明日のモニタリング銘柄（１２．１．２０２１）

月が変わって、１２月１日（水）のモニタリング銘柄です。

今日の後場の下げで、ほとんどの株がテクニカルには下降トレンドになっており、反転しそうな銘柄をピックアップするより、トコトン売られた株の下値抵抗線を記しておくのが参考になると思います。

目についた株について、下値抵抗線を見てみました。

　１．６９５４ファナック　OSC３６％、２１７２０円。

　２．９９８４ソフトバンク　OSC２８％、５８８８円。

　３．６３６７ダイキン　OSC３４％、２２２１０円。

　４．６０９８リクルート　OSC３０％、６５６３円。

　５．９９８３ファーストリテリ　OSC３６％、安値更新中。

　６．６７０２富士通　OSC３０％、１８３５０円。

　７．４０５１GMOFG　OSC４０％、２７６５０円。

　８．６３０１コマツ　OSC２２％、２５４５円。

　９．６５３３ORCHESTRA　OSC３９％、３８３０円。

１０．７２０３トヨタ　OSC２８％、１８１８円。

以上です。

市場概況（１１．３０．２０２１）

１１月３０日（火）の市場概況です。

１．日経平均

　月末のアノマリーが復活したかのような引けにかけての下げでした。日経平均は高値からの下げ幅は９００円。これでOSCは－８％の３１％となり、１０月７日のそれに並びました。その日はプラス引けでしたが、今日は大きなマイナス引け。ちょっと雲行きが怪しいですね。RSIは３０％（－２％）、しかし短期（９日）のRSIは１４％まで落ちております。これは１０月７日の５％以来。

２．マザーズ指数

　こちらも主力市場に引っ張られるように下落。OSCは３１％、RSIの短期は１０％です。マザーズ指数は指数値面では最低値を更新しております。日経平均はまだ１０月６日の指数値より７３ポイントほど高い。

以上です。

後場終盤に因縁の６９２０レーザーテックを買いの３０１８０円で入り、同値撤退のチャンスは２度ほどありましたが、欲を掻きすぎて、結局、－２４０円で被弾し撤退。ちょっと急な下げにキャンセルも間に合わず。まあ、この地合いで持ち越しをする訳にも行かず、２９９４０円での損切り。３００００円の分厚い板が２－３度防御出来、買値の３０１８０円あたりまで反発したけれども万事休す。

明日のモニタリング銘柄（１１．３０．２０２１）

明日、１１月３０日（火）のモニタリング銘柄です。

１．７３４９サーキュレーション

　まだOSCを３９％（＋６％）の上げて立ち上がったばかり。４５３５円を下から抜く時は要注目。

２．４１６５プレイド

　こちらもやっと立ち上がりかけているところ。低位からの反発は、数日かけて本格化しますので要注意。

３．３６６２エイチーム

　貸借銘柄につき徹底的に売られ、VR改や９日RSIは一桁。これ以上、池に落ちた犬を叩くのか？何の因果で売られているのか知りませんが。。

４．７０９５MACBEE

　ちょっと怪しい値動きをする株。指数値が１０月２２日段階まで下がってきました。今回の高騰劇の前です。安値更新がなければそろそろ。

５．６３０１小松製作所

　こちらもトコトン売られて、移動平均線からは１０％前後の下方乖離で、RSIはついに１０％（１４日）と７％（９日）と、いつ反発に転じてもおかしくない位置取りです。

６．６７０２富士通

　今日の安値の１８９４０円が防御できれば。

７．２３２６デジタルアーツ

　９１４０円の直近安値を意識しながら。

８．４４７５HENNGE

　何とか最悪期を脱した感がありますが、まだまだ油断大敵。もう一度４千円割れを試すかも知れません。

９．９９８３ファーストリテーリング

　まだ弱い動き。７万円割れがあれば。監視開始。

以上です

市場概況（１１．２９．２０２１）

１１月２９日（月）の市場概況です。

１．日経平均

　安く寄り付いたのは予定通りでしたが、その後はじわりと前場の終わりにかけて切り返し。しかし、後場はまた押されて結局－４６７円で終了。OSCもこの後場の下落モードのせいで３９％（－２％）まで落ち、RSIも３２％と９日間の数字は１８％まで下落。１０月７日が似たような位置取りでしたが、その後は切り返しております。明日以降が正念場。

２．マザーズ指数

　OSCは－２％の３７％は、日経平均とほぼ同じ傾向。短期のRSIも大きく下げて２３％ですが、１４日のRSIはまｓだ４２％と高い。買いサインは３日連続点灯はしておりますが、それだけ弱いという証拠。但し、指数値が１０月６日段階よりも少し下にきておりますので、明日あたりは一旦切り返しモードになるのかも知れません。

以上です。

今日は後場からデイトレのチャンスを窺っておりましたが、朝方に下で指してでかけた６９２０レーザーテックは、あっという間の上昇劇でした。安値の２８４４５円は１２日の高値が抵抗線として効いたようです。まさか、場を見ないでここに指しては外出はできませんでした。

後場後半に買いで少しとっただけ。二度目の売りは成り買いを迂闊にかけて、気がついたら同値撤退。この株、大きな買い戻しの玉がたまに降って湧いてきます。その波のなかで成り買いが捕まったようです。

明日のモニタリング銘柄（１１．２９．２０２１）

明日、１１月２９日（月）のモニタリング銘柄です。

オミクロン株とやらのせいで、世界の金融市場が荒れております。これはいち早くこの株のやばさ加減を察知した市場が、将来（半年ぐらい先）の世界を想像しての反応だと思われます。まだこの株のやばさ加減は明らかではありませんが、周辺情報によると、どうやら従来のワクチンが防御できないような変異を示している可能性があるらしいですね。

もしそうなら、昨年から始まった今回のコロナ騒動は仕切り直しとなる可能性があります。治療薬にしても、変異したワクチンがこうも度々出てくるなら、薬の開発が追いつかないことは容易に想像できます。もちろん、一定程度の効果は開発済みの薬でもあるでしょうが。

このワクチン、細胞に入り込むスパイクの変異が３０箇所ぐらいあると言われております。つまり、今までのコロナが昔の戦場で、弓矢が３本ぐらい身体に突き刺さったぐらいでは、なかなか即死とはならずに戦闘を続けられる状態を維持し、その後に致命的な弓矢が降ってこない限り治癒できる可能性があったのに対し、今回は一気に３０本の弓矢が体中に突き刺さった状態となりますから、お年寄りは当然ながら、これまでは免疫力が異常に強かった子供でも、やられてしまう可能性すらあるのかも知れません。

こうなると、次元が１つ上がったコロナとの戦いが待っております。このあたりを、市場は独特の嗅覚で察知したのでしょう。

という訳で、今回のオミクロン株騒動は、こうした点での医学的な見通しが立つまでは簡単には収束するとは思えません。

前置きが長くなりましたが、明日のモニタリング銘柄としては、短期にしても買い保有することは避けた方が良さそうです。あまりに押されすぎた銘柄の底値買いで、自律反発を待ってから引けまでに売るといった短期でのトレーディングが基本ではないかと思います。

１．７３７３アイドマ・ホールディングス

　直近の８５３０円の安値割れに注意。８２００円見当まであり得ますね。

２．４４８３JMDC（売り）

　一本調子で上げてきておりますが、OSCを３％ほどアンダーさせております。そろそろ調整時期かも知れません。

３．６９２０レーザーテック

　この曲者株について一言。６連敗でもOSCはまだ５３％と「堅調」。RSIもまだ高い。という訳で方向としては下げ基調ですが、そうは言っても、この株の場中での二枚腰には要注意。かなり押されてからの反発はあり得ると思われます。その下値の目処ですが、２７４００円～２７６００円。１２日の高値の２８４９０円があっさりと破られてしまうと、２７０００円台突入があるかも知れません。ちなみに、この株の直近の最低OSCをマークしたのは、１０日の４４％です。もしここまで下げるとするなら、この日の高値は２７４４０円。この見方からも、２７４００円が橋頭堡となるのがうかがえます。１６００円安まで。

ちなみに、この株の７５日MAは、２５６８０円。２５日MAは、２８０００円辺り。明日以降に７５日MAまでの下落も想定しておいた方がいいかも知れません。

以上です。