株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(5.31.2022)

2022-05-31 16:43:53 | 市場概況
5月31日(火)の市場概況です。

1.日経平均
 NYが上げた割には安く始まりましたが、昨日の安値割れこそなかったものの、結局は陰線引け。OSCも-6%の52%と中途半端。各MAラインからは、2%ほど上に位置しております。これから27500円超えを試すのか、それとも弾かれるのか? あまり安易にエントリーはしない方が良さそうです。

2.マザーズ指数
 新しく始めた屈折点ポイントでの評価では、マザーズ指数は昨日が買いとはっきり出ておりました。今日は昨日の高値にわずかに届かず。それでいてOSCも-3%の49%に落ちていますから、明日は更に下落傾向が強まるのかも知れません。

この屈折点ポイントで、前日に「買い準備」サインが出て、翌日に前日安値割れがないと見立てた時点で正式な「買い」を入れ、引けまでの「真の安値」「真の高値」それにOSCの上昇傾向を見ながら、持ち越しするかどうかの判断をします。

ちなみに、日経平均を例にとると、この方式で前日に「買い準備サイン」が出て、翌日の場中に「買い」サインが出た日は、5月13日、4月13日、3月10日、2月25日、2月16日(押し目注意の日)、1月28日、1月17日、1月12日、12月21日、10月7日、9月24日(押し目注意の日)、8月23日、8月2日(☓)7月21日、7月12日、6月22日、5月14日。

以上です。8月2日だけ外れておりますが、後は的中。地合いによっては数日の上昇の起点になることもあるし、その日の大引けに撤退することもありますが、いずれにしても「買いサイン」が場中に点灯してから買いに入ることになります。

なお、「買い準備サイン」が出ても、翌日に前日の安値を下回るケースは「見送り」サインが出ることになっております。

この屈折点分析によると、今日の日経平均は「見送り」です。翌日の反発が期待できる「買い準備」サインも出ておりません。

なお、恒例の「明日のモニタリング銘柄」は、この新しい屈折点方式でエクセルを組み直して分析しなおし、明らかなサインが出た銘柄について、いくつかピックアップすることにしますので、来週あたりまでお待ち下さい。

「究極のオシレーター」ファイルの契約者で、ファイルをOne Driveからダウンロードする場合は、今のところ、「4市場LatestOne」、「資源&自動車」フォルダーのみ参照下さい。
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レーザーテック(屈折点分析)

2022-05-30 19:52:38 | テクニカル分析
出来高が多く、一筋縄ではいかない値動きをする6920レーザーテックの「屈折点」分析を行った結果、今後の更なる検証が必要ですが、ほぼ以下のルールが適用可能ではないかと思われます。

先程の記事の内容を下記の通り修正します。単純化しました。

1.買いケース
 前日安値以上、OSCも前日以上で買いエントリー

2.売りケース
 前日高値が抜けない高値圏で売りエントリー。

以上となります。

注釈:
 買いケースとは、売られすぎサイン点灯+10日指数値前日比ダウン。
 売りケースとは、売られすぎサイン点灯+10日指数値前日比同値。

 両方とも、売られすぎサイン点灯の日だけに着目し、翌日の売買戦略に上記の考え方を援用します。
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市場概況(5.30.2022)

2022-05-30 17:02:42 | 市場概況
5月30日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 10日LOWの指数値は5月12日以来変化はありませんが、10日MAX値が今日更に上昇しました。売りサイン継続中ですが、OSCは10%も伸ばしてかなり勢いがついております。下落のリスクあり、買いは控えるのが良いかと。

2.マザーズ指数
 売られすぎサインは今日消えましたが、LOW/MAXの指数値は23日以来変化なし。

以上です。
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新しいパラメーターでサインを見逃さないやり方

2022-05-30 16:34:09 | 株に出会う
5月30日(月)の市場概況です。

今日から、新しいパラメーターを使って、市場の今現在のポジションを評価することとします。このパラメーターの有効性が確認できるまでのトライアルです。

どのようなパラメーター設定かというと、

1.売られすぎサインが点灯
2.指数値が前日より変化(上か下)
3.新規に指数値の10日平均値を計算。

を相場の屈折点とします。

2の指数値は、通常は売られすぎサインが出れば、10日平均値も下げますが、逆に上がるケースがあります。また、その逆もあります。これらを屈折点とみなします。

売られすぎサインが出れば「買い」シグナルが出るのが通常ケースです。この場合は,翌日に安値更新した場合は見送りとなります。本来の押し目のケースだからです。

ところが、売られすぎサインが出たにもかかわらず、更に「売り」シグナルが出ることがあります。直近の日経平均でいうと:

5月12日、5月10日、4月27日、4月12日、3月7日、8日、9日。2月22日、24日、15日。1月27日、1月18日、19日。もうこのくらいで止めておきます。

この場合は、当日の安値が前日の終値より高く推移しており、かつ、前日安値より当日安値が上にあり、なおかつOSCは前日より上にあることが確実な場合に買いとなります。

要は、上にも下にもオーバーシュートした場合の、逆方向への自律反発のサインを捉えるということになります。


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明日のモニタリング銘柄(5.30.2022)

2022-05-27 16:10:57 | 明日のモニタリング銘柄
明日、5月30日(月)のモニタリング銘柄です。

1.6967新光電気工業 4550円以上、4750円あたり。
2.6532ベイカレント 37650円以上、37950円あたり。
3.6323ローツェ 9990円以上、10600円あたり。
4.4063信越化学 17500円以上、18100円あたり。
5.6467ダイキン工業 19365円以上、19700円あたり。

以上です。
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