前場にマイナスに沈んだ新興市場ですが、後場に先物がギャップアップして始まり、ほぼ水平飛行で終始したこともあり、徐々に上昇し引けでは程よいプラ転となりました。これでOSCはマザーズ指数が前場比+4%の61%に戻し、ヘラクレス指数は前場比+2%の57%で終了。このジリ上げは明日への期待を抱かせるものとなりました。まだ25日移動平均線は越えておりませんが、かといって下落に転じた訳でもない状態です。マザーズ指数の日足の今日の十字線は4月11日に少々似ております。いずれにしても明日あたりに結果が出るでしょう。
NYが高値を更新とのことですが、この達成感で市場参加者が更に強気になったとしたら、思わぬ波乱があるかも知れません。何時急落するかと冷や冷やしながらの上値追いの場合は、意外と続くものです。何がきっかけでどうなるかは、ここまで来るとさすがに分かりません。市場が楽観的なムードになった時とだけは言えそうです。
さて、明日の注目銘柄です。
1.2150ケアネット
来期の実質EPSは5600円程度と目されております。今日の終値ベースでPERは約40倍。同業の2413ソネットM3が62倍。この会社の方が割安と言えるでしょう。株価は212Kという上場来底値を今日の214Kの2度の駄目押しでクリヤー。その後の、220Kあたりから230Kあたりまでの上昇力はさすがのものがありました。引けでは若干利確の動きに押されての+10K終了。明日以降も反撃の狼煙が上がるかどうかに注目。OSCも前日同値の37%です。24日の30%での終値と同値。まだ買える水準か。
2.4757インテリジェンス
25日移動平均線を越えてきました。しかし、近頃の値動きは振幅が大きすぎます。300K以下の出来高の太いところはクリヤーしたので、あとは310Kから320Kに横たわる太い出来高のライン越えを目指しての続騰なるのか、それとも売り方が攻勢に出ての反落となるのかどうかに注目。OSCは程よく+1%の59%で高値終了。この株のOSCは概ね60%台止まりです。5月21日にOSCで22%という異例ともいうべき最低値を付けております。これの反動で上に行く方に賭けたいと思います。
3.4817ジュピターテレコム
先日の怪しげなと書いた値動きの正体が分かりました。今日の終値をベースにモルガン・スタンレーの株価指数先物取引の値段が決まるそうです。GSが先日、「投資見解保留」としたのもこれが理由だったようです。それにしても、一旦今日は97700円まで下げてから101Kへの誘導で、出来高が昨日の約9倍。これでOSCも-5%の35%となってしまいました。明日以降の値動きにこの指数がどう効いてくるのか、勉強の意味でも注目。
4.6787メイコー
チョイと難解な株ですが、このメイコー、押し目が3日続いて今日は反転。明日はこれまでのジンクス通りに2日連続の反転となるかどうか注目。テクニカルにはダイバージェンス度は申し分ありませんが、OSCが-2%の59%とダイバージェンスしているのが気にはなります。朝高からのジリ下げというのが、このダイバージェンスの意味するところですので、その通りの動きとなるかどうかに注目。
5.5384フジミインコーポレーティッド
これで4度目の挑戦。底値は2785円のようなのですが、どうしても上に飛翔しないのです。このインコ、ひょっとすると羽を痛めて使えないのかも知れません。そうだとすると、このところ地上に這いつくばっているのも納得出来ます。問題はその羽の不調がどうなっているかです。不死身ならそのうち蘇るでしょう。
6.6361荏原製作所
18日の場中に発表された決算での営業利益の来期予想が、四季報やアナリスト予測より20-30億円控えめだったとこことで、売り込まれてきましたが、550円というラインは2日連続で死守しております。ここあたりが下げ止まりのラインとなっての反転があるかどうかに注目です。乖離幅が36円もあります。これは異例。
以上です。持ち越しは引け際にやっと動意付いた1976明星工業と、隠れ優良新興株の3846エイチアイが、どうしても310Kまで落ちなかったので、引け近くに316Kに指し値を上げて買ったものだけ。
今日は海運株の馬鹿高でした。佐渡汽船だのあまり聞いたことのない船会社まで物色されておりました。そのあおりで、新興市場で死んだようになっていた9381エーアイティまで気がついたら噴火。もうチョイと連想を働かせれば良かったのにね。まさかの出来事でした。
じっくりと狙いを付けた銘柄は、少なくともその日は動き出すまで待たなければなりません。明星工業の521円でのエントリーで、少々、その頃合いが分かりかけてきたところです。じっくりと醸成させての勝ちパターンに則った売買をこれからも心がけたいと思います。
NYが高値を更新とのことですが、この達成感で市場参加者が更に強気になったとしたら、思わぬ波乱があるかも知れません。何時急落するかと冷や冷やしながらの上値追いの場合は、意外と続くものです。何がきっかけでどうなるかは、ここまで来るとさすがに分かりません。市場が楽観的なムードになった時とだけは言えそうです。
さて、明日の注目銘柄です。
1.2150ケアネット
来期の実質EPSは5600円程度と目されております。今日の終値ベースでPERは約40倍。同業の2413ソネットM3が62倍。この会社の方が割安と言えるでしょう。株価は212Kという上場来底値を今日の214Kの2度の駄目押しでクリヤー。その後の、220Kあたりから230Kあたりまでの上昇力はさすがのものがありました。引けでは若干利確の動きに押されての+10K終了。明日以降も反撃の狼煙が上がるかどうかに注目。OSCも前日同値の37%です。24日の30%での終値と同値。まだ買える水準か。
2.4757インテリジェンス
25日移動平均線を越えてきました。しかし、近頃の値動きは振幅が大きすぎます。300K以下の出来高の太いところはクリヤーしたので、あとは310Kから320Kに横たわる太い出来高のライン越えを目指しての続騰なるのか、それとも売り方が攻勢に出ての反落となるのかどうかに注目。OSCは程よく+1%の59%で高値終了。この株のOSCは概ね60%台止まりです。5月21日にOSCで22%という異例ともいうべき最低値を付けております。これの反動で上に行く方に賭けたいと思います。
3.4817ジュピターテレコム
先日の怪しげなと書いた値動きの正体が分かりました。今日の終値をベースにモルガン・スタンレーの株価指数先物取引の値段が決まるそうです。GSが先日、「投資見解保留」としたのもこれが理由だったようです。それにしても、一旦今日は97700円まで下げてから101Kへの誘導で、出来高が昨日の約9倍。これでOSCも-5%の35%となってしまいました。明日以降の値動きにこの指数がどう効いてくるのか、勉強の意味でも注目。
4.6787メイコー
チョイと難解な株ですが、このメイコー、押し目が3日続いて今日は反転。明日はこれまでのジンクス通りに2日連続の反転となるかどうか注目。テクニカルにはダイバージェンス度は申し分ありませんが、OSCが-2%の59%とダイバージェンスしているのが気にはなります。朝高からのジリ下げというのが、このダイバージェンスの意味するところですので、その通りの動きとなるかどうかに注目。
5.5384フジミインコーポレーティッド
これで4度目の挑戦。底値は2785円のようなのですが、どうしても上に飛翔しないのです。このインコ、ひょっとすると羽を痛めて使えないのかも知れません。そうだとすると、このところ地上に這いつくばっているのも納得出来ます。問題はその羽の不調がどうなっているかです。不死身ならそのうち蘇るでしょう。
6.6361荏原製作所
18日の場中に発表された決算での営業利益の来期予想が、四季報やアナリスト予測より20-30億円控えめだったとこことで、売り込まれてきましたが、550円というラインは2日連続で死守しております。ここあたりが下げ止まりのラインとなっての反転があるかどうかに注目です。乖離幅が36円もあります。これは異例。
以上です。持ち越しは引け際にやっと動意付いた1976明星工業と、隠れ優良新興株の3846エイチアイが、どうしても310Kまで落ちなかったので、引け近くに316Kに指し値を上げて買ったものだけ。
今日は海運株の馬鹿高でした。佐渡汽船だのあまり聞いたことのない船会社まで物色されておりました。そのあおりで、新興市場で死んだようになっていた9381エーアイティまで気がついたら噴火。もうチョイと連想を働かせれば良かったのにね。まさかの出来事でした。
じっくりと狙いを付けた銘柄は、少なくともその日は動き出すまで待たなければなりません。明星工業の521円でのエントリーで、少々、その頃合いが分かりかけてきたところです。じっくりと醸成させての勝ちパターンに則った売買をこれからも心がけたいと思います。