、今日は第二弾ロケットが発射され310円高です。これでOSCが39%となりましたが、これからは揉み合いながらの上昇を続けることができるかどうかが鍵となります。
2.2411ゲンダイエージェンシー
これは、12月10日前後のOSC30%台から一旦16日に高値をつけ41%まで押し上げた後、更にダイバージェンスし22日に30%を付けておりました。この日は+1Kのわずかな上昇サインでしたが、その翌日の26日には42%と明確に反転を示しました。問題はこの後です。通常22Kも上げるとこれまでは調整していたのがこの株です。ところが、OSCを46%、53%、65%と上げ続けていたのです。ここまでで5月の高値にもう一歩まで来ておりました。こうなると皆さん強気です。今日は一気に522Kの高値更新で73%まで来ました。もうここからは遅いのですが、じりじりっとOSCを小刻みに上げ続けている段階で仕込むべきでした。
後からこのように書くと、なるほどと思うのですが、場の様相はその都度異なりますので、冷静にこのような読みが出来ないのです。これが人力に頼ってのテクニカルスクリーニングの限界でもありますね。人間はあれもこれもと余計な事をつい考えてしまうのです。それは、場が始まればなおさら目の前の板の上下の動きで増幅されます。こうした状況で安定した成績を上げている方は、ある種の天才だと思います。
来年は、場の流れをできるだけ上手に読み取り、勢いがつき始めた段階で飛び乗るという手法を何とかものにして、慌てて見込み違いの損切りとならないようにしたいものです。見込み違いの株に気を取られると、その日に収穫がないばかりでなく、本来の収穫できる株への注意を注げなくなるという二重のハンデを負ってしまいます。この無駄がなくなるだけで随分とトレーディングの成績は向上するものと思います。そのためには、もう少し注目銘柄を絞り込み、多様な観点からの当日の監視活動も必要かと反省しております。
来年の大発会までに、こうした反省点を踏まえて「大発会の注目銘柄」を選りすぐりたいと思っております。
今年、この株のブログにわざわざ来て下さった方々に感謝します。毎朝、前日のアクセスカウントを見るのが、株で利益を上げるより楽しみになっております。12月は、おかげさまでGooブログの42万弱のサイトの中で、たった2回だけですが、1000位以内に入りランキング表示がされるようになりました。来年は500位以内を目標に、より良質のブログにしていきたいと思います。
年内は、もう少し株以外のテーマで書いてみる予定です。
これをテクニカルに見ると、今日はOSCが+2%のじり高で38%、RSIは-2%の20%に落ちましたが、26日の15%を底に反転、そして乖離幅は-4円と更に改善。今日はさすがに日経も大幅調整に入りましたが、その中でこの株のこの動きです。来年早々からの反転が期待できます。今回は何が何でも腰を据えて、スイングトレードでの成果を見せなければなりません。どうしても、下落からの反発狙いの株は、もう一波も二波も来るのが通例なので、ちょっと下へ行ってしまうと弱気の虫が頭をもたげるのです。それだけエントリーポイントが難しいと言えます。
その点、底を打ってからの皆さんの順張りについていくのは楽なものです。なぜそうしないのか、今日も2つ事例をご紹介します。
1.3710ジョルダン
先日の注目銘柄ですが、昨日で常時監視をやめておりました。それは、12月19日、20日のストップ高についての会社発表は、四季報以外に考えられない、その四季報も事前予想通りと、いうニュースを目にしていたからです。これはまだまだ利確の売りが出ると思い込んでしまいました。ところが、筆者がもともと注目していたのは、この株のOSC値です。28日何と20%をつけ29日は24%でプラス終了です。これがテクニカルに見ての上げサインなのです。頭では分かっておりましたが、ついニュースを見ての雑念が入ってしまっていたのです。案の定、今日は第二弾ロケットが発射され310円高です。これでOSCが39%となりましたが、これからは揉み合いながらの上昇を続けることができるかどうかが鍵となります。
2.2411ゲンダイエージェンシー
これは、12月10日前後のOSC30%台から一旦16日に高値をつけ41%まで押し上げた後、更にダイバージェンスし22日に30%を付けておりました。この日は+1Kのわずかな上昇サインでしたが、その翌日の26日には42%と明確に反転を示しました。問題はこの後です。通常22Kも上げるとこれまでは調整していたのがこの株です。ところが、OSCを46%、53%、65%と上げ続けていたのです。ここまでで5月の高値にもう一歩まで来ておりました。こうなると皆さん強気です。今日は一気に522Kの高値更新で73%まで来ました。もうここからは遅いのですが、じりじりっとOSCを小刻みに上げ続けている段階で仕込むべきでした。
後からこのように書くと、なるほどと思うのですが、場の様相はその都度異なりますので、冷静にこのような読みが出来ないのです。これが人力に頼ってのテクニカルスクリーニングの限界でもありますね。人間はあれもこれもと余計な事をつい考えてしまうのです。それは、場が始まればなおさら目の前の板の上下の動きで増幅されます。こうした状況で安定した成績を上げている方は、ある種の天才だと思います。
来年は、場の流れをできるだけ上手に読み取り、勢いがつき始めた段階で飛び乗るという手法を何とかものにして、慌てて見込み違いの損切りとならないようにしたいものです。見込み違いの株に気を取られると、その日に収穫がないばかりでなく、本来の収穫できる株への注意を注げなくなるという二重のハンデを負ってしまいます。この無駄がなくなるだけで随分とトレーディングの成績は向上するものと思います。そのためには、もう少し注目銘柄を絞り込み、多様な観点からの当日の監視活動も必要かと反省しております。
来年の大発会までに、こうした反省点を踏まえて「大発会の注目銘柄」を選りすぐりたいと思っております。
今年、この株のブログにわざわざ来て下さった方々に感謝します。毎朝、前日のアクセスカウントを見るのが、株で利益を上げるより楽しみになっております。12月は、おかげさまでGooブログの42万弱のサイトの中で、たった2回だけですが、1000位以内に入りランキング表示がされるようになりました。来年は500位以内を目標に、より良質のブログにしていきたいと思います。
年内は、もう少し株以外のテーマで書いてみる予定です。