株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(4.30.10)

2010-04-30 15:52:53 | 市場概況
4月30日(金)の市場概況です。 赤字部は1日朝の更新

◆日経先物:11050(+110円)OSC54%(+7%)4月20日の30%からは切り返し中。
◆日経平均:11057円(+133円)OC56%(+4%)4月20日の34%から切り返し中。
◆TOPIX:987.04(+9.4)OS60%(+3%)4月20日の39%から切り返し中。
◆マザーズ指数:504.75(+2.4)OSC71%(+10%)4月20日の53%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:719.8(+2.45)OSC72%(+8%)4月20日の64%から切り返し中。
◆ドル・円:93.89円(17銭の円高)OSC54%(-4%)28日の59%から緩やかな円高基調に。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.34656%(+0.00218%)30日終値。依然として金利上昇中。更新
◆米10年債利回り:3.659%(-0.073%)30日終値。12月28日の3.85%と2月22日の3.8%に並ぶ高金利水準続くがこのところ3.8%挟んでの揉み合いから下落中。更新 
◆NYダウ:11009ドル(-159ドル)OSC50%(-8%)4月1日の48%以来の低水準。下落モード突入か?更新

持ち越しは、引け際に買った6849日本光電工業のみ。
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明日のモニタリング銘柄(4.30.10)

2010-04-29 16:30:43 | 明日のモニタリング銘柄
明日、4月30日のモニタリング銘柄です。

1.6665エルピーダメモリ
2.6849日本光電工業
3.6269三井海洋開発
4.2193クックパッド
5.3770ザッパラス(押し目)
6.8766東京海上HD

以上です。

候補は沢山挙がったのですが、今の地合を考え、騙しの可能性もあるため、少し絞り込みました。今のところ、円高にはなっておらず、今晩の海外市場、特にヨーロッパ市場の落ち着き方次第で明日は決まるかと思います。
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市場概況(4.28.10)

2010-04-29 07:53:26 | 市場概況
4月28日(水)の市場概況です。 赤字部は29日朝の更新  青字部は30日朝の更新

◆日経先物:10940(-270円)OSC47%(-2%)4月20日の30%からはまだ切り返し中。
◆日経平均:10925円(-288円)OC52%(-3%)4月20日の34%からまだ切り返し中。
◆TOPIX:977.64(-20)OS57%(-1%)4月20日の39%からまだ切り返し中。
◆マザーズ指数:502.35(-4.1)OSC61%(+1%)4月20日の53%からまだ切り返し中。
◆ヘラクレス指数:717.35(-9.8)OSC64%(-6%)4月27日の70%から下落に転じたか?20日と並ぶ。
◆ドル・円:94.06円(80銭の円安)OSC59%(同値)16日の46%から円安傾向継続中。更新94.6円(同値)OSC58%(-1%)更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.33781%(前日比+0.01)4月28日終値。3月上旬から上昇に転じる。このところ上昇幅が拡大中。更新 0.34438%(+0.00657%)29日終値。更新
◆米10年債利回り:3.769(+0.074)-4月28日終値。12月28日の3.85%と2月22日の3.8%に並ぶ高金利水準続くがこのところ3.8%挟んでの揉み合いから下落中。更新 3.732%(-0.037%)29日終値更新
◆NYダウ:11045ドル(+53ドル)OSC55%(-2%)15日の70%をピークに下降中。更新11167ドル(+122ドル)OSC63%(+8%)28日の55%から反発に転じたか?更新

本日唯一のトレードは3627プライムワークスのみ。大引けにかけてじり高を辿りプラ転しそうだったので340Kで買い。若干の含み損。
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4月28日(水)のつぶやき

2010-04-29 02:39:13 | 株に出会う
06:59 from web
英FTの27日の記事におもしろい表現。今のギリシャ問題は、「野良猫の群れを導くような恐ろしく厄介な仕事になってしまった」そうな。筆者は、飼い猫一匹すらとても導けないね。
12:50 from web
後場の9983ファーストリテリの乱高下には参ったね。14300円超えが確かなら買いを入れようと思っていたのに。オプションか何かに絡む裁量買いでも入ったのだろうか。
12:53 from web
後場の窓あけは7731ニコンも同じ。前引けに2100円までの一気のジャンプ。こちらは反動安に入っております。窓を埋めるのか?
by mariomariot on Twitter
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市場を社会に埋め込むための格闘

2010-04-28 23:51:22 | 株に出会う
年初に家人が入院中に読んだ本の1つ、カール・ポランニーの「大転換」。この本の印象を書こうと思いながら、ここまで来ました。既に詳細は忘却しつつありますが、ポランニーは、19世紀以来の市場経済の歴史を丁寧に分析し、歴史上一度たりとも市場経済の「自己調整メカニズム」がうまくいった試しがないことを明らかにしております。

かつては、社会の下に埋め込まれていた「貨幣」「土地」「労働」といったものまで、市場経済の中に取り込まれていった、その結末は、今回のリーマン・ショックがもたらした悲劇を見るまでもなく、既に19世紀からの歴史の中で、たびたび再現されていたのです。

今、アメリカ議会で金融業界とオバマ大統領の間でせめぎ合いが行われている金融規制法案も、再度、社会の下に経済を置こうとする動きと見ることが出来ます。こうした動きはかつては、社会の衰退を伴った場合はファシズムや社会主義に、そうでない場合は福祉国家へと展開していったのです。

その意味では、この金融規制法案の行方は、これまでの市場経済からの「大転換」を図るために、今の政治・社会制度がどこまで有効に作用するのか試されているのではないかと思います。

こうした歴史を見る時、本来社会の下に経済を置くための政治が、「ソブリンリスク」という形で蝕まれていく現在の過程は、非常に危うい未来を予感させるものと考えます。
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