株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

ついにダムが決壊(レーザーテック)

2025-02-28 16:19:01 | レーザーテック研究
2月28日(金)のレーザーテック研究です。

ついに14000円台割れ。総合指数の0.589というのは、去年の12月9日の0.588や、11月29日の0.584に近似。それ以前にはこのような低位の数字はありません。(2021年3月18日以降の数字)

ちなみに、12月9日の終値は15750円。総合指数は、以下の計算式です。

(当日の指数値÷MIN指数値)X MAX指数値

当日の指数値は、いわゆる真の高値・安値に補正して算定。MIN指数値は、過去21日間の指数値の最低値。MAX指数値は過去21日間の指数値の最高値です。

OSCはまだ33%あります。昨年11月29日から12月2日のように27%台には転落しておりません。奇しくも、総合指数を0.584に落とした時のOSCが27%台でした。

結論から言うと、OSCを27%以下に落としてからは、一旦、売り方の買い戻しが入る可能性があり。まだ6%ほどの下落調整が必要。

それにしても、半導体関連銘柄の凋落がひどい状態。

以上です。
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市場概況(2.28.2025)

2025-02-28 16:03:57 | 市場概況
2月28日(金)の市場概況です。

1.日経225
 久し振りの1000円を超える下落。MIN値が4日以来のゼロ値に。今日の指数値が2月3日のそれを初めて下回っております。まだOSCはその時より5%ほど高いので、もう1段の押し目があるか、それとも、この逆相関により来週は一旦上げに転じるかの境目。安値が今日の終値に対して耐えられるかどうかが焦点。

2.TOPIX
 225同様にMIN値がゼロ値に。売られすぎサインも同様に点灯。総合指数は0.967で、対象期間での最低値0.940よりまだ少し上。この0.940というのは堅固な値。来週このあたりまで落ちたら、回復するタイミングでの買いか。

3.グロース250
 こちらはMIN値がゼロになるとともに、総合指数も0.929となり対象期間では最安値に。OSCは36.5%ですが、36.1%のボトム値に限りなく近い。5日連続で売られすぎサインが点灯していることもあり、来週、セオリー通りに、今日の終値が割れなければ一旦反発に転じる可能性が大。

以上です。
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NY市場概況(2.27.2025)

2025-02-28 07:09:29 | NY市場概況
2月27日(木)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 1月10日以来のMIN値サインが点灯。昨年12月19日には3日連続で同じサインが点灯し、OSCは14.3%にまで下落。今日は37%です。指数値は45185ポイントで、当時の43760ポイントからはかなり上。今日の終値が新たなベースラインとなります。明日以降に安値がこのラインの上に位置すれば反転のサインとなります。あるいは、一旦下回っても終値で上回れば。

2.Nasdaq
 1月14日以来のMIN値サインが点灯。この時は3連チャンでの点灯の3日目でした。今日の終値の18544ドルがベースラインで、ダウと同じ考え方。

3.ドル・円
 25日の149.03円を終値の底にして、ジリジリと上げてきております。今日は、ドテン買いのパターン。OSCはまだ38.6%と低位。25日の9日RSIの13.6%から、今は29.4%。

4.米10年債利回り 4.263%(+0.014%)

5.VIX指数 21.13(+2)ついに節目の20を突破。

6.SOX指数 4687(-304)

7.バルチック海運指数 1112(+73)

8.レーザーテックADR株価 13999円(-401円)

以上です。
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ジリジリと緩慢な押しに心が崩折れる(レーザーテック)

2025-02-27 17:04:35 | レーザーテック研究
2月27日(木)のレーザーテック研究です。

2日連続でMIN値が0.00のボトム値をマーク。今日の終値の14400円が、新たなベースライン。というのも、総合指数なるものが0.702となっており、1月6日の0.691に次ぐ最低値。

昨日も触れた、指数値とOSCとの逆相関関係は、今日も更に拡大しております。20日のOSC35.5%、指数値7100に対して、今日はOSCが3%ほど上で、指数値が6440と落ち込んでおり、いつ反発に転じてもおかしくはない位置取りですが、今のレーザーにはそのようなテクニカルな相関性など、あまり関係なく、ジリジリと押されるのが毎日の習性のようです。

今日の安値の14340円は、まだ底抜けしている数字ではありませんが、2022年10月3日の安値14320円に超接近。その前の2022年6月20日の安値の14450円は追い越しております。

まさに、俵に足がかかった状態。まだ寄り切られてはおりませんが、のけぞって我慢している状態。

一気にここまで押し込まれたのなら、最後の力を振り絞って切り返し技を炸裂させる可能性もありますが、鈍牛のような歩みで、ジリジリと押し込まれており、その過程で相当なエネルギーを使っております。

もう、長期ホルダーの方は、心が崩折れる状態かと推察します。14000円の節目がもし割れれば、目をつぶって損切りするイメージがまぶたに浮かんでいるのではないかと思われます。

これ以上の慰みの言葉はありません。何か、想定外の異変でも起こらない限り、明日、一気に息の根を止められる懸念もあります。

以上です。
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市場概況(2.27.2025)

2025-02-27 16:51:22 | 市場概況
2月27日(木)の市場概況です。

1.日経225
 2月3日のベースライン、38520円に対しては、まだ今日の安値がアンダーしており、底値を探る展開に。OSCも少しは上げましたが48.6%と冴えません。9日RSIが今日は18%弱とかなり押されております。11月21日の15.6%に次ぐ低さ。一旦、切り返しに転じる可能性が大。

2.TOPIX
 2766ポイントのベースラインに対して、225と同様に18日を除いて、安値を下回り続けております。こちらの9日RSIは36%あり、225ほどの押され方ではありません。

3.グロース250
 12日の693ポイントがベースライン。同様に安値が下回り続けております。売られ過ぎサインの点灯も、今日で4日連続。MIN値が0.7となっており、0.0の最低値まであと少し。

以上です。
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