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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(5.30.13)

2013-05-31 07:48:32 | 市場概況
5月30日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。   下に30日の海外市況。

◆日経先物:13610円(-590円)OSC40%(-4%)RSIは43%(-6%)VR改は143%(-50%)5月21日のOSC81%、終値15400円から下落中。
◆日経平均:13589円(-737円)OSC36%(-7%)RSIは37%(-15%)VR改は169%(-61%)5月22日のOSC76%、終値15627円から下落中。
◆TOPIX:1134(-45)OSC33%(-5%)RSIは37%(-12%)VR改は169%(-61%)5月20日のOSC70%、終値1270ポイントから下落中。
◆マザーズ指数:873(-36)OSC47%(+1%)RSIは41%(-3%)5月15日のOSC65%、終値1053ポイントから下落中。
◆日本10年物国債先物(JGB):142.189円(+12銭)OSC58%(+11%)RSIは54%(+9%)5月22日のOSC40%、終値140.71円から切り返し中。(30日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:10%(-17%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:97.4%(-15.4%)-5月30日現在。
 マザーズ:94.0%(-9.4%)-5月30日現在。

海外市況が良くても、昨日の日経平均のようにほとんど上がらず、海外が悪いと再度の500円台の急落。日経平均の25日移動平均からは6%程下方乖離ですが、75日移動平均からはまだ6%程の上方乖離。12900円割れがあると、一気に下に持って行かれる可能性が出てきましたね。
OSCは36%と、4月1日の38%以来の30%台の水準。今回の上げ局面では、11月14日の32%が最低水準ですので、そろそろ底打ちかけているように見えますが、VR改を見ると当時の35%というボトム値に対して、今日はまだ169%もあります。5月1日の67%を意識するとすれば、もう一段、二段の下げもありうる位置取りですね。

しかし、この乱気流の中をきちんと水平飛行するのは困難。株歴の浅い人は、これから下がったからと言って迂闊には入らないことですね。リーマン・ショックの時よりも酷い乱気流。。

以下は30日の海外市況

◆ドル・円:100.7円(-41銭)OSC47%(-3%)RSIは45%(-8%)5月17日のOSC71%、終値103.2円から円高トレンドに転換中-30日現在。
◆ユーロ・ドル:1.305ドル(+0.011ドル)OSC49%(+5%)RSIは55%(+14%)5月17日のOSC36%、終値1.284ドルからユーロ高に転換中-30日現在。
◆USドルインデックス:83.04(-0.62)上昇モードの50MA(82.95)を下値抵抗線にしながら抜け出るも下落気味-30日現在。
◆10年債利回り:2.13%(+-0.0%)緩やかな上昇モードの200MA(1.81)の抵抗線の下に落ちてから一気に回復し50MAを突破し急上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.04%(-0.01%)対10年債スプレッド:2.09%(+0.01%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15325ドル(+22ドル)OSC51%(+-0%)RSIは65%(+3%)5月23日のOSC55%、終値15295ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3491(+24)OSC57%(+2%)、RSIは68%(+5%)5月22日のOSC54%、終値3463ドルから切り返し中。
◆DAX指数:8400(+64)OSC57%(+2%)RSIは57%(+2%)、5月22日のOSC81%、終値8531から下落中。
◆上海総合:2318(-6)OSC59%(-3%)RSIは68%(-4%)5月3日のOSC44%、終値2206からの切り返し軌道に復帰。
◆VIX指数:14.53(-0.3)緩やかな下落モードの200MA(14.87)を上値抵抗線に到達する上昇。
◆CRB指数:284(-2)下落モードの50MA(288)が上値抵抗線になって下落中。
◆WTI原油先物:93.51ドル(+0.58ドル)緩やか上昇モードの200MA(92.35ドル)を下値抵抗線として上下中。
◆NY金:1413ドル(+23ドル)下落モードの50MA(1474ドル)目指して、大底から反発するも力なく下落し底値圏で停滞中から上昇気配。
◆セミコンダクターインデックス:474(+7)上昇モードの50MA(443)を下値抵抗線にして上伸中。
◆シカゴCME(円建て):13800(日取終値比-+190円)

NY株は、この日発表の中古住宅販売成約指数や、週間新規失業保険申請件数などが予想以下で、昨日強まっていた緩和縮小ムードが後退し反発。連日のUSドルインデックスの下落で、円が買われ、金も反発。ドルは50日移動平均にほぼ到達。ここから反転するのかどうかが、円安傾向に復帰するかどうかのキーポイント。

米GDP改定値(1Q):2.4%(対予想比0.1%)
新規失業保険申請件数: 354千件(対予想比+14千件)
中古住宅反対成約指数:前月比0.3%(対予想比-1.2%)
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5月30日(木)のつぶやき

2013-05-31 01:07:26 | 株に出会う
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市場概況(5.29.13)

2013-05-30 09:53:41 | 市場概況
5月29日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。   下に29日の海外市況。

◆日経先物:14200円(-160円)OSC44%(-5%)RSIは49%(-4%)VR改は193%(+45%)5月21日のOSC81%、終値15400円から下落中。
◆日経平均:14327円(+14円)OSC43%(-2%)RSIは52%(+2%)VR改は230%(-2%)5月22日のOSC76%、終値15627円から下落中。
◆TOPIX:1179(+11)OSC38%(-1%)RSIは49%(+4%)VR改は230%(-2%)5月20日のOSC70%、終値1270ポイントから下落中。
◆マザーズ指数:909(+52)OSC46%(+4%)RSIは44%(+9%)5月15日のOSC65%、終値1053ポイントから下落中。
◆日本10年物国債先物(JGB):142.07円(+72銭)OSC47%(+5%)RSIは45%(+7%)5月22日のOSC40%、終値140.71円から切り返し中。(29日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:27%(+10%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:112.8%(+8.0%)-5月29日現在。
 マザーズ:103.4%(+2.7%)-5月29日現在。

先物に釣られて、最後は急落。まだまだ不安定で、もう少し底がありそうな気配。

以下は29日の海外市況

◆ドル・円:101.1円(-30銭)OSC50%(-3%)RSIは53%(-14%)5月17日のOSC71%、終値103.2円から円高トレンドに転換中-29日現在。
◆ユーロ・ドル:1.294ドル(+0.008ドル)OSC44%(+3%)RSIは41%(+16%)5月17日のOSC36%、終値1.284ドルからユーロ高に転換中-29日現在。
◆USドルインデックス:83.66(-0.65)上昇モードの50MA(82.96)を下値抵抗線にしながら抜け出るも下落気味-29日現在。
◆10年債利回り:2.13%(-0.02%)緩やかな上昇モードの200MA(1.81)の抵抗線の下に落ちてから一気に回復し50MAを突破し急上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.05%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.08%(-0.02%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15303ドル(-107ドル)OSC51%(-5%)RSIは62%(-11%)5月23日のOSC55%、終値15295ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3468(-21)OSC55%(-4%)、RSIは63%(-10%)5月15日のOSC73%、終値3472ドルから下落中。
◆DAX指数:8337(-144)OSC55%(-8%)RSIは55%(-12%)、5月22日のOSC81%、終値8531から下落中。
◆上海総合:2324(+3)OSC62%(-3%)RSIは72%(+5%)5月3日のOSC44%、終値2206からの切り返し軌道に復帰。
◆VIX指数:14.83(+0.35)緩やかな下落モードの200MA(14.88)を上値抵抗線に到達する上昇。
◆CRB指数:286(+-0)下落モードの50MA(289)が上値抵抗線になって下落中。
◆WTI原油先物:92.93ドル(-2.08ドル)緩やか上昇モードの200MA(92.35ドル)を下値抵抗線として上下中。
◆NY金:1390ドル(+10ドル)下落モードの50MA(1478ドル)目指して、大底から反発するも力なく下落し底値圏で停滞中。
◆セミコンダクターインデックス:467(+1)上昇モードの50MA(442)を下値抵抗線にして上伸中。
◆シカゴCME(円建て):14005(日取終値比-195円)

FRBの早期縮小観測が再び意識されて、一旦利確の動きが優性となり株式市場は軟調。欧州の大幅下落に引っ張られた感もあり。

今のNY市場はドルインデックスが下がってドルが売られると、株安・債券高に振れますね。当然円高ともなります。ゴールドは既に落ちるところまで落ちており、早期緩和縮小観測というより、ドルの価値が下がれば買われる反対通貨としての側面から、少し反応して上げております。

債券の長短スプレッドも節目の2%を超えて上昇しているため、ここは一旦調整の動きとなるのではないでしょうか?
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5月29日(水)のつぶやき

2013-05-30 01:07:52 | 株に出会う
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市場概況(5.28.13)

2013-05-29 07:49:13 | 市場概況
5月28日(火)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。   下に28日の海外市況。

◆日経先物:14360円(+330円)OSC49%(+2%)RSIは53%(-1%)VR改は148%(-47%)5月21日のOSC81%、終値15400円から下落中。
◆日経平均:14312円(+169円)OSC45%(+2%)RSIは50%(+1%)VR改は232%(+52%)5月22日のOSC76%、終値15627円から下落中。
◆TOPIX:1168(+14)OSC39%(+2%)RSIは45%(+2%)VR改は232%(+52%)5月20日のOSC70%、終値1270ポイントから下落中。
◆マザーズ指数:857(+24)OSC42%(-2%)RSIは35%(-1%)5月15日のOSC65%、終値1053ポイントから下落中。
◆日本10年物国債先物(JGB):141.85円(-53銭)OSC44%(-3%)RSIは41%(-3%)5月22日のOSC40%、終値140.71円から切り返し中。(28日暫定値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:73%(+56%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:108.6%(+3.8%)-5月28日現在。
 マザーズ:102.6%(+1.9%)-5月28日現在。

今日は、朝方押されてからはジリジリと値を切り上げていく動き。まだまだ、日本株の先高感を持っている方々が、この押し目を絶好の買い場とみて買い上げているようですね。

以下は28日の海外市況

◆ドル・円:101.0円(-30銭)OSC51%(+-0%)RSIは61%(+-0%)5月17日のOSC71%、終値103.2円から円高トレンドに転換中-27日現在。
◆ユーロ・ドル:1.293ドル(+-0.00ドル)OSC46%(+1%)RSIは37%(+-0%)5月17日のOSC36%、終値1.284ドルからユーロ高に転換中-27日現在。
◆USドルインデックス:83.69(-0.12)上昇モードの50MA(82.89)を下値抵抗線にしながら抜け出るも下落中-24日現在。
◆10年債利回り:2.15%(+0.14%)緩やかな上昇モードの200MA(1.8)の抵抗線の下に落ちてから一気に回復し50MAを突破し上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.05%(+0.01%)対10年債スプレッド:2.1%(+0.13%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:15409ドル(+106ドル)OSC56%(+-0%)RSIは73%(+-0%)5月23日のOSC55%、終値15295ドルから切り返しに転じる。
◆ナスダック総合:3489(+30)OSC59%(+1%)、RSIは73%(+4%)5月22日のOSC54%、終値3463ドルから切り返しに転じる。
◆DAX指数:8481(+98)OSC63%(+-0%)RSIは67%(+2%)、4月22日のOSC30%、終値7478からの切り返し軌道に復帰。
◆上海総合:2321(+28)OSC65%(+4%)RSIは67%(+3%)5月3日のOSC44%、終値2206からの切り返し軌道に復帰。
◆VIX指数:14.48(+0.49)緩やかな下落モードの200MA(14.88)を上値抵抗線にしながら下落中。
◆CRB指数:286(+1)下落モードの50MA(289)が上値抵抗線になって下落中。
◆WTI原油先物:95.01ドル(+1.1ドル)緩やか上昇モードの200MA(92.35ドル)を下値抵抗線として上下中。
◆NY金:1380ドル(-6ドル)下落モードの50MA(1482ドル)目指して、大底から反発するも力なく下落し底値圏で停滞中。
◆セミコンダクターインデックス:466(+4)上昇モードの50MA(441)を下値抵抗線にして上伸中。
◆シカゴCME(円建て):14465(日取終値比+105円)

ケースシラー住宅価格指数などの経済指標がNY株の反発を支え、再度上昇気流に乗っております。上海やDAXも同様。

しかし、アメリカは二番底こそあったものの、住宅バブルの後遺症から早く脱しましたね。
日本では20年以上経過しているのに、首都圏郊外の通勤圏の地価はまだ少し下げております。MBSのFEDによる思い切った買い取りが功を奏したのでしょう。日本は金融機関に資本注入して、低金利政策を長年続けて、預金者から銀行への富の移転を根気よくやって、やっと10数年かかって金融システムが健全な状態になるも、土地そのものは大都市以外はずっと低迷。このあたりの政策の差なんでしょうかね。

いずれにしても、健全な景気回復がいよいよ見えてきたものだから、10年債の利回りの上昇は凄い。これで長短スプレッドも2%台へと乗せ、これは昨年の4月5日以来の節目を突破。
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