6月29日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。下に29日の海外市況
◆日経先物:9790円(+140円)OSC61%(+6%)6月21日のOSC45%、終値9450円から切り返しに転じる。RSIは65%(+5%)
◆日経平均:9797円(+148円)OSC64%(+8%)6月20日のOSC39%、終値9354円から切り返しに転じる。RSIは64%(+4%)
◆TOPIX:844(+14)OSC64%(+7%)6月20日のOSC42%、終値807ポイントから切り返しに転じる。RSIは65%(+6%)
◆マザーズ指数:456(+8)OSC56%(+15%)6月20日のOSC29%、終値443ポイントから切り返しに転じる。RSIは42%(+10%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:117.07%(+10%)-6月29日現在。
マザーズ:91.11%(+5.7%)-6月29日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率63%(+23%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率14%(-13%)
今日は引けにかけて一段高のメチャ上げの日。3632グリーと6662ユビテックを買ったものの、タイミングが悪く、まだ地合が揺れている時にほぼ同値撤退してしまいました。こういう日に買いから入ってとれないと疲労感が出ますね。
最後に何か買おうかと思いましたが、ここはぐ~とこらえました。最後に追随して山に登ると、先発隊が一斉に下山を始める時に、押しつぶされる経験が多々ありますので。。。
【以下は29日の海外市況】
◆ドル・円:80.82円(-31銭)OSC63%(-5%)6月21日のOSC46%、終値80.23円から円安へと切り返し中。RSIは57%(-10%)
◆ユーロ・ドル:1.444ドル(+0.007ドル)OSC61%(+1%)6月15日のOSC39%、終値1.418ドルからユーロ高へと切り返し中。RSIは47%(+5%)
◆USドルインデックス:74.63(-0.41)50MA(74.88)をついに割り込む。
◆米10年債利回り:3.14%(+0.09%)200MA(3.14%)とついに並ぶ。(29日現在)
◆米3ヶ月国債:0.02%(-0.01%)対10年債スプレッド:3.12%(+0.1)3%切ると要注意。(29日現在)
◆NYダウ:12261ドル(+73ドル)OS57%(+-0%)RSIは55%(+-0%)6月13日のOSC31%、終値11953ドルから上昇軌道に戻る。
◆Nasdaq:2740(+11ドル)OSC66%(+1%)RSIは57%(+-0%)6月13日のOSC24%から切り返し中。
◆上海総合:2728(-31)OSC67%(-2%)RSIは54%(+3%)6月22日のOSC47%、終値2649から切り返し中。
◆VIX指数:17.27(-1.9)200MA(18.73)をついに割り込む。
◆WTI原油先物:95.27ドル(+1.86ドル)200MA(93.26ドル)を割り込むも回復し上昇中。
◆CRB指数:334(+4)50MA(346)を割り込み、200MA(331)に接近してから反発中。
◆NY金:1511ドル(+10ドル)50MA(1520ドル)をついに割り込むも接近中。
◆バルチックドライ指数:1438(-4)50MA(1370)を抜き去るも、その少し上で停滞中。
◆セミコンダクターインデックス:400(+-0)200MA(413)をついに下回り揉み合い中。
◆シカゴCME(円建て):9855円(+65円)
ギリシャ議会が緊縮財政法案を可決し、当面の危機が遠のいたために、それまで押さえられていた市場の復活が明瞭に。逆に極端な金利高騰に見舞われているのが米国債。こんな急な金利高騰はあまり記憶にありません。QE2が今日終わるからと言って、その直前に2%台という低い金利まで価格を上げ、その揺り戻しでここまで価格を下げるとはね。
これで10年債と3ヶ月債のスプレッドは3%を大きく回復。これを割り込まない限り株式市場は切りかえし基調を継続する見通し。VIX指数やUSDインデックスも低下が顕著です。
但し、ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2011では、日経平均が6月末の今日あたりに天井を付けるとのご託宣。ちなみにOSC面では確かに天井近しを窺わせますね。今日はまた陽線となるのか陰線となるのか、月末のドレッシング買いのジンクスもありますので注目。