株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

5月7日までブログ休止します

2006-04-28 11:49:51 | 株に出会う
これから、東北の湯治宿に5月7日(日)まで出かけてきます。オセアニア地方からは高速など使って4-5時間かと思います。なじみの宿です。自炊道具を持って行きますので1日2600円ほどです。神経痛名湯と謳われているいいお湯での温泉三昧で、少々浮き世の垢を落として参りたいと思います。7日に帰ってきますので、時間があれば明日の注目銘柄をアップしたい思います。

持ち株は、3777ターボリナックスが今日は全く噴かず、しかたなく200Kで処分しました。後場噴いてもそれはもう与り知りません。2384SBSは放置していても下値は限定的なのでそのままです。OSCが36%で、RSIが20%とコンバージェンスしています。そろそろ連休明けにでも買いが入るでしょう。

しかし、どうしてこうも株トレードのシステムは遅れているのでしょうか。
FXでは昨夜、筆者はUSドル・円が久しぶりにOSC27%まで落ちて、RSIも17%でしたので、逆指し値で113.94円で買えておりました。IF-DONE注文で115円の売り指し注文も同時にしておきましたが、円が安くなってきましたので、113.8円の逆指し値と、116円の指し値注文に変えておきました。

このように、自在にトレード幅をコントロールしながらリスクを軽減し利幅を大きくとることが、システム上実現されております。

株は、逆指し値は一部の証券会社でありますが、OCOやIF-DONE注文があるところはありません。遅れていますね。

それでは、皆様も連休をお楽しみ下さい。
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明日の注目銘柄(4.28.06)-追加

2006-04-27 21:23:06 | 明日のモニタリング銘柄
さて、明日の注目銘柄の第二弾です。買いポイントについても注釈を加えながら、簡単に記述していきたいと思います。あくまで、まだ試行錯誤中ですので、ご参考までに。

テクニカル用語の簡単解説

1.3754エキサイト 逆張り注意

 落ちすぎ銘柄です。OSCも当然下落しておりますが、今日の安値の814Kが抵抗線になるかどうかを注目。指数値が4月24日と並んでおります。RSIはその時よりも10%高い21%です。もし814Kが破られたら見送りが良いでしょう。突っ込み買いもありですがリスクもあります。

2.8936リプラス

 OSCが+2%の36%と伸ばし、前日終値と同値で終了しております。安く始まれば310Kが抵抗線となるかどうか、かなり高めに始まれば今日の終値をメドに下落を待ちます。前日高値と4月19日の安値の326K越えがポイントです。

3.2461ファンコミュニケーションズ

 OSCは4%下げて39%となりましたが、50K上げた25日より1%上回っております。乖離幅も-13Kと良好です。RSIは前日同値の27%です。抵抗線は541Kです。安く始まればこのラインを割る可能性が高いので様子見です。高く始まっても、コンバージェンス銘柄ですので、前日終値を割って、更にこのラインも突破されるかどうかを見極めます。

4.4238ミライアル

 これはコンバージェンス銘柄ですが、RSIが26%と急落したため取り上げました。10510円が抵抗線です。ここから反発し前日終値、そしてその前の日の安値の10700円を抜けば本物です。

5.3377アイケイコーポレーション

 これは順張りですが、OSCが+3%の51%となりました。50%台は売り推奨ラインですが、RSIがまだ+6%の35%ですので取り上げてみました。安く始まれば基本は見送りです。高く始まっても、今日の終値程度までの下落を待った方が良いでしょう。638K越えで本格上昇です。そこからの下落に見舞われれば、この638Kで一旦利確です。

6.8941レイコフ

 OSCが+1%の49%です。40%台は究極のオシュレーターでは騙しの領域です。高く始まっても274Kが抵抗線です。そこからの反転で282Kを越える時に買いでしょうか。291Kを上回れば本格上昇です。

7.2438アスカネット

 この株出来高が少ないのですが、OSCが+6%の32%です。前日終値と同値で終わっております。そしてRSIが何と+1%の11%まで落ちております。明日、これは安いと出来高を伴って寄り付きから高く始まれば、急騰する可能性もあります。高く始まり過ぎた場合は今日の終値近辺まで落ちてくるのを待つのが良いでしょう。安く始まれば更に下落する可能性が大です。

8.3399丸千代山岡家

 これもOSCが+2%の30%で24Kも上げました。OSCの上げが理想的ですので注目しますが、高く始まっても今日の終値の424Kあたりまで下りてくるのを待つのがよいかと思います。OSC30%ですが、この株はずっと低迷しているため、このところのOSCの最高値が38%です。マイナスで始まったときは400Kが一応の抵抗ラインですが、そこからの反発は限定的かと思われます。427K越えが確かならあとは445Kから、更にMM銘柄ですので480Kあたりまでの上昇は考えられます。

9.2379ディップ

 業績見直し銘柄です。OSCが+2%の48%です。騙しの可能性があるゾーンです。指数値が4月13日レベルまで落ちておりますので、再度直近高値を狙いに行くかもし知れません。出来高次第ですが。抵抗線は165K。しかしボラティリティが小さいです。

10.6727ワコム

 これも好業績ながらイライラする値動きです。OSCは+1%の54%です。高く始まるかどうかに注意。237Kの今日の終値あたりで拾い、あとは4月13,14日の安値の241Kから244Kまでの上昇を見て売り。しかし、そこまで連休前に一波乱がこの株であるのかどうか? OSC50%台は売りゾーンと言うことは念頭に入れておいた方が良いでしょう。

11.8611コスモ証券

 今日は証券株が良かったようです。OSCが+2%の38%と絶好のポジションです。明日高く始まれば、今日の終値の305円あたりまでの下落待ち。同値近辺で始まれば297円が抵抗線です。ここからの反発があるかどうかで買い判断。

12.5449大阪製鐵 逆張り注意

 この銘柄にしては珍しくRSIが22%まで落ちました。OSCは-5%の34%です。これも低い。従って、明日は寄り付きに更に安く始まるようだと何か異変が起きていると考え買い見送りですが、同値またはそれ以上で始まるなら、今日の終値から安値までのゾーンまで落ちてくるのを待つ戦法です。2595円という昨日の安値を超えるようなら本復したと考えられます。

13.5803フジクラ

 今日に引き続いての注目銘柄です。それというのもOSCが+1%の41%だからです。安く始まれば下げの日の公算が大ですが、ほどほど高く始まった場合は、1322円の今日の安値を抵抗線にして、上げ幅が大きい場合は今日の終値の1354円を目途に買いポイントを考えるのが良いかと思います。

14.8613丸三証券

 これも今日上げましたが、OSCは+1%の45%です。買いエントリーについてはフジクラと同様です。

15.6121滝澤鉄工所

 この真面目銘柄にも注目。OSCが+5%の48%と伸びました。高めで始まると思われます。しかし、今日の終値か抵抗線の447円あたりまでの下落を待って買いが理想的です。安値まで落ちた場合は4月21日の455円あたりが戻しの目安となるかも知れません。

16.4281DAC

 この株、OSCは前日同値の40%ですが、RSIも前日同値の18%のままです。指数値は4月24日以来の低さです。明日は165Kが抵抗線となるかどうか注目。

17.8890レーサムリサーチ

 不動産株の中では、この株がOSCが上昇基調にあり、今日で前日同値ですが48%です。チョイと騙しの可能性が高まっておりますが、今日は6Kで終わっております。明日、同値又はそれ以上で始まるようだと245Kという4月19日の安値を抜くことができるかどうか注目下さい。

19.2681ゲオ

 OSCが4月25日の39%から、今日は前日比+4%の47%と伸ばしてきました。+1Kでの終了も好材料です。246Kが抵抗線です。253K超えなら再度高値を目指すかも知れません。途中で失速した場合はこの253K割れが確実になった段階で利確です。

以上です。
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明日の注目銘柄(4.28.06)

2006-04-27 21:14:58 | 明日のモニタリング銘柄
後場は13時半頃出かけましたが、その前に先日からウォッチしていた2384SBSを490Kで買いました。ターボリナックスは結局落ちても大したことはないだろうという風に決断し、買い値の少々上で指しておきました。ほとんど動かずに出来ていませんでした。明日200Kを大きく切れば撤退ですが、指数値を見る限り、今日の空吹かしが効いたのか、過去最低値のさらに半分ほどとなっております。これは明日以降へのエネルギーの充填が出来たと、一応身勝手ながら見ております。

SBSはここ2日ほど見ていた甲斐がありました。どこで執拗な売りが止まるかを判断できましたので、うまく482K-487K-490Kと上値に変更しての買いでした。これは来週以降が楽しみです。OSCが+4%の43%に乗せると共に、RSIは19%まで落ちております。このRSIダイバージェンスを見たテクニカル通の方々が買いに入るのではと思っております。

そこで明日の注目銘柄ですが、どうも最近の相場はこれまでの手法ではなかなか勝てなくなっております。そこで、今の相場に合わせてもう一度「買いエントリーポイント」についてチェックして見ました。

今日は、いつもと違っていくつかの例を挙げながら、この買いエントリーについて説明したいと思います。もちろん、例外もありますが、概ねこうした考えで市場参加者も動いているようです。少々長くなりますが根気よく見てください。

テクニカル用語の簡単解説

【注目銘柄に挙げる前提】

 OSCがトレンドとして上昇傾向にあるかどうかをまず見ます。
特に30%台以下からの上昇傾向にある銘柄を抽出します。
その結果、①前日比マイナスで終了しているにもかかわらず、OSCが上昇している銘柄をコンバージェンス銘柄と言います。指数値なども勘案してこのコンバージェンス銘柄を注目銘柄として挙げます。②前日比プラス終了していて、かつ、OSCもプラス終了しているものは上げ潮に乗った銘柄として抽出します。

【当日の値動きのパターン】

 さて、そうして挙げた注目銘柄でも、当日の特に始値によって場の影響を受けます。これまでの経験では以下に層別されるようです。

①のコンバージェンス銘柄:

 前日にマイナス終了しているわけですので、通常は売り圧力が寄り付きでは勝ります。従って、

①-1:前日終値よりもマイナスで始まるケースが多くなります。この場合は、前日の安値を抵抗線として見てください。ここを破られるようだと、ほぼその日は下落基調となります。その日は様子見がいいでしょう。(例:4849エンジャパン参照。いきなり-14Kで始まり、前日安値の690Kも下回り、そこからの反発はなし。OSCは55%のコンバージェンスでした。)

①-2:寄り付きでいきなり前日高値より高く始まることがあります。これはRSIなどが底値圏に来ていると皆さんが判断して、いわば今日は上がるとみて早めに買いに入った方が多いことを示します。しかし、ここでその高値には追随しないでください。戻り売りの方が必ずや頃合いを見て売りを仕掛けてきます。では、その戻り売り攻勢に何処で待つかということですが、それは前日終値を1つの基準とします。ここまで落ちてきて買いが入るのに乗じて買いを入れます。((例:8783GFA参照。いきなり10K高で寄り付き、前日終値の+5Kである600Kで安値付ける。その後高値は630Kまで届くが、前日高値の635Kは超えられず、その後の失望売りで再度600Kまで下げる。そこからは若干の反発で終わる。)

①-3:寄り付きは前日同値か若干のプラスで始まる場合があります。この場合は、一応下げ圧力がまだ効いているケースが多くなっておりますので、目安としては、前日の安値がやはり抵抗線となるかどうかを見てください。これが破られるようだと買い手控えです。しかし、破られることなく上昇する場合でも、特に同値で始まったケースは相場の強弱が拮抗しております。従って、前日の高値を抜く勢いがあるかどうかを判断し、それに届きそうもないと判断した段階では買い控えます。(例:1720東急建設参照。209円で始まり208円が抵抗線として機能。その後前日高値の212円を抜いたので買いエントリー。この212円越えで急伸しているのに注目)

②の上げ潮銘柄:

 これもいくつかのパターンに分かれます。いわゆる騙しもあるので気を付ける必要があります。

②-1:寄り付きから前日終値より高値で始まる場合は、皆さんその日は強気で臨んでおります。ほどほどの上げの場合に寄り付きで買っても良いのですが、OSCが50%を超えている場合は、概ね寄り天のケースが多いようです。寄り天かどうかの判断基準は、前日の高値を超えて上昇するかどうかです。もし前日高値を超える勢いがあるなら、そのまま放置します。(例:5310東洋炭素。前日はOSCが+7%の61%でした。寄り付きは+100円で始まり、いきなり前日高値抜きです。ここから8850円まで上昇しましたが、さすがに息切れしついに前日高値の8650円も割り込みました。寄り付きで買っても勝てないパターンです。)

②-2:寄り付きで前日終値と同値程度で始まる場合は、その終値を下回らないかどうかをまずチェックします。そしてそのまま上昇していく段階で買いを入れます。前日高値を上回る勢いが確認出来ればより確かとなります。(例:2384SBSホールディングス。+1Kで始まり、前日終値を安値にその後上昇。高値の492Kを抜く頃に急伸。そのまま高値圏で終了)

②-3:本来、寄り付きで安く始まるケースは比較的少ないのですが、安く始まった場合は、前日のOSCの伸び+プラ転の勢いで上値を追います。前日高値を超えてそのまま伸びていく場合と、OSCの伸びが急だった場合は、あまり伸びずに下落に転じることがあります。その場合は、前日高値を割り込む時に売るのが良いでしょう。(例:2317システムプロ。前日OSCが+8%の36%と急伸。始値は-100円でスタート。その後97200円まで伸びるも、そこから急落(理由は不明)引けはなんと-5100円でした。

以上のような基本パターンがあります。皆さんも肌で感じていたことと思いますが、寄り付きに前日終値よりプラスで始まるかマイナスで始まるかで、その日の相場が大きく影響されるようです。

今後は、こうした視点からより精緻なテクニカルトレンドが予測できるよう試行錯誤をしていきたいと思います。このようなきめ細かな対策を打たないと、とても最近のような複雑怪奇な相場の動きの中で継続的に勝てないようです。

明日の注目銘柄の第一弾のブログを一旦終了します。後で、このような観点からの明日の注目銘柄第二弾のブログをアップする予定です。
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ターボの空吹かしにあいました

2006-04-27 11:29:36 | 株に出会う
朝に用事があり9時半頃から場を見ましたが、まるで寝静まったかのような状態でした。大きく下に動いたときのためにいくつか指しておりましたが出来ずでした。

そんな中、ふと3777ターボリナックスを見ると、チャカチャカと忙しく点滅しているではありませんか。210Kにあった100枚以上の売り板も喰われる勢いです。これに遅れてはなるまいと慌てて210Kで買いました。

ところが、その後ジリジリ下がる一方です。しばらくして再度少しの噴き上がりがあったのですが後が続きません。本当にこの株、過給されたのかどうかの見極めが難しい株です。皆さん、爆上げのチャンチキ相場を期待しているせいか、じっと戦況を見つめております。しかし脱落者もポロポロと出始めており、前場終了で206Kです。

後場も途中で出かけるので、寄り付きの様子では一旦下りざるを得ません。しかし、バイクでも何でも空吹かしからの、一気の全開ダッシュというのもチョイと頭をよぎったりします。隣では愚妻が今日の動きは変なので+1Kでも良いから早く売れとの催促です。おまけにこの前知人から贈られたお菓子に入っていた小さなパンフレットがないと言って、不機嫌風が吹き始めました。(ちょっと中断)

どうも調子が悪いようです。連休を控えて皆さん外野席にこっそりと移動したのかも知れません。筆者も明日から温泉療養(湯治)に東北の温泉に10日ほど行ってきます。その間はブログの更新はできませんので、いつも見てくださっている方どうかご了承下さい。5月7日に帰宅しますので、8日の注目銘柄は夜にアップできるかと思います。

そういうこともあって、持ち越しの5456朝日工業も505Kで一旦手放しました。600Kまで持つと昨日言ったばかりの、舌の根も乾かぬうちの行動に我ながらあきれておりますが、今日の日経で取り上げられ来期の減益予想まで公開されては、この新興市場の軟弱な状態で連休を越すのは少々気になりますので手放しました。

後場は途中出かけることもあり多分取引は出来ないと思います。ターボを一旦処分して身軽になってから出かける予定です。
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明日の注目銘柄((4.27.06)

2006-04-26 22:42:51 | 明日のモニタリング銘柄
今日の後場は上げもせず下げもせずの膠着相場でした。いくつか下で待っておりましたが、そこまでは降りてこず、かといって指し値で買っても上にも下にも行かない銘柄ばかりでした。そんな中、せっかく明日の注目銘柄に指名していた3797ファンダンゴのみ、後場から活況を呈して気がついたときはストップ高でした。

筆者は迂闊にも、この株の切り返しは半信半疑でしたので、朝からウォッチしておりませんでした。ファンダンゴウホールディングス等と言葉遊びが過ぎたのかも知れません。どうも「合併話」は今日の上げでなくなったようです。そういえば、今日の日経に小さな記事が載っておりました。内容は忘れましたが、これが今日の上げの導火線だったのかも知れません。そうでないと、ここまで押された株がストップ高を付ける訳はありません。

今日のストップ高を見て言えることは、あくまで直近IPOといえども、需給関係で動いているということですね。つまり、売られすぎと大多数が見れば、場が停滞していようといまいと買いに入るという行動パターンです。きっかけは日経の小さな記事で十分です。誰かがそのアクションを取れば、相乗的に皆さんが寄ってきます。それが更なる好循環を生んで、このような停滞相場であればあるほどこうした銘柄に、皆さんひと時の憂さ晴らしに参加するわけですね。

そこで、明日の注目銘柄もこうした「憂さ晴らし銘柄」を根気よく見つけることに、当分は注力したいと思っております。しかし、こうなると株式市場というのは一体何なのかよく分からなくなります。言ってみれば椅子取りゲームのようなものでしょうか。ここに座れば勝てると思えば、その空いた椅子を如何に素早く見つけて先に座るかだけの勝負のようです。

そうなると、全銘柄をくまなく網羅した情報網がないと、本来は勝つことが難しい訳です。その情報網を個人投資家が張り巡らすのは、チョイとシステムのサポートがないと無理ですので、筆者のような弱小投資家がどうこれから動いていいのか悩むところです。しかし、手持ちのウォッチ銘柄を日々充実させながら、このような好機に勝負に出ることができるように、これまで通りに作業をする以外には当面は策がありません。

さて筆者の持ち株は、持ち越しの5456朝日工業という超地味系の株だけですが、これが今日も着実に上げてくれております。たったの97株しかできていないのですが、OSCは+7%の37%と着実に上昇し、RSIも+8%の24%です。これで一応このところの底値圏を脱したようです。後は600Kに近づくまで根気よく待つこととします。

1.8701イートレード証券 △

 この株、今日の198Kまでの下落で灰汁が抜けたのではないでしょうか?OSCも+7%コンバージェンスし47%です。ちょっと上げすぎの嫌いがありますので、明日は再度200K割れまでは覚悟しておいた方が良いかと思います。場が悪ければ再度そこから沈没もあり得ます。指数値は4月21日を底にして回復しましたが、2月20日よりまだ4K分だけ低い水準です。とにかく、一旦集中治療室からは脱することが出来たようです。

2.3360グリーンホスピタル・サプライ △

 この会社、4月12日に千里桃山台動物病院を開業してしまいました。世の中もついにここまで来ましたか。人間並みの最先端の治療が受けられる清潔な施設だそうです。どうしてこの会社がこのようなビジネスを行うのか、筆者はかねてから疑問に思っております。この病院には犬猫の養老院のような施設まであるのです。もちろん有料でしょう。動物を伴侶とするご老人が沢山いるのは筆者も知っております。だからといって、先進国10億人以外の50億人が、飢餓に貧しているというのに、この平和ボケの日本にこんな贅沢三昧の施設を作るとは何たることでしょう。いずれ天罰が下るというものです。しかし、この動物病院プロジェクトのせいかどうか、この株にだけは天罰が下るどころかますます活気づいております。OSCは+8%の61%まで伸び、4月20日の高値をマークした日に並びました。多分、筆者は急に欲に駆られた場合を除き、この株を買うことはないと思いますが、結構賑わっておりますので、特に動物好きの方、HPをうっとり見ながら参戦するのもよいかも知れません。

3.9378ワールド・ロジ ▲

 今日、筆者は237Kで待っておりましたがついに下りてきませんでした。引けにはすこし上げたくらいです。何しろ21日を底にして指数値が前代未聞の水準まできております。それもその筈です。ほとんど上場来安値に近い水準です。OSCが+5%の43%、RSIも+2%の40%とコンバージェンスしました。出来高も細ってたったの2Kの下げです。明日も引き続き注目下さい。

4.8936リプラス ▲

 これもOSCが+2%の34%と低位水準ですが伸ばしております。普通ならこのあたりからドカーンと上げる筈ですが、相場全体に足を引っ張られております。先日ご紹介のように、この会社の社長は徒手空拳で、この業界の連帯保証人制度という旧習撤廃のために、リプラス方式なる保証システムを実現しました。こうした会社はどうしても応援したくなるというものです。何と言ってもこれでお年寄りや貧しい人が助かっているではありませんか。

5.2459アウンコンサルティング ▲

 今日も一旦上げてから押されましたが、OSCは着実に上昇し+4%の42%です。検索連動型広告代理という面白いビジネスを展開しておりますが、最近グーグルがこの手のユーザーが検索時に自社の広告を目立たせることを請け負うという、いわば裏口入学のような手法をやり玉に挙げております。あたかもウィルスとアンチウィルスソフトの追っかけこのようなものですが、この勝負、天下のグーグルに対して阿吽の呼吸で闘ってもこの会社に勝ち目はありません。この点が若干気がかりですが、グーグルの対策はまだ少し先かと思います。逆に言えばこの会社はあのグーグルさえも手を焼くようなことを手がけているという証左でもあります。これが人気の秘密でしょう。筆者ならずとも、何かビジネスをしている場合は、こうしたテクニックで売上倍増となるならコンサルティング料など安いものと考えてしまいます。しかも、このテクニックは全クライアントに適用できるのがミソです。クライアントが増えるほどこの会社が潤う仕組みです。顧客毎の追加の投資負担はゼロかも知れません。これは非常にうまみのある商売です。と言うわけで、明日に限らずこの会社を注目。

6.3777ターボリナックス ▲

 OSCが+4%の39%とコンバージェンスし、指数値も4月24日段階に近づいております。なかなか気まぐれな株でいつ噴くか全く分かりません。どうもトコトン落ちきらないとエネルギーが出ないようなのです。本来ターボというのは無理やり空気を送り込んで過給する装置ですが、この株の場合、その空気とやらをどこから調達してきて、どうやってどこから送り込めばよいのか、皆目見当が付きません。従って、適当に落ちてきた時にじっと目を凝らして、目に見えない相場の空気のようなものを察知する以外に手がありません。何だか禅問答のようですが、この株への正しい対処法と言えば、これくらいしか筆者には思い当たりません。それにしても力強い社名です。惹かれます。

7.6158和井田製作所 △

 この株昨日の新興祭りの時も上げずに今日もマイナスです。市場とは反対の動きをするのが得意な株ですが、一体どうしたことでしょうか。しかしOSCは着実にコンバージェンスして+1%の43%です。乖離幅も-110円と大きくなっております。明日は、少し下げたところで拾い3600円位で有り難く利確する戦法でどうでしょうか?まだPER38倍の真面目な機械株。それにしてはMM銘柄に何故なったのでしょうか?実直なお方ほど、この世の中では博打や色事に溺れるといいます。株は人間ではありませんのでそのような楽しみはありません。すると、マーケットメイクのような天井知らずの乱高下で、浮き世の憂さ晴らしをするのが唯一の手段ということとなります。多分、そういうことでしょう。こういうアンバランス、筆者は好きですね。

8.8783グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー △

 昨日上げた直近IPOはこういうテクニカルなポジションにあるのが多いようです。昨上げの反動安で下げておりますが、一度3合目ぐらいまでやっと登りつめたところに、また上から石つぶてが落ちてきて2合目までズリ落とされたという姿です。この株がその典型です。多分舌を噛むような社名が災いしているのでしょう。明日、更に石つぶてが落ちてきますので、そこから1合目(つまり、元の木阿弥)まで落とされた時が買い時です。OSCは+3%の39%のコンバージェンスを示現しております。OSC30%台の直近IPOのコンバージェンス銘柄は、他に9422ITCネットワーク、2471エスプール、7829サマンサタバサジャパンです。

9.3788GMOホスティング&セキュリティ ▲

 一発穴株をご紹介。GMO子会社の名前の通りの事業を行っている会社です。どういう訳か取引高が少なく株価も低迷しております。RSIはまだ25%です。OSCは+1%のコンバージェンスで40%とこれは30%台が多かったこの銘柄にしては少々高い水準です。明日は出来高次第ですが、ひょっとするとこの株に世のギャンブラーが集合するかも知れませんので、一応念のため、監視態勢を敷いて置いてください。あくまで念のためです。しかし、このとって付けたような長ったらしい社名を何とかしないと、これからの高齢化社会に取り残されてしまいますよ。まるで、三菱東京UFJ銀行のようです。

10.4333東邦システムサイエンス △

 この株、26周移動平均の794円にタッチしそうになり何とか切り返しました。OSCは今日で+5%の50%とコンバージェンスしております。RSIは22%のままです。乖離幅は-10円です。そろそろ反発に入っても良さそうです。PERは17倍。850円を底に切り返すかどうか再度ご注目下さい。真面目地味株系の銘柄の1つ。

11.5803フジクラ ○

 東証からは電線御三家で上方修正期待のこの銘柄を取り上げます。OSCが+1%の40%となりRSIも+2%の30%です。乖離幅も-22円と良好。13週線からの切り返しが昨日で、今日はプラ転です。円高の影響を受けての下落と思われますが、今のところ円は落ち着いております。こうした伝統ある企業に対しては何も言うことがありません。ひたすら、日本のために頑張れよとだけ言っておきます。

12.4765モーニングスター △

 OSCが+2%の49%とコンバージェンスし、指数値も24日段階に近くなりました。明日、もう一段の下げの後の反発に乗る手です。258Kの25日線あたりでの待ち伏せでどうでしょうか。1Qの業績がが良かったとかで随分と出来高も増えて、人気銘柄の一角を占めるようになってきました。但しSBI子会社であることをお忘れなく。北尾氏も0.7%の大株主です。しかし、いつまでこんなこと許されるのでしょうかねぇ。まるで中世の封建領主あるいはアメリカの奴隷社会のようです。会社や領土の私物化と言って良いでしょうか。北尾氏は他にも、あ~そうです。今日逮捕されたイーホームズ関連でした。お金は引き上げたそうですが、これは政治家がまずいことが発覚しそうになると貰った政治献金を、こっそり返納するのに近い話です。見つかったから返せば良いと言うわけではません。見つからなければ他でも同様のことをしていること自体が不快感を催すのです。
まあ、それはそれとして明日のこの株の動きに注目。

13.2383日本エイム △

 この株もなかなかしぶとい値動きです。製造請負だけではなく研究職の派遣まで手がける唯一の会社になったそうです。すると、日本中の会社はこの会社に全てお任せすれば社員は不要になります。もしそうなれば、この会社日本中の期待を一身に担う会社に変貌します。極めて明るい未来です。しかし、世の中そうは問屋が卸しません。そんなに簡単にモノを開発して製造し世の中に売れるなら、アフリカのルアンダでだってビジネスは成功します。やはり、長年の匠の技の集合体が企業の価値なのです。それとそれとしても、こうしたビジネスが受託出来る余地はあるでしょう。OSCが+9%の58%と急伸し直近のピーク値を抜いております。明日の動向に注意。

14.8798アドバンスクリエイト ▲

 OSCが+5%の46%と伸ばしRSIも+2%の34%です。切り返した割にはまだ株価が低迷しております。この株決算はあまり良くなくても一定の周期で上下する不思議な株です。明日の動きに注目下さい。370Kから380Kを窺うかも知れません。

今日はもう遅くなり疲れましたので、後の注目銘柄は列記するに留めます。

・4751サイバーエージェント OSC伸長、切り返しの動き
・6730アクセル 同様。
・2384SBSホールディングス RSIが20%と落ち込む。買い場か。
・6900東京電波 OSC+7%の48%,RSI+3%の28%と切り返し。
・8403住友信託 OSC+2%の35%、RSI19%と絶好の位置。

以上です。それでは明日も良い株に出会えますように。
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