株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(2.1.06)

2006-01-31 20:43:52 | 明日のモニタリング銘柄
どうも調子が出ません。下げ相場はそれなりのやり方にギアチェンジしなければなりません。前場に手を出した6908イリソ電子は、結局下げっぱなしでした。売り目安としている前日安値(4550円)それにOSC値(-3%)ともに条件に合致。今日の敗北は認めて一旦4520円で撤退です。-50円。

明日の注目銘柄ですが、このような場では今日の3773AMIのように、朝方に下げきったところからの反発狙いに的を絞るなど、単に注目するだけでなく、実践的なエントリータイミングまで検討をしてみたいと思います。

1.3360グリーンホスピタルサプライ △

 朝高からの失速を最小限に食い止めてプラス引け。OSCも前日同値の40%。211K越えなら反発の弾みがつくかも知れません。押されて始まるとすれば、待ち受けの目途は200Kです。

2.3755GDH △

 今日も下げてOSCはついに昨年9月29日以来の26%です。指数値はまだ年初と同じ程度ですのでまだ下落があるかと思います。そこで待ち伏せ作戦です。今年最安値の455Kというのがありますが、一気にそこまでは行かないと思います。23日の安値468Kあたりを意識して指しておく作戦でどうでしょうか。

3.9378ワールドロジ △

 この株も結構しぶとさが出てきたようです。OSCも45%と伸ばしました。押し目があった場合の安値目途は326K。上に行く場合は347K越えを目途として、その範囲で勝負するのが良いかと思います。MSCBの転換は昨年10月に終わっております。

4.3785エイティング △

 TVゲームソフトの企画開発を行っている会社のようですが、今日で、OSCが何と16%まで落ちました。RSIも24%です。上場直後の水準が近づいてきました。明日は、この低OSCを手がかりに、24日の267Kあたりでの待ち伏せでいかがでしょうか。その下は255Kです。更にその下は上場日の安値231Kです。

5.2459アウンコンサルティング ▲

 24日に上方修正し翌日ストップ高で622Kまで伸ばした株が、たったの4日で480Kです。OSCも-3%の36%。しかし、指数値は12月13日以来の水準まで落ちております。乖離幅も-10K。普通なら反発に入るところですが、今日も押されて終わっております。これは明日の穴馬です。2月1日以降に子株環流ですが、これまでは環流売りが強かったのですが、今年からの新ルールでそれがどうでるかも含めて注目。

6.2352エイジア △

 この株もここかで売り込まれましたか。ライブドアショックの時より落ちております。今年最安値の681Kまでもう一息です。明日はこの水準から更に落ちるかどうかの分岐点になりそうです。切り返すならそのまま700K越えから寄りつくでしょう。そうでない場合の下値目途は650Kあたりかも知れません。12月初めから無理をして買い上がりがあったその反動がこうして出ているのでしょう。迂闊には飛び込めませんが、一度戻し始めると早いかと思います。OSCは+1%の27%でコンバージェンスしているのは一応良い兆候です。

7.2440ぐるなび △

 この株も23日段階の指数値までもうすぐです。かなり痛めつけられております。明日は、やはりこれからを占う大切な日となりそうです。一応流れからは今年最安値の355Kが意識されるところです。ここをボトムラインに後は上値では410Kあたりへの反転を目途に決まるでしょう。

8.4709インフォメーションデベロップメント ▲

 27日に通期の進捗率94%にも達する9ヶ月決算を発表。今日の上昇で更に上を狙う勢いです。OSCは+1%の36%です。30日の1467円という高値を超えてしまえば後は誰もいない一人旅です。後は1999年の1734円という上場時の高値しかありません。PERはまだ24倍の金融機関向け独立系ソフト会社です。

9.4751サイバーエージェント ▲

 OSCが35%と+2%コンバージェンスし、指数値が1月23日にあと9K分と迫りました。明日はこの9Kを差っ引き239Kで待ち受けるという戦法です。ここまで落ちればこれはもう、巣鴨の刺抜き地蔵のたたりを恐れる必要もないほどです。


【その他注目銘柄】

・3387クリエイトレストランツ OSC34%でダイバージェンス。
・3778さくらインターネット OSC+1%の39%で好位置に。
・8944ランドビジネス OSC33% 531K越えで。
・9702アイ・エス・ビー 1630円までの調整からの反転に。
・9938住金物産 12日から様変わりの展開。OSC40%で更に上げにかかる
・4743IT4 OSCが41%とピーク値越えです。
・8999グランディハウス OSCが+6%の37%で再度上昇か。
・6928エノモト 11日の高値更新直前。精密金型技術で3日の決算期待。
・8339東京都民銀行 12月の高値更新。楽天とのネット銀などで飛躍へ。

今日の失敗を繰り返すまいと、かなり詳しく見たつもりです。きつい下げを食らっている銘柄が多いようです。そう簡単には上には行かせてくれないようです。新興全体が再度停滞期に入るかどうか、明日あたりからの反発にかかっているようです。
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また飛びつき買いで失敗

2006-01-31 11:22:44 | 株に出会う
寄り付きはやはり下げ基調で始まりましたが、幸い持ち越し株の6730アクセルは高く始まってくれました。ところが場が悪く、他の銘柄が下げるのに合わせてマイナスに落ちたため、やむなく479Kで撤退。-2K。

これはまあ仕方がなかったのですが、最悪の結果を招いたのが3746MEXの買いでした。朝から動きは見ていたのですが、急に動き出したのを見て乗り遅れまいと、悪い癖で上値を追っかけてしまい118Kで買ってしまいました。そこからは例によっての揉み合いとなり、こういうリスク株ですので、まだまだ下落基調なので売り待ち伏せの方々に押されて、結局元の木阿弥の本日安値の114Kまで持っていかれました。これでチャートの形も一変。上昇か下降かは前日安値の117Kが分岐点だったのですが、このまま下に持って行かれてはまずいという意識が働き、114Kからのリバウンド過程での115Kで売ってしまいました。-3K。買い方は、再度本日安値の114Kで待ち受けており、そこが突き破られないことを確認しての115K買いは、さぞおいしいものだったでしょう。筆者はそこまでの想像力を働かせることができず、損切る意識が強かったためリバウンドの動きにも売りキャンセルをすることはしませんでした。

教訓は、押しに押されている銘柄は、多少のリバウンドがあったからといって飛びついては駄目ということです。改めて言うようなことではありません。今日の様な日は前日安値をある程度下まわっているところで待ち伏せているのが正解のようです。

注目銘柄の3773AMIは、まさにそのパターンでした。100万円割れで970Kまで急降下でしたが、そこからのリバウンドの早かったこと。見る見る100万円を挟んでの攻防へと変化しておりました。25日の安値が972Kでしたので、このあたりで待ち受けていた方の勝ちでした。そうした手当もせず座して見るだけでは、なかなかに朝の寄り付きの早い動きにはついて行けないようです。特に、動きの激しい新興市場銘柄ではこれまでもさんざん失敗しております。

こうした反省に懲りずに、前場に買ったのは今日の筆者の本命馬6908イリソ電子工業です。4570円でした。4550円を巡る攻防でしたが、それを突き抜けることはないだろうと見ての指し値買いでした。これも冷静に振り返ると、下げ圧力をかわしつつあった段階でしたので、あえて上値で指さなくとも4560円では楽に買えておりました。この株は動きが実に緩慢ですので、急いで指すこともなかった訳です。細かなことですが、こうしたことで2ティックくらいの差がつきますので、年間を通せば随分と大きな差になることでしょう。

このように、時間帯、銘柄の特徴、その場の傾向、その日の銘柄の動きなどを見て、その都度戦法を柔軟に変えていくことがデイトレでは必須の技術のようです。この技術を何とかものにしなければ、との反省をまたまたしてしまいした。人間の本能に従った売買をしている限り駄目ということでした。
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明日の注目銘柄(1.31.06)

2006-01-30 17:39:48 | 明日のモニタリング銘柄
後場終了の20分ほど前に用があって出かけました。後場に481Kで買った6730アクセルも、今日はこの程度で動きはないだろうと思って出かけたのですが、帰って来て見てみると全般に新興市場は引けの10分くらいで下落基調を強めておりました。アクセルも-4Kに転落です。こういうとき逆行高を演じる株がありました。4816東映アニメーションです。前回のライブドアショックの時も、時間差があっての下落はありましたが、結構な逆行高でした。前場に買った8902パシフィックマネジメントは、後場の寄り付きから様子がおかしいため389K(-4K)で損切りました。追随して買った愚妻は乏しい資金なのに損切りが遅れて-10Kほど失ったようです。どうも、今日の後場は一部を除いて手出しをするべきではありませんでした。

さて、売買経過と反省はさておいて、明日は一体どうなるのかをテクニカル面から探りつつ注目銘柄を挙げてみたいと思います。

1.3778さくらインターネット △

 この相場にしては良く踏ん張りましたが、それは23日に266Kまで落とされて以降のリバウンドが弱かったとも言えます。また証券新報が取り上げていたというのもミソをつけてしまったのかも知れません。(証券新報が取り上げる銘柄は要注意であることはこの業界の定説です)しかし、OSCは38%と踏ん張っております。明日、突き落とされる可能性はもちろんありますが、軒並み後場にやられたこの惨状では、この株にかすかな希望が持てるというものです。(何だか弱気節ですな)

2.3376オンリー △

 今の相場はよく分かりません。この株11日に下方修正してから下げ続けておりました。ところが出来高こそ少ないものの、今日のこの相場で+39Kを引けにつけているのです。確かに23日がボトムではありました。そこからの回復基調を辿っていたものの、金曜日はまたマイナスに転落していた株です。何故、今日逆行高を演じるのか?皆目検討がつきません。そこで、下方修正の内容を確認してみました。売上が前回見通しよりも800M¥、率にして11.4%下方修正しております。そして、第一四半期の売上は1590M¥でした。これを単純に4倍すると6360M¥となり、下方修正での見通しの6200M¥より多くなります。そこは今後の誤差があるとして、要するに売上が10%少々少なかっただけなのです。しかし、発表前の597Kが先週の金曜日は478Kまで、約20%も調整を食らっておりました。つまり下げすぎていたというのが今日の反撥の原因のようです。しかし、OSCがお陰で+2%の14%という前代未聞の水準です。明日の切り返しがあるかどうかご注目下さい。

3.6159ミクロン精機 ▲

 こういう渋い株は、世の中が沈んだときに本領を発揮するようです。つまり逆境に強いということでしょうか。それだけ世の流行から一歩外れて、我が道を行くのを旨とする会社ということでもあります。そういえば、名医を抱える大病院のように、お客さんが列をなして待っている状態を営業の理想とする3753フライトシステムコンサルタントが、今日もどういう訳か上げております。常連客をついに抱え込んでしまったのでしょうか。そうなると強いです。常連ということはいつでも一緒に連れ添うということです。浮気しないとも言えます。お客が浮気しない会社というのは安定する以外にありません。そのためには、この会社のような燻し銀の技を発揮して、世のため人のために貢献する真の面目を持つことが条件となります。またくどくなってしまいました。このくらいで止めときます。

4.3773アドバンストメディア ▲

 久しぶりに取り上げます。このAMIちゃん。OSCが+2%コンバージェンスしております。そして筆者がつけている指数値も23日以来の低さです。今日は引けに最安値を付けましたので、明日は1000K割れは必定でしょうから、後はどこまで落ちるかです。50Kも落ちれば言うことはありません。そこからは反発を開始する筈です。しかし、一度は溺れかけたAMIちゃん、よく復活しました。auの携帯で道案内するとの報道が火を付けているようですが、よく考えてみて下さい。道路を歩きながら携帯の画面を覗き込んでいる若者だけでも辟易するのに、その上、全員ボソボソと何事かしゃべっている風景というのは、一体この世のものなのでしょうか。外人から見れば日本人は気がふれているのではないかと思うのが落ちです。筆者のカーナビにも音声入力の機能がありますが使ったことはありません。密室のクルマの中でも面倒なのです。まあ、そうした音声認識技術に対する筆者のネガティブな思いは横に置いておいて、明日はAMIちゃんの動向に注目。

5.2314レントラックジャパン △

 この株も我が道を行く派です。3月1日にCCCに吸収されるのでいずれ上場廃止です。それにしてもHPが重い。ちょっと映像表現に凝りすぎです。力が入りすぎております。しかし、オンラインDVDレンタルというのは、ちょっとびっくりです。月額2千円くらいで、いつでもネットで予約し、期限なし、配送料無料という優れものです。これでは映画館に行く必要がなくなるほどです。ところがこの会社シネマコンプレックス型の映画館の運営にも乗り出すようです。何故?まさか映画館でDVDを見せるのではないでしょうね。ところでこの地合のなか、OSCは+1%の55%と更に伸ばしました。また上げる気配です。

6.8275フォーバル △

 こういった会社は筆者の好みではないのですが、そうばかりも言っていられません。何せ、テクニカルにはOSCが+1%の54%と堅調に昇っております。明日もこの調子ならジリジリと上げるようなのです。不可解なのはPERがなぜ9倍弱なのかということです。その理由を詮索しようと思いましたが、楽天がまたメンテナンスに入ったようです。この次にします。

7.4329ワークスアプリケーション ▲ (中間減益注意)31日朝追加
 
 OSCが-14%の32%とダイバージェンスしております。出来高が細って来ておりますが、この株突如出来高を伴い20Kも上昇する間歇温泉株に変貌しております。158Kを16日に付けてからの戻りが少々遅れております。今日博打株のアルチザネットワークスが噴いたように、明日はこの真面目なソフト会社にお鉢が回ってくるかも知れません。

8.9888UEX △

 チタン取扱量はトップクラスの商社です。今日も延ばしてOSCも+1%の53%です。16日の1395円という直近高値も見えてきました。右肩上がりのチャートで本日25日線も楽々抜きました。PERは8倍少々。財務内容は悪くはありません。但し、ちょっと地味かなと。別に地味が悪い訳ではないのですが。。。

9.6908イリソ電子工業 ○

 25日線を割り込んでからの、この株の反発に期待。財務評価トリプルAの多極コネクターで独自技術をもつ渋い会社です。16日に5460円まで行ってから調整をしておりましたが、そろそろ反転態勢が整ってきたようです。OSC46%、乖離幅-130円。指数値も12月30日の水準に近づいてきております。筆者の明日の本命。

10.8902パシフィックマネジメント ▲

 OSCが前日同値の27%のままです。後場はさすがに下げましたが何とか前日安値の371K割れは防ぎました。何と言っても、指数値が12月8日段階まで下がっていることです。明日は少し押されてからの反発に乗って、今日の損をリカバリーするため虎視眈々と狙いたいと思います。幸い、愚妻もまだこの株にしがみついております。夫婦で奈落の底に落ちなければよいが。。。

11.3746メディアエクスチェンジ ▲

 あえて火中の栗を拾うならこの株です。OSCが27%とコンバージェンスして、指数値も昨年来の最低水準です。チャートを見ると悪夢のようです。何でライブドア傘下に入ったのか筆者には謎です。吉村伸社長をインターネット黎明期のリーダーとして、筆者もさんざんこの株を推奨してきました。この際ライブドアから離脱できないものだろうか?123700円でライブドアに昨年割り当てております。この株価水準ならパワードコムあたりが引き取ってもよいのではないでしょうか?ともあれ、これ以上の押しがあれば一枚噛むことも良いのでは。

12.2360ウィーヴ ▲

 この株も遅れて切り返してきました。今日も引けにかけて騰勢を強めております。OSCは+5%の32%と買い頃です。16日の260Kのピークへの一里塚として明日は、まず25日線をきれいに抜いて欲しいものです。社名はWe've got everything you would needからきております。なら、明日も株を上げて欲しい!!

13.2337アセット・マネジャーズ ▲

 あまり不動産株は取り上げませんが、この株には愚妻が分割前に縁があり、ずっと気にかけております。何せ5分割前に180万円を愚妻に融資し、資産株としてずっと持つように強く約束したにもかかわらず、資金のショートから勝手に処分してしまったのです。元来ヤクザな性分であったことを忘れてしまい、つい情けをかけてしまった筆者が悪かったのですけれどね。今まで持っていれば400万円です。トホホ。まあ個人的なことはともあれ、この株今日の下げ方がひどく、指数値がまたまた落ちてきました。あくまで700K台に落ちてからの反発狙いです。不発に終われば見逃すことを忘れないように。OSCが今日で34%です。これが20%台になれば買いでしょう。この株、昨年9月27日に付けた30%が最近の最低値です。今、如何に押されているかです。

14.4819デジタルガレージ △

 この株も投資ファンドだけに値動きを読むのが難しいのですが、OSCが前日比イーブンと踏ん張っております。ここからの反発はまだあり得るということで明日は注目。あまり高く始まるようだとリスクが大きいので見逃す手。何しろ名うての株です。

【踏ん張り銘柄】

・3762テクマトリックス
・4566LTTバイオファーマ
・3784ヴィンキュラムジャパン
・3338明治電機工業

【尻上がり好調銘柄】

・6664オプトエレクトロニクス
・3390ユニバーサルソリューションシステムズ(ストップ高)

以上です。明日は、どうも下げ基調のようですが、個別株では地味な株が活躍しそうな予感がします。
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高値警戒で一旦売り

2006-01-30 11:30:18 | 株に出会う
前場は、全体に調子よく始まったようです。しかし今日も上げると5連ちゃんとなりますが、そろそろ先週金曜日あたりから相場の濃淡が出ておりますので、前場に持ち株をすべて処分しました。3776BBTを618K(+37K)で、5456朝日工業を586K(+16K)で、そして6920レーザーテックを8990円(+460円)で売りました。BBTは早目の利確で失敗でしたがボラティリティの大きな株ですので、この程度の利益で十分です。

前場の終わりには、OSCが低く気になっている8902パシフィックマネジメントを393Kで新規買いしました。前場終了でOSCは+1%の28%です。引けにかけてもう少し上げておいて貰うと理想的な反転パターンとなります。

登録している新興市場銘柄の今日の前日比凹凸を見ると、概ね6割くらいがまだ上げているようです。筆者の注目銘柄は2銘柄を除いてほぼ上げております。しかし、上げている銘柄でも、今日の寄り付きよりも更に高く前場を終わっている銘柄はざっと3-4割程度です。従って、新興市場はそろそろ利食いの圧力の高まりが優勢と見ることができるかと思います。少し調整をして貰って、再度の反転サインで買い増しをしたいと思いますが、その間は、テクニカル指標上で面白いポジションにある銘柄の反発に乗る程度の遊びを考えております。
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明日の注目銘柄(1.30.06)

2006-01-29 12:24:12 | 明日のモニタリング銘柄
さて、明日の注目銘柄ですが、昨日の投資戦略フェアでは、MM法で有名な増田正美さんが、彼独自のMM指数から、月曜日はまだ微妙な段階とおっしゃっていました。東証の話です。値はライブドアショックの前に戻してはいますが、まだ立ち直っていないということのようです。

新興市場を見てもその傾向は見えますが、筆者がテクニカル基準にしているOSC値で見る限り、40%台から50%台へと移行して来ておりますので、通常状態に戻っている感じに見えます。注目銘柄は、その中から特に30-40%前半までの低OSC%のもの(つまり反発しきっていないもの)を中心に挙げてみたいと思います。

1.2428ウェルネット △

 OSCは+5%の40%と伸ばしております。20日のピーク値の39%は抜いております。GSの評価で11月8日に買いが入ってから一環して上げており、807Kまで付けておりましたが、ここからの戻し過程にあります。この株のウィルアム・オニールの言うカップウィズハンドル(注)は12月16日につけた高値の621Kですが、そこは既に24日段階でリカバリーしております。

2.4974タカラバイオ △

 この株OSCが+5%の48%となり1月13日のピーク値に並びました。27日は385Kがピボットポイントでした。もう少しです。但し、MSCB銘柄特有のトリッキーな動きをすることは織り込まなければなりませんが、どうしても往年のボラリティの高い値動きの幻影がちらつき、つい挙げてみたくなります。ニュース1発でストップ高を2連ちゃんする博打株だからでしょうか。

3.3764アッカネットワークス △

 これもタカラバイオと同様にOSCが+7%の43%となりピーク値を抜けました。またピボットポイントの413Kを金曜日は抜いて終わっております。この株も一旦上放れした12月8日からの調整を経て、12月15日からの上昇過程は別名柄と間違うほどの勢いをしめしておりました。27日にあの大塚商会と提携したニュースが、明日は効いてくるとしたら、そのまますんなり上昇するかも知れません。

4.2450一休 △

 OSCがまだ+2%の37%です。この高級ホテル・旅館の予約サイトの最大の利用者は何と30歳代というではありませんか。仕事で脂がのりきる年代であることは間違いありませんが、その分忙しく旅行になど出かける余裕はないと見ておりましたが、認識を改めねばなりません。まさに一休(ひとやすみ)しかとれないので、優雅に、いや、場合によっては典雅に余暇を過ごそうという人生観をこの年代の人々はもっているのかも知れません。いずれにしても、筆者には縁のない銘柄です。

5.3776BBT ○

 持ち株ですが、金曜日の引けにかけての勢いは見るべきものがありました。何と600Kで終わっております。これでまだOSCは+10%の36%です。1月17日の安値685K(25日線)というのが明日は視野に入ってきました。何と言ってもこの株の反発力は魅力です。但し、なだらかな右肩下がりの株ですので、800Kの壁はどうしても意識せざるを得ません。それを越えるなら、この株ブロードバンドパワーと社名変更することを具申したいと思います。ロックアップ解除注意(1.30追加)-1部のVC

6.7835ウィズ ▲

 この株ここのところ注目はしているのですが、OSCがじり高ですがまだ+3%の26%です。金曜日はピボットポイントの842Kで終えております。1100Kまで付けた株ですので、そろそろ出来高を伴い一気に跳ね上がる可能性があるので注意。

7.8942シンプレクスインベストメント ▲

 予想が難しい株です。しかし、ここにきてOSCが26日の-4%のダイバージェンスから、27日は+2%の29%と再度の反発気配です。出来高を伴えば一気にいくかも知れませんが、結構な高値圏ですのでこの低OSCがどう効いてくるのか注目したいと思います。

8.4305IMJ △

 23日以降着実に戻しております。OSCもここのところのピーク値42%を+5%いております。明日は高く始まるようだと出来高を伴い上げるかも知れません。ピボットポイントはちなみに金曜日が207Kでした。

9.4644イマジニア ○

 業績の良い株は着実に戻してきております。OSCが+1%の49%ですが、この程度の上げが明日にはちょうど良いかと思います。携帯コンテンツ配信事業者にしてはPERがまだ25倍少々と出遅れております。社長が松下政経塾出身で、幸之助氏の直接の薫陶を受けたという経歴がチョイと筆者には気に入りませんが、まあ、この分ホリエモンのような脱線の危険はないかと思われます。しかし、HPの社長紹介に自らのことをこんなにも褒め称えるのはいかがなものでしょうか。かえって逆効果と思われますが、そのあたりの臆面のなさはまさに筆者の肌に全くあいません。しかし、社名の名付け由来のImagination + Engineer というのは一応センスがあると言っておきましょうね。

10.8882ゼファー △

 マンション業界はやはりボディブローのように効いてきて株価が重いようです。しかし、確か耐震設計が売りのこの会社はそろそろ立ち上がっても良いかも知れません。OSCが+3%の37%なのですね。明日は390K越えが1つの目安になるかと思われます。ところで、ゼファーとはギリシャ語の「西風の神」という意味だそうで、英語では「そよ風」だそうです。あまり明日の株価には関係ないですが、この会社の販売物件、ペット可が実に多いですね。販売中の20物件で1件だけでした。ペット不可なのは。ところが、不可解なのは2件の戸建て物件にも「ペット可」のマークがついていたことです。戸建て物件でペット不可というのは、一体全体どういったケースなのか注釈を付けて貰わないと、HPであら探しが趣味の筆者はチョイと困ります。

11.8114デサント △

 やっぱり来ました。トリノオリンピック効果もあります。3Qは大幅増益です。OSCは+6%の45%まで行きましたが、12月26日の739円を超えてしまったので、これからは一人旅です。利確の動きだけは注意。ピボットポイントがこういうとき役立つかと思います。ちなみに億の細道の目標価格は847円でした。

12.6423アビリット ▲

 この株もやや地味な動きですが、堅実に上げております。OSCは+3%の46%です。50%台へは楽に昇っている会社です。17日の安値はきれいに抜いておりますので、明日は1900円を目指す動きとなるかどうか引き続き注目。

13.8902パシフィックマネジメント ▲

 不動産銘柄では、この株の低OSC(27%)が目立ちます。+5%でコンバージェンスしております。そろそろ400Kは回復しその上に出ても良さそうです。

14.3338九九プラス ▲

 久しぶりにこの株に注目してみます。OSCが+8%の48%と抜き出ました。今回のライブドアショックへの耐性は相当なものでした。昨年のローソンショックで長期低落を余儀なくされましたが、日足チャートを見て下さい。結局、緩やかな回復傾向です。そろそろ25日線を突き破っても良さそうな頃です。ローソンは九九のようなお店だけでなく、様々な顧客ニーズに合わせた新基軸のコンビニを展開するようです。ということは九九とはバッティングしないということですね。サークルKとユニーが「九九イチバ」なる新規業態店舗を展開するそうですが、よくもまあ、九九という名を付けたものです。この時点でこの2流コンビに対しては九九プラスの勝ち!

15.8739スパークス ▲

 まだこの株OSCが+3%の36%です。12月中旬の様子とよく似ております。出来高が伴い再度上げにかかるかどうか。ちなみに金曜日のピボットポイントは329Kでした。

16.4751サイバーエージェント △

 この株、一時の膠着状態から脱皮してから見違えるような動きです。まだPER40倍行っていないのですね。OSCが+5%の41%ですので、再度動き出すかも知れません。巣鴨刺抜き地蔵へライブドアショックの前後に藤田社長がお参りにいったかもしれません。それともホリエモン逮捕で自然と棘がぬけたのか??

17.6730アクセル ▲

 この株もOSCが+6%の46%とピーク値抜けをしました。上げ注意。銘柄については今更言うことは何もありません。再評価されるべき銘柄とだけ言っておきます。

18.4816東映アニメーション ○

 この株の実力はまだ過小評価されているようです。OSCがまだ+1%の44%です。10000円は多分通過点になるのでしょう。足立眞一さん推奨銘柄にもなっておりましたので、明日の効果の程を見るためにも注目。

19.4331T&Gニーズ ▲

 これもOSCが+4%の37%と絶好のポジションです。

今日はもう遅くなり疲れましたので金曜日に爆上げ下東証銘柄の検証は止めにしておきます。結構ありますので、明日も楽しみにして下さい。一応まだ本復はしていないので微妙ではありますが、結構テクニカルには魅力あるポジションに来ている銘柄も多いようです。

注)カップウィズハンドルは取って付きカップチャートのことをいい、ウェルネットの例でいうと、昨年の11月14日あたりから多分機関の買い集めが入り始め株価は平行線を辿っております。しかし、それまでの高値の600Kが一度12月16日に破られたものの、そこで一旦調整が12月26日まで入り、その翌日12月27日から上昇局面へと転じそれが1月16日まで続いておりました。このようなチャートの形を、取っ手のついたコーヒーカップに喩えて、このように呼んでいるようです。いわゆる上放れしてから調整を挟んだ本格的上放れのことを言います。この12月27日のタイミングで買うのがベストですが、この日のPPはちなみに604Kでした。終値は635Kです。翌28日は625Kまで調整が入りますが、OSCでは+1%のコンバージェンスを示しており保持サインでした。
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