先日のブログで書いたように、昨日から今日にかけてのいきなりの116円割れです。割れる時にドル・円の売りをかけようと身構えていたのですが、相場はやはり夜間に動くようです。NY市場は自国がドル決済しかしないため、日本市場のように他国通貨と自国通貨の交換のイベントというものから縁遠い市場です。
そろそろとは思っておりましたが、通貨も株に負けず劣らずに急激に来るようです。これは機関投資家が仕掛けてある「地雷」を踏んでしまえば、そこからは一気になだれ込むシステム的な動きかと思います。
これで今日の株式相場はアウトです。昨日までは、まだ月末のドレッシング買いの期待もありましたが木っ端微塵です。いわゆる「最後ッ屁」はありませんでした。
モニタリング銘柄でも調子が良いのは、いわゆる内需株と呼ばれる9020JR東日本や9843ニトリです。それに、市場とよく逆行するはぐれ株の6727ワコムあたりは堅調です。
さらにネット関連株が調子が良いようです。例えば、2159フルスピード、2121ミクシイ、さらに小型ですが2148ITMといったところです。これらは、この10日の高値の平均値がほぼターゲットに入っている銘柄です。
それに対して、9438エムティアイはこのところ随分と上げた株ですが、434Kという、この10日間の安値の平均値を、昨日は割り込む寸前でした。そして、今日は見事に割り込んでおり下落基調が鮮明です。落ちるところまでは落ちないと高値で仕込んだ方々の投げが続くのでしょうね。
同じ新興市場銘柄でも、2167ウェブマネーや3859シナジーマーケティングは、好業績で一時買われましたが、既に10日安値平均値を大きく下回っております。これらは今日のような地合では、更に上値が重い筈です。指すならば、何方さんかのやけくそ気味の大量の成り売りでの投げが出ても、うまく拾える値段で「待機」しておくのが良いかと思います。筆者はウェブマネーでそのようにここ2-3日しております。
先物のOSCは6%下がって47%となりました。やはり30%台への突入までは紆余曲折はありながらも行きそうですね。
昨日のNYダウはそれでも、最後のあがきというべきか、ボーイングやアップルの上昇に支えられたらしく、たった?の112ドル安で済んでおります。OSCは結果として+1%の63%になってのコンバージェンスです。1月31日の64%がこのところの最高値ですので、さすがに今晩はチョイ上げはあっても、その後の急落でOSCは下げるのではないでしょうか。
バーナンキが、アメリカの金融機関で破綻するところがあるかもしれない、といったことをつぶやいたそうです。普通は金融政策を司る人間は安易に金融機関の破綻の可能性には言及しないものだと思っております。これは確かな何かを掴んでいるのでしょう。その時の嵐を少しでも和らげるための事前アナウンスかも知れません。
この前の決算ではサブプライムをうまく立ち回ったモルガンスタンレーも、さすがに消費者ローンやら何やらの損失で今度はチョイと調子が悪いようです。何しろ、世界の金融機関の今回の損失総額は筆者の試算では100兆円に達する筈です。まだ50兆円ほどしか市場は織り込んでおりません。
前場は、またしても9020JR東日本の突っ込み買いに失敗。駄目ですね。いざとなれば、昨日のように2番底があると思って待機してしまいクリック出来ませんでした。更に悪いのはその後のチャンスである昨日の安値越えの時にも決断できず。
全く嫌になります。テクニカルには分かっていても、心理面を含めたコントロールが依然として大きな課題です。と言う訳で、JR東日本を含め下で指しすぎて、前場はノートレードです。
そろそろとは思っておりましたが、通貨も株に負けず劣らずに急激に来るようです。これは機関投資家が仕掛けてある「地雷」を踏んでしまえば、そこからは一気になだれ込むシステム的な動きかと思います。
これで今日の株式相場はアウトです。昨日までは、まだ月末のドレッシング買いの期待もありましたが木っ端微塵です。いわゆる「最後ッ屁」はありませんでした。
モニタリング銘柄でも調子が良いのは、いわゆる内需株と呼ばれる9020JR東日本や9843ニトリです。それに、市場とよく逆行するはぐれ株の6727ワコムあたりは堅調です。
さらにネット関連株が調子が良いようです。例えば、2159フルスピード、2121ミクシイ、さらに小型ですが2148ITMといったところです。これらは、この10日の高値の平均値がほぼターゲットに入っている銘柄です。
それに対して、9438エムティアイはこのところ随分と上げた株ですが、434Kという、この10日間の安値の平均値を、昨日は割り込む寸前でした。そして、今日は見事に割り込んでおり下落基調が鮮明です。落ちるところまでは落ちないと高値で仕込んだ方々の投げが続くのでしょうね。
同じ新興市場銘柄でも、2167ウェブマネーや3859シナジーマーケティングは、好業績で一時買われましたが、既に10日安値平均値を大きく下回っております。これらは今日のような地合では、更に上値が重い筈です。指すならば、何方さんかのやけくそ気味の大量の成り売りでの投げが出ても、うまく拾える値段で「待機」しておくのが良いかと思います。筆者はウェブマネーでそのようにここ2-3日しております。
先物のOSCは6%下がって47%となりました。やはり30%台への突入までは紆余曲折はありながらも行きそうですね。
昨日のNYダウはそれでも、最後のあがきというべきか、ボーイングやアップルの上昇に支えられたらしく、たった?の112ドル安で済んでおります。OSCは結果として+1%の63%になってのコンバージェンスです。1月31日の64%がこのところの最高値ですので、さすがに今晩はチョイ上げはあっても、その後の急落でOSCは下げるのではないでしょうか。
バーナンキが、アメリカの金融機関で破綻するところがあるかもしれない、といったことをつぶやいたそうです。普通は金融政策を司る人間は安易に金融機関の破綻の可能性には言及しないものだと思っております。これは確かな何かを掴んでいるのでしょう。その時の嵐を少しでも和らげるための事前アナウンスかも知れません。
この前の決算ではサブプライムをうまく立ち回ったモルガンスタンレーも、さすがに消費者ローンやら何やらの損失で今度はチョイと調子が悪いようです。何しろ、世界の金融機関の今回の損失総額は筆者の試算では100兆円に達する筈です。まだ50兆円ほどしか市場は織り込んでおりません。
前場は、またしても9020JR東日本の突っ込み買いに失敗。駄目ですね。いざとなれば、昨日のように2番底があると思って待機してしまいクリック出来ませんでした。更に悪いのはその後のチャンスである昨日の安値越えの時にも決断できず。
全く嫌になります。テクニカルには分かっていても、心理面を含めたコントロールが依然として大きな課題です。と言う訳で、JR東日本を含め下で指しすぎて、前場はノートレードです。