12月15日(金)までの1週間の市場概況です。 ( )内は12月18日比
◆CME日経先物:18800円(+20円)OSC44%(+4%)RSI35%(+-0%)売買指数30%(-30%)→
◆日経平均:18769円(-218円)OSC41%(+1%)RSI38%(-2%)売買指数57%(-5%)↓
◆TOPIX:1516(-21)OSC42%(+-0%)RSI37%(-4%)売買指数39%(-18%)↓
◆マザーズ指数:828(-48)OSC37%(-13%)RSI34%(-19%)売買指数87%(+50%)↓
◆東証2部指数:4592(-116)OSC33%(-7%)RSI26%(-15%)売買指数107%(+23%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):148.92円(-15銭)↓ 金利上昇
◆信用残評価損益率:売り残-6.931%(+2.311%) 損失幅縮小
買い残-10.975%(-2.013%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-3.3%(-0.5%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 76.58%(-9.88%)↓
マザーズ: 64.90%(-10.66%)↓
東証2部: 80.79%(-10.14%)↓
【海外市況】上海を除いて24日現在。
◆NYダウ:17552(+424ドル)OSC48%(+7%)RSI44%(+5%)売買指数34%(+32%)↑
◆上海総合:3628(+15)OSC63%(+-0%)RSI61%(-3%)売買指数141%(+32%)→
◆ドル・円:120.4(-83銭)OSC38%(-5%)RSI31%(-7%)売買指数28%(-19%)↓円高転換
◆米10年債利回り:2.25%(+0.06%)RSI52%(+5%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.2%(+0.01%)RSI50%(+1%)→
対10年債スプレッド:2.05%(+0.05%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:15.74(-4.96)RSI45%(-11%)↓
◆CRB指数:176(+4)RSI43%(+16%) ↑
◆WTI原油先物:38.12ドル(+2.29ドル)RSI46%(+13%)↑
◆NY金:1076ドル(+10ドル)RSI50%(+5%)↑
クリスマス休暇に突入し市場は閑散とするも、商品市況や金は少し持ち直し、米10年債金利もセオリー通りに上げております。VIX指数が更に下落しているのが、現下の投資環境が良い方向へと落ち着いていることを示しております。
日本株だけがじわりと進む円高で調整継続中。日経225は、来年更に下落調整をしたとしても、17400円の24月移動平均ラインを節目として、割り込んだとしてもすぐに回復できるかどうかに注目。
◆CME日経先物:18800円(+20円)OSC44%(+4%)RSI35%(+-0%)売買指数30%(-30%)→
◆日経平均:18769円(-218円)OSC41%(+1%)RSI38%(-2%)売買指数57%(-5%)↓
◆TOPIX:1516(-21)OSC42%(+-0%)RSI37%(-4%)売買指数39%(-18%)↓
◆マザーズ指数:828(-48)OSC37%(-13%)RSI34%(-19%)売買指数87%(+50%)↓
◆東証2部指数:4592(-116)OSC33%(-7%)RSI26%(-15%)売買指数107%(+23%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):148.92円(-15銭)↓ 金利上昇
◆信用残評価損益率:売り残-6.931%(+2.311%) 損失幅縮小
買い残-10.975%(-2.013%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-3.3%(-0.5%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 76.58%(-9.88%)↓
マザーズ: 64.90%(-10.66%)↓
東証2部: 80.79%(-10.14%)↓
【海外市況】上海を除いて24日現在。
◆NYダウ:17552(+424ドル)OSC48%(+7%)RSI44%(+5%)売買指数34%(+32%)↑
◆上海総合:3628(+15)OSC63%(+-0%)RSI61%(-3%)売買指数141%(+32%)→
◆ドル・円:120.4(-83銭)OSC38%(-5%)RSI31%(-7%)売買指数28%(-19%)↓円高転換
◆米10年債利回り:2.25%(+0.06%)RSI52%(+5%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.2%(+0.01%)RSI50%(+1%)→
対10年債スプレッド:2.05%(+0.05%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:15.74(-4.96)RSI45%(-11%)↓
◆CRB指数:176(+4)RSI43%(+16%) ↑
◆WTI原油先物:38.12ドル(+2.29ドル)RSI46%(+13%)↑
◆NY金:1076ドル(+10ドル)RSI50%(+5%)↑
クリスマス休暇に突入し市場は閑散とするも、商品市況や金は少し持ち直し、米10年債金利もセオリー通りに上げております。VIX指数が更に下落しているのが、現下の投資環境が良い方向へと落ち着いていることを示しております。
日本株だけがじわりと進む円高で調整継続中。日経225は、来年更に下落調整をしたとしても、17400円の24月移動平均ラインを節目として、割り込んだとしてもすぐに回復できるかどうかに注目。
12月18日(金)までの1週間の市場概況です。 ( )内は12月11日比
◆CME日経先物:18780円(+100円)OSC40%(+3%)RSI35%(+9%)売買指数60%(+13%)→
◆日経平均:18987円(-244円)OSC40%(+3%)RSI40%(+5%)売買指数62%(-118%)↓
◆TOPIX:1537(-12)OSC42%(+6%)RSI41%(+8%)売買指数57%(-122%)↓
◆マザーズ指数:876(-28)OSC50%(-8%)RSI53%(-22%)売買指数37%(-127%)↓
◆東証2部指数:4709(-28)OSC40%(-1%)RSI41%(-9%)売買指数84%(-24%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):149.07円(+44銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残-9.242%(+0.454%) 損失幅縮小
買い残-8.962%(-1.357%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-2.8%(-0.6%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 86.46%(-15.87%)↓
マザーズ: 75.56%(-11.39%)↓
東証2部: 90.93%(-10.55%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17129(-137ドル)OSC41%(+1%)RSI39%(+4%)売買指数2%(-8%)↓
◆上海総合:3579(+144)OSC63%(+17%)RSI64%(+29%)売買指数109%(+25%)↑
◆ドル・円:121.23(+39銭)OSC43%(+6%)RSI38%(+5%)売買指数47%(-9%)↑円安転換
◆米10年債利回り:2.19%(+0.06%)RSI47%(+6%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.19%(-0.04%)RSI49%(-14%)↓
対10年債スプレッド:2.0%(-0.1%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:20.7(-3.69)RSI56%(-12%)↓
◆CRB指数:172(-3)RSI27%(+-0%) ↓
◆WTI原油先物:35.83ドル(+0.47ドル)RSI33%(+7%)→
◆NY金:1066ドル(-8ドル)RSI45%(+-0%)→
FRBの政策金利の引き上げを挟んだ週でしたが、ほぼセオリー通りに、株は金利が上がることを嫌って下落。上海総合だけは我が道を行くため上昇。米10年債は素直に金利上昇。米3ヶ月債はこのところゼロ%から結構上げておりましたので、ちょっと調整。日本の10年債だけは、金曜日の日銀の長期国債買い入れを12年物まで延ばしたことで、更に金利の下落をみております。(これは日銀相場だから仕方ありませんが。)
ドル・円は本来ならドルの価値が政策金利の金利引き上げによって上がるため円安となる筈ですが、あまり大きな円安には週間単位では動いておりません。ここは、ゴールドの乱高下と同様、為替のドル・円も短期的な副作用でのたうちまわっている姿かと思います。
マーケット全体としてはVIX指数ものたうち回っておりますが、結果的には先週からすると下落。これが市場の動きを反映しているものと思われます。短期では、市場全体からは概ね好感されているということですね。
なお、来年のドル円相場は、更なる円安に動くという見方と、逆に購買力平価からみて円高に回帰するという両方の見方が分かれております。筆者は、FRBの政策金利の上昇が緩やかに続くとは言え、いわゆる購買力平価理論からすると、今の円安は行きすぎていると見ております。実際、アメリカは2%程度のインフレが続いており、エネルギーと食料を除いても1%台の日本より、通貨としてのドルの価値は落ち続けております。幾ら日銀の更なる緩和があったとしても、日銀当座預金に積み上がるばかりで、企業の設備投資や民間の住宅投資にお金が回っていかないアベノミクスの失敗を考えると、これ以上の円安に動く理屈は、民間の実体経済を見る限りありません。従って1年間という長いスパンで見た場合には、円高に回帰するという見方を支持したいと思います。ということは、円安の進行=株高という図式は頓挫するということにもなります。
また、原油や商品の下落がマーケットに与える影響を懸念する声が高まっておりますが、リーマンショック前に喧伝されたピークオイル説(埋蔵量と需要の関係から長期的には原油不足が引き起こされる説)が以下の理由から否定されました。
1.アメリカなどのシェールオイル革命(これで50-60ドルで価格は頭打ちとなる)
2.特に先進諸国における省エネ技術の進展(例えば、自動車や家電、照明)と代替エネルギーの技術進化。
原油50ドルが妥当価格だとすると、こうした歴史の転換点では、30ドルぐらいの値段は相場の変動の範囲ですね。当然、産油国の経済は悪化すると思いますが、収入にあった生活水準に落とすのに時間がかかるにせよ、いずれはこうした歴史の流れに経済自体が順応していくでしょう。今はその大きな過渡期の苦しみと言えるでしょうね。
◆CME日経先物:18780円(+100円)OSC40%(+3%)RSI35%(+9%)売買指数60%(+13%)→
◆日経平均:18987円(-244円)OSC40%(+3%)RSI40%(+5%)売買指数62%(-118%)↓
◆TOPIX:1537(-12)OSC42%(+6%)RSI41%(+8%)売買指数57%(-122%)↓
◆マザーズ指数:876(-28)OSC50%(-8%)RSI53%(-22%)売買指数37%(-127%)↓
◆東証2部指数:4709(-28)OSC40%(-1%)RSI41%(-9%)売買指数84%(-24%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):149.07円(+44銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残-9.242%(+0.454%) 損失幅縮小
買い残-8.962%(-1.357%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-2.8%(-0.6%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 86.46%(-15.87%)↓
マザーズ: 75.56%(-11.39%)↓
東証2部: 90.93%(-10.55%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17129(-137ドル)OSC41%(+1%)RSI39%(+4%)売買指数2%(-8%)↓
◆上海総合:3579(+144)OSC63%(+17%)RSI64%(+29%)売買指数109%(+25%)↑
◆ドル・円:121.23(+39銭)OSC43%(+6%)RSI38%(+5%)売買指数47%(-9%)↑円安転換
◆米10年債利回り:2.19%(+0.06%)RSI47%(+6%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.19%(-0.04%)RSI49%(-14%)↓
対10年債スプレッド:2.0%(-0.1%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:20.7(-3.69)RSI56%(-12%)↓
◆CRB指数:172(-3)RSI27%(+-0%) ↓
◆WTI原油先物:35.83ドル(+0.47ドル)RSI33%(+7%)→
◆NY金:1066ドル(-8ドル)RSI45%(+-0%)→
FRBの政策金利の引き上げを挟んだ週でしたが、ほぼセオリー通りに、株は金利が上がることを嫌って下落。上海総合だけは我が道を行くため上昇。米10年債は素直に金利上昇。米3ヶ月債はこのところゼロ%から結構上げておりましたので、ちょっと調整。日本の10年債だけは、金曜日の日銀の長期国債買い入れを12年物まで延ばしたことで、更に金利の下落をみております。(これは日銀相場だから仕方ありませんが。)
ドル・円は本来ならドルの価値が政策金利の金利引き上げによって上がるため円安となる筈ですが、あまり大きな円安には週間単位では動いておりません。ここは、ゴールドの乱高下と同様、為替のドル・円も短期的な副作用でのたうちまわっている姿かと思います。
マーケット全体としてはVIX指数ものたうち回っておりますが、結果的には先週からすると下落。これが市場の動きを反映しているものと思われます。短期では、市場全体からは概ね好感されているということですね。
なお、来年のドル円相場は、更なる円安に動くという見方と、逆に購買力平価からみて円高に回帰するという両方の見方が分かれております。筆者は、FRBの政策金利の上昇が緩やかに続くとは言え、いわゆる購買力平価理論からすると、今の円安は行きすぎていると見ております。実際、アメリカは2%程度のインフレが続いており、エネルギーと食料を除いても1%台の日本より、通貨としてのドルの価値は落ち続けております。幾ら日銀の更なる緩和があったとしても、日銀当座預金に積み上がるばかりで、企業の設備投資や民間の住宅投資にお金が回っていかないアベノミクスの失敗を考えると、これ以上の円安に動く理屈は、民間の実体経済を見る限りありません。従って1年間という長いスパンで見た場合には、円高に回帰するという見方を支持したいと思います。ということは、円安の進行=株高という図式は頓挫するということにもなります。
また、原油や商品の下落がマーケットに与える影響を懸念する声が高まっておりますが、リーマンショック前に喧伝されたピークオイル説(埋蔵量と需要の関係から長期的には原油不足が引き起こされる説)が以下の理由から否定されました。
1.アメリカなどのシェールオイル革命(これで50-60ドルで価格は頭打ちとなる)
2.特に先進諸国における省エネ技術の進展(例えば、自動車や家電、照明)と代替エネルギーの技術進化。
原油50ドルが妥当価格だとすると、こうした歴史の転換点では、30ドルぐらいの値段は相場の変動の範囲ですね。当然、産油国の経済は悪化すると思いますが、収入にあった生活水準に落とすのに時間がかかるにせよ、いずれはこうした歴史の流れに経済自体が順応していくでしょう。今はその大きな過渡期の苦しみと言えるでしょうね。
12月11日(金)までの1週間の市場概況です。 ( )内は12月4日比
◆CME日経先物:18680円(-1030円)OSC37%(-18%)RSI26%(-25%)売買指数47%(-99%)↓
◆日経平均:19231円(-274円)OSC37%(-9%)RSI35%(-13%)売買指数180%(+103%)↓
◆TOPIX:1550(-25)OSC36%(-9%)RSI33%(-13%)売買指数179%(-87%)↓
◆マザーズ指数:903(+17)OSC58%(-9%)RSI75%(-13%)売買指数164%(+50%)↑
◆東証2部指数:4736(-67)OSC41%(-16%)RSI50%(-18%)売買指数108%(+14%)→
◆日本10年物国債先物(JGB):148.63円(+18銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残-9.696%(+0.247%) 損失幅縮小
買い残-7.605%(-0.91%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-2.2%(-1.8%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:102.33%(-11.65%)↓
マザーズ: 86.95%(+1.52%)↑
東証2部:101.48%(-0.63%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17265(-582ドル)OSC40%(-13%)RSI35%(-33%)売買指数10%(-184%)↓
◆上海総合:3435(-90)OSC46%(-6%)RSI35%(-8%)売買指数84%(+29%)↓
◆ドル・円:120.84(-2円25銭)OSC37%(-14%)RSI33%(-16%)売買指数56%(-103%)↓円高転換
◆米10年債利回り:2.13%(-0.15%)RSI41%(-15%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.23%(+-0.0%)RSI63%(-12%)→
対10年債スプレッド:1.9%(-0.15%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:24.39(+9.58)RSI68%(+23%)↑
◆CRB指数:175(-8)RSI27%(-13%) ↓
◆WTI原油先物:35.36ドル(-4.78ドル)RSI26%(-12%)↓
◆NY金:1074ドル(-12ドル)RSI45%(-4%)↓
商品、特に原油の価格の更なる低下が世界経済に暗雲を漂わせております。これも12月のFRBの利上げに伴う副作用の先駆なのでしょう。各社のメイントレーダーがクリスマス休暇に入る前に、大きな意味でのポジション調整を済ませておこうということ。
日本株では、こうした動きの蚊帳の外である新興市場だけが活発。債券の金利は上昇、円も高くなり、いわゆる逃避マネーの受け皿となっております。
原油は、ここまで下がると産油国の収入減がこたえるので、どうしても減産の合意が出来ない悪循環です。それに加えて、米エネルギー情報局(EIA)が2016年まで供給過剰が継続すると発表し下落に拍車がかかっております。
ここは一旦、FRBの利上げの正式発表後のマーケットの動きを見極めるのがいいかと思います。
◆CME日経先物:18680円(-1030円)OSC37%(-18%)RSI26%(-25%)売買指数47%(-99%)↓
◆日経平均:19231円(-274円)OSC37%(-9%)RSI35%(-13%)売買指数180%(+103%)↓
◆TOPIX:1550(-25)OSC36%(-9%)RSI33%(-13%)売買指数179%(-87%)↓
◆マザーズ指数:903(+17)OSC58%(-9%)RSI75%(-13%)売買指数164%(+50%)↑
◆東証2部指数:4736(-67)OSC41%(-16%)RSI50%(-18%)売買指数108%(+14%)→
◆日本10年物国債先物(JGB):148.63円(+18銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残-9.696%(+0.247%) 損失幅縮小
買い残-7.605%(-0.91%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-2.2%(-1.8%)下方乖離拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:102.33%(-11.65%)↓
マザーズ: 86.95%(+1.52%)↑
東証2部:101.48%(-0.63%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17265(-582ドル)OSC40%(-13%)RSI35%(-33%)売買指数10%(-184%)↓
◆上海総合:3435(-90)OSC46%(-6%)RSI35%(-8%)売買指数84%(+29%)↓
◆ドル・円:120.84(-2円25銭)OSC37%(-14%)RSI33%(-16%)売買指数56%(-103%)↓円高転換
◆米10年債利回り:2.13%(-0.15%)RSI41%(-15%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.23%(+-0.0%)RSI63%(-12%)→
対10年債スプレッド:1.9%(-0.15%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:24.39(+9.58)RSI68%(+23%)↑
◆CRB指数:175(-8)RSI27%(-13%) ↓
◆WTI原油先物:35.36ドル(-4.78ドル)RSI26%(-12%)↓
◆NY金:1074ドル(-12ドル)RSI45%(-4%)↓
商品、特に原油の価格の更なる低下が世界経済に暗雲を漂わせております。これも12月のFRBの利上げに伴う副作用の先駆なのでしょう。各社のメイントレーダーがクリスマス休暇に入る前に、大きな意味でのポジション調整を済ませておこうということ。
日本株では、こうした動きの蚊帳の外である新興市場だけが活発。債券の金利は上昇、円も高くなり、いわゆる逃避マネーの受け皿となっております。
原油は、ここまで下がると産油国の収入減がこたえるので、どうしても減産の合意が出来ない悪循環です。それに加えて、米エネルギー情報局(EIA)が2016年まで供給過剰が継続すると発表し下落に拍車がかかっております。
ここは一旦、FRBの利上げの正式発表後のマーケットの動きを見極めるのがいいかと思います。