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世の中がよく分かる

2019-03-16 22:40:38 | もろっこクラブ
互助移動支援活動をより地域に広めるため、友人を通じてドライバー候補を探しておりました。ある候補の方は、お歳は召しているものの、運転歴も長く、現在の役職(地区の民生委員を30年ほど+地区の自治会長を何年か)が解かれたら、この互助移動支援活動のドライバーになってもよいとの、好感触を友人を通じて得ておりました。

その友人からその方に、互助移動支援活動の利用者向けとドライバー向けの説明書きを渡して貰ったところ、何とその方は任意保険に一度も入っていないとのことが分かりました。何十年もずっと無事故無違反なので任意保険は不要だし、そういう保険には入らない主義だとまで言われたとのことです。

これにはびっくりしました。地域で公的な活動をされている立派なお方とは聞いておりましたが、ことクルマの任意保険の話になると、こうした「主義」のためか、「これは僕には出来ない」とおっしゃり、友人も絶句。この話は立ち消えになりました。

まさに「地獄への道は善意で敷き詰められている」ですね。

皆さん、この互助移動支援活動については感心されますが、いざとなると、自分がその一端を担おうという気持ちはないように思われます。

こうした現実に遭遇するまでは、この活動が地域に広まればどれだけ移動に困った住民の役に立てるだろうと思い、こうした活動には住民の中からドライバーとして手を挙げてくれる方も、きっといるだろうと思っておりました。

ところが、これはどうやら私自身の現実認識が極めて甘かったようです。

このところ、利用者が増え続けております。もう朝の医療機関通いの移動支援には、相乗りや時間調整での複数移動の掛け持ちは常態化しております。このままでは、希望者はどんどんと増えるのに、やむを得ずお断りすることになるのは目に見えております。

それに、社協などの紹介で、目の不自由な方や障害者手帳を持つまだ若い女性の方なども利用者登録しております。こうした方をきちんと救うためにも、ドライバーを何とか増やしたいのですが、どうやってこの地域でアプローチすればよいのか?
コメント
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